『旅行前日生理になった彼女に』 全年齢~微R15
明日から旅行、という日の夜、生理になって落ち込んでいるあなたに彼は…
ト書き含め1802文字
■キャラ設定
一人称:俺
二人称:お前
■表紙イラスト:フリーアイコン twitter/ama_mt_
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〇場所:彼女か彼の部屋
〇時間:金曜の夜
やっと週末だぁ。
連休前だからって忙しすぎだったよなぁ、お互い。
明日からの旅行を楽しみに、何とか乗り切れたって感じか。
あれ…
どうした?
元気ないように見えるけど…
何かあった?
俺には言いにくいこと?
---(急におなかを抑えて下を向く彼女)
あ、おい、どうした?
お腹痛いの?
---(心配して彼女の左隣に座り、左の耳に近く、心配そうに)
大丈夫か…?
---(と言いながら背中さする)
---(ごめん、と言って泣きそうになる彼女に)
どうしたどうした、涙こらえて…
何謝ってんだよ。
---(実は始まっちゃって、と言いにくそうに話始める彼女)
え?何が始まったの?
ああ、生理か。
そっかぁ、それで今日、顔色あんまりよくなかったんだな。
元気もなかったし。
---(ごめんね、と再び謝る彼女に)
どうしてお前が謝るの?
何にも悪いことしてないでしょ?
---(だって、せっかくの一泊旅行なのに、と申し訳なさそうにする彼女に)
そりゃあ一泊旅行なんて久しぶりだったしな。
お前と同じように俺も楽しみだったけど…
体調の悪いお前を引っ張りまわしてまで、行きたくないよ。
そんな状態で温泉行ったってつまんないだろ?
温泉旅行はまた今度にして、家でゆっくりしようよ。
あ、それとも、雰囲気だけでも味わいにいきたい?
お前のしたい方でいいよ。
お前、初日と二日目の生理痛、ひどいしな。
少しでも楽に過ごせるほうにしようよ。
---(温泉二人で入るのも、浴衣で一緒に寝るのも楽しみにしてたのに…と気にする彼女に)
ふふっ
もちろんお前と二人で貸し切りの露天風呂はいるの、楽しみだったよ?
浴衣姿のお前と二人で豪華な飯食ってー
---(左耳に口を寄せて)
そのあと浴衣脱がせるのも…帯ほどくのも…
---(距離を戻しておどけたように)
温泉旅行の醍醐味だもんな。
でもさ、お前に我慢させてまでそんなことしたいと思わないよ。
生理中にえっちなんて、女の子の身体に負担かかるのわかってるし…
そもそもお前、その体調でエッチな気持ちになれるの?
だろ?
温泉だって、旅館の布団だって気を遣うだろ?
そんなのわかってて、わざわざ明日行かなくてもいいんじゃね?
---(がっかりしてない?とまだ気にする彼女に)
だーかーらー
怒るぞ?
俺はお前といられればどこでもいいんだよ。
休みの日に同じ空間で、お前の顔見て、お前を感じてられれば、それがどこであろうといいんだよ。
そりゃエッチはしたいよ?ふふっ
でも、お前が気持ちよくならないことはしたくない。
お前が俺に体も心もゆだねて、感じてるの見るのが一番の醍醐味だからな。
温泉も浴衣も豪華料理も単なるオプション!
---(左耳に寄せて)
俺にとってのメインはお前なんだよ。
だから、そんな泣かなくてもいいんだよ。
っていうかおなか、大丈夫かよ。
くすり、どこ?
ああ、持ってんのか。
じゃあ水もってくるからすぐ飲め。
この前ネットで見たんだよ。
生理痛って急に痛くなるから、痛くなってから飲んでも遅いんだって。
---(お水渡しながら)
はい、すぐ飲んで。
ふふ、いい子。
旅館電話しとくから、気にすんな。
キャンセル料なんて俺の稼ぎで何とでもなるから。
---(ふざけたように)
任せなさい!
そんなことより、素足だと冷えるだろ!
ほら、ひざ掛けちゃんとかけて。
楽な姿勢になって…よし。
おなかさする?背中のが楽?
ん、いいよ。
---(さする音)
俺の手、気持ちいいの?
それはよかった。
手当てっていうけど、本当に効果あるんだな。
まあ俺の手は万能だからな…
エッチの時もよく働くよなぁ…
うん、すごい、俺。
あははっ
そういうお前の笑顔が見られたら、俺は一番うれしいよ。
よし、じゃあこの週末は俺がお前の執事やる!
夕食のメニューはいかが致しましょうか?お嬢様。
あ、お嬢様のお好きなオムライスとかどうでしょう?
---(大好き、という彼女に)
ふふ、知ってますよ、オムライス、お嬢様のお気に入りですから。
--(そうじゃなくて、という彼女に)
あれ?ちがった?
お前、オムライス大好きじゃん。
---(今のだいすき、はあなたのこと、と言ってしがみつく)
わっ!急に飛びつくな!
…ふふっ
そっか、今の大好き、は俺のことか。
---(抱き締め返して)
---(右耳にフッと息を吹きかけるように笑ってから)
俺もだよ。
---(キス)←※省略可
痛いのもめんどくさいのも変わってやれないけど
そばにいるから。
お前のしてほしい分だけ甘やかすから。
この週末も二人でゆっくり楽しもうな。
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