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skebで書かせていただいた作品です。

FANBOXで先行公開し、pixivでのお試し版公開から2週間後に全体公開としてpixivに投稿します。

現在、支援者様への創作アンケートを実施しています!9月中に回答いただいた方の中から1名分、好きなキャラクターで作品を書かせていただきます。

キャラクター採用は9月中の回答者様から選びます!

リンクはこちらです!ご協力をよろしくお願いいたします!

現在私のPixivリクエスト(https://x.gd/woq8b)、skeb (https://x.gd/6aUDc)、FANBOXにて有償リクエストを募集しています。

1文字1.5円、5000文字から受付できます。

またFANBOXにて2週間早く読むことができます!

素敵なエロネタがありましたら、僕に具現化させてください!

リクエストお待ちしています!

※僕の知らない作品の二次創作ですと支援者様のものでもお受けできない場合があります。

◆◆◆◆◆

「サっちゃんこっちこっち」

「アツコ……みんなも。面白そうなものというのは、これか?」

 錠前サオリはキャップを持ち上げ、おどろおどろしい字体の看板を見上げた。

 サオリを待っていた面々……アリウススクワッドの少女たちは、リーダーの到着でどこか安心したような顔を見せる。

「絶叫の館……お化け屋敷、というやつか」

「そ。アツコが見たい見たいって聞かなくて」

「え、えへへ……サオリ姉さんが来てくれたら安心です……」

 秤アツコ、戒野ミサキ、槌永ヒヨリの三人。

 かつてはトリニティを転覆させる事だけを使命としていた仲間たち。

 今は……

「ふふ、懐かしいよね。よくみんなでこんなボロボロの屋敷に放り込まれてたの、思い出す」

「姫、多分これ、そう言う感じの施設じゃない」

「ひぇぇぇ……お、思い出すだけでゾクゾクきますぅ……冬なのに防寒具も貰えなくって凄い寒かったんですよねえ」

「ヒヨリもゾクゾクの方向間違ってるし……」

 こうして夜のビーチ観光を楽しんでいる、大切な妹分たち。

 今尚指名手配をされた身であり、トリニティは勿論のこと、多くの学校敷地内では大手を振って歩けない状態だ。

 それでも、かつてのようにあらゆる視線に怯えながらただ使命のために生きていた時とはまるで違う。

 シャーレの先生が手伝ってくれたこともあり、四人は意思のある自由を手に入れた。

 こうして思い思いの水着を着て、思い思いの食べ物を手に取り、銃口やトラップ、足音に怯える事なくイベントを楽しむ事ができる自由。

「ね、サッちゃん。ちょっと入ってみようよ」

「私は……まだこの後仕事が……」

 パーカーの袖を引くアツコから目を背け、サオリは手元のスマホを見た。

 しかし、アツコの手が画面を遮り、隠してしまう。

「ちょっとだけだから、ね?」

「……っ!」

 見れば、ミサキもヒヨリも、揃ってサオリを見つめている。

「リーダーだからって気張りすぎ。まあ、時々は休んでも怒られないでしょ」

「さ、サオリ姉さんも来てくださいよぉ……入る前なのにゾクゾクが止まらないんですぅ」

「みんな……」

 サオリは観念したようにスマホをしまう。

 今、少女たちは任務も命令も使命もない。

 自分たちの心の底に芽生えたばかりの自我を頼りに、世界を広げることが何よりの仕事だ。

「わかった。私も付き合おう」

 サオリはそう言って、三人と一緒にアトラクションに入っていく。

 しかし。

 しかし今この瞬間だけは。

 サオリはかつての刺々しさを思い出すべきだった。

 ただ見た目をおどろおどろしく見せるだけで十分なはずのホラーハウスに漂う、悍ましい人間の欲望の気を、しっかりと察知すべきだった。

「お゛……ぅ゛ぉ❤︎ ほォ゛ッ❤︎ ぐぉ゛❤︎ う゛……ッぉ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

「み、ミサキッ! どこだミサキ!」

「ミサキちゃぁぁぁんっ! うぅ、なんですかここ、暗すぎて何も見えないぃ」

「声は聞こえるのに……ミサキどこにいるの!」

 ホラーハウスは極普通の、アリウスで拷問にも等しい訓練を受け続けた四人にとっては日常の延長程度のものでしかなかった。

 陽の光を一筋すら許さない密閉された屋内は、ゆらめく蝋燭の光だけが道標。

 それすらも、アリウススクワッドには十分すぎる灯りだった。

 それなのに、

ばおうッ!

「ぎゃふぁッ❤︎❤︎❤︎」

「ヒヨ……」

みぢゅ❤︎ ぎぢぢぢぢぢゅぶぶぶぶぶぶッ❤︎❤︎❤︎

「あぎゅッ❤︎ くぉ❤︎ お゛❤︎ サヨリねッ❤︎ あちゅぉッ❤︎ たしゅへ……へぉ❤︎ お゛ッッッぎゅぅ゛ぅ゛ぅ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

「ヒヨリッ!? どうした、今どこに……ッ!」

「サッちゃん! そっちはダメっ! 今、ヒヨリがそっちに飛んでいって……」

 ミサキが、そして今ヒヨリが、絶叫と共に暗がりの奥へと消えていった。

 何か大きなものが動いて生じた突風だけが、残されたサオリとアツコに打ち付けられる。

 周囲に生き物の気配はない。

 サオリとアツコ以外に、二人に敵意を向ける存在は感じない。

 逆にミサキもヒヨリも確かに近くに「いる」

「お゛❤︎ お゛ァぅ゛ッ❤︎ み゛ッら❤︎ 逃げれ゛ッ❤︎ ぶォもッ❤︎ ぐも゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」

「ぁお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ なひごえッ❤︎ みんらどごぉッ❤︎ ぐぎッ❤︎ い゛ぎゅい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 粗末なベニヤの壁を揺さぶるような、ミサキとヒヨリの絶叫。

 痛みや苦しみから来るソレとは全く毛色の違う、しかし正気のままでは発することなどできないような狂った悲鳴。

 あちこちに反響する仲間たちの声は、ミサキを今までにない緊張へと駆り立てた。

 今サオリたちに起こっている事態は、自分たちではどうしようもないと理解する。

 この感覚は、サオリがよくよく知っている「悪意」だったから。

 絶対の強者が弱者を弄ぶ時に発する「悪意」。

 安全圏から、弱者が苦しんでいる様を楽しそうに眺めている者からしか感じ取れない感覚。

 それを感じるということはつまり、自分たちは今絶対的な窮地に陥っているということ。

「アツコ……合図したら今来た道を戻れ……ッ!」

 奥底にしまっていた闘志を呼び覚まし、せめてアツコだけでも、と親友に合図を送る。

 が、

「サッちゃん!」

 より先に悪意を感じ取っていたアツコが、サオリの身体を突き飛ばす。

 そして、

ぶぉうんッ!

「逃げ……はぎゅゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

「アツコぉッ!」

 サオリの目の前で、アツコの身体がかき消えた。

 横なぎの突風が一瞬遅れてサオリを叩く。

「ぎゃぅ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ さっぢゃッ❤︎ お゛❤︎ くゥ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ おッ❤︎ おッ❤︎ おッ❤︎ う゛ぉぉぉぉぉぉーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎」

「あ、あつ……こ……ッ」

 尻餅をついたサオリは、ひとりだった。

 今まで感じた一人ではなく、本当に周りに味方がいない孤独感。

 トリニティ転覆を目指して活動していた時にだって、一人で任務に臨む事は何度もあった。

 緊張の糸を一瞬だって緩めることは許されず、目に映る動くものは全て敵と認識していた。

 しかしそんな任務だって、終わればみんなの元に戻る事ができた。

 転覆が失敗し、アリウスがバラバラになり、妹分たちへの贖罪のためにキヴォトスを転々とする今、サオリはほぼ常に一人だ。

 仕事こそ大勢の中に揉まれるものだが、信頼できる友達と過ごす時間は皆無。

 しかしそんな中にだって、こうしてかつての四人で集まる時間があった。

 サオリは一人の時だって、一人ではなかった。

 だが、

「ミサキ……ヒヨリ……アツコ……っ!」

 今、サオリは強い孤独感に襲われていた。

 周囲には三人の気配がある。

 それなのに、安心感どころかこれまで感じた事のない不安感が湧き上がる。

「わ、私……は……」

 そこで一度撤退すれば、若しくはがむしゃらにでも突撃すれば。

 サオリの運命は、そして消えた三人の運命は、好転していたのかもしれない。

 しかしサオリは動けなかった。

 逃げることも戦うこともなく、言いようのない不安に全身を縛られ、無様にその場に硬直していた。

 最悪中の最悪の、選択肢を選んでしまった。

バオう゛ッ!

「ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 突風がサオリの身体を包む。

 足が、身体が、宙を舞う。

 見えない巨大な手が、人形を掴むようにサオリの身体を握り込む。

(こ……これがッ❤︎ みんな、をぉ……ッ❤︎)

 このキヴォトスには神秘とも呼ばれる、奇跡や天変地異にも匹敵する力がある。

 鍛えた身体や研ぎ澄ました感覚だけでは対抗できない絶大な力の塊だ。

 サオリは優秀な戦士だった。

 かつては本当に、トリニティという巨大学園を転覆させる数歩手前にまで迫る力を持っていた。

 故に、神秘という絶対の理に心が耐えられなかった。

めぎゅ❤︎

「ぎゅォう゛ッ❤︎❤︎❤︎」

(わ……たしのッ❤︎ カラダ……ッ❤︎)

 鍛え上げられたサオリの身体が圧縮される。

 人体の構造上、あり得ない形に曲げられ、潰され、折り畳まれる。

 しかし痛みはない。

 脳を焼くような快感が……他の三人と同じように、屈辱的な悲鳴を上げてしまうほどの快感が、サオリを四方から追い詰める。

ぐりゅ❤︎ みぢぢぢぢゅぢゅぢゅぢゅッ❤︎❤︎❤︎

「んォ゛ォ゛ォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ オぐゥ゛ッ❤︎ お゛❤︎ あぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ くッ❤︎ う゛ぎゅ❤︎ ぐッッッウ゛ぉおぉおぉおぉおぉおッ❤︎❤︎❤︎」

(カラダがッ❤︎ つ、潰されッ❤︎ し……死ッ❤︎)

 今の時点でショック死していたっておかしくないはずなのに。

 サオリは生きていた。

 ひしゃげられた四肢と曲げられた体躯を震わせて、冷たくなるどころか、赤々と燃え上がる熱に困惑していた。

ぎちゅ❤︎ ず……りゅぅぅぅ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎

「お゛ォォォ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ウ゛❤︎ ぐゥ゛ッ❤︎ あ゛❤︎ あ゛❤︎ う゛ぁ゛❤︎ ぁ゛❤︎ ぁ゛❤︎ ぁ゛❤︎ ぁ゛❤︎」

 全身をヌメヌメとした液体が擦れていく。

 凝縮された肉体が、下へ下へと滑り落ちていく。

 何をされているのかわからない。

 これからどうなるのかもわからない。

(ーーーッ❤︎ ォ゛❤︎ ァ゛ッ❤︎ たヒュけ……ッ❤︎ 誰、かッ❤︎ 誰……ッ❤︎)

 サオリは何も、考えられない。

 全身を撫で回される感覚全てが気持ちイイ。

 仲間たちを心配する気持ちも、自分の身体の異常に怯える気持ちも、全てが快感に塗り潰され、押し除けられる。

ず、じゅぶぼんッ❤︎

だばぢゅんッ❤︎❤︎❤︎

「ォォォ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ぎゃぶォ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 サオリは落下し、その衝撃にまた全身を震わせた。

 チープで雑な作りのホラーハウスの下に広がる、白く不気味なほどに清潔な部屋。

 まるで病院か……実験室かと思うような部屋の中、サオリは全身に響く快感に無様を晒す。

「ぉ゛〜〜〜ッ❤︎ ぐォ゛❤︎ お゛ぼッ❤︎ う゛モぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

(……! こ、この、声ッ! ミサキ!)

 快楽に白けた視界がゆっくりと色を取り戻す。

 その最中、鼓膜に仲間たちの声が入ってきた。

「う゛〜ッ❤︎ う゛〜ッ❤︎ ウ゛モ゛❤︎ ぶモホォォォッ❤︎❤︎❤︎」

「お゛ぅ゛❤︎ ゥ゛お゛ぅ゛ッ❤︎ ごォも❤︎ お゛もッ❤︎ お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」

(ヒヨリ! アツコ! よかった……みんなまだ無事に……ぶじ、に……?)

 孤独の寂しさが僅かに和らぎ、サオリの心に意志の炎が再び灯ったその瞬間。

「……え」

 サオリの目が、三人の仲間たちの姿を捉えた。

「「「ウ゛モォ゛ォ゛ォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぶォう゛ッ❤︎ むぼっ❤︎ ン゛ッッッオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」」」

「み……ん、な?」

 そこにはミサキがいた。

 ヒヨリがいて、アツコもいた。

 しかしサオリが知っている彼女たちの姿ではなかった。

 姿勢を無理矢理言葉にすれば土下座のポーズ。

 膝をたたみ、両手を付き、状態を床と平行になるまで這いつくばらせた屈辱のポーズ。

 少女たちはそんな姿勢で銀色の台に乗せられ、サオリの視線上に並んでいた。

 そこら中に医療器具でも機械工具でもない、異質な装置が散乱する部屋の中。

 サオリの大切な仲間たちが、台の上で向かい合うように、土下座ポーズで設置されていた。

 その身体を……そのままキューブ状にぎゅうう! と圧縮させられていた。

 ただシルエットを四角くなるように蹲っているのではない。

 人間の身体としてあってはならない場所で直角に曲がり、面の部分は僅かな凹凸すらもない。

 果実が育つ過程で、四角い箱に入れておくと箱型の果実が出来上がる、と聞いた事がある。

 少女たちのシルエットが、そんな雑談に聞いた果実の形と重なっていた。

「あ……ぉ゛ッ❤︎ お゛ぉ……み、みッな……」

「たヒュぇ……へッ❤︎ ぉ゛❤︎ ぁ゛〜〜〜っ❤︎」

「はーっ❤︎ はーっ❤︎ さ、さっちゃぁ……ッ❤︎」

 四角い箱型のボディから、三つの突起が飛び出している。

 一つは頭。

 ミサキとヒヨリとアツコの頭が、土下座姿勢で頭を上げたような位置にある。

 辛うじて言葉のようなモノも聞こえるが、その殆どは理性の焼けた獣の鳴き声。

 涙や汗でドロドロになった三人の顔は、既にサオリを認識できていなかった。

 二つは乳房。

 片側だけで頭の倍はあろうかという巨大な乳房が、台の上にスライムのように乗っかっていた。

 ミサキもアツコも、ヒヨリでさえも、あんなにも巨大な胸ではなかったはずなのに。

 あんなに、悶えるだけでぷるぷるたぷたぷと揺れ動く、卑猥な肉ではなかったはずなのに。

『爆乳箱牝牛製造完了……1号から3号、搬送準備』

 どこからともなく、人工音声が響いてくる。

 同時に、ロボットアームがアツコたちに群がって、その箱ボディを持ち上げる。

 爆乳箱牝牛などという悍ましい名前は、しかし三人の姿を表すのにこれ以上なく適切だった。

(製造……搬送ッ! みんなが連れていかれる!)

 サオリは動いた。

 動こうとした。

 皆の姉貴分として、元とは言えリーダーとして、三人を守ろうと、地面を蹴った。

 つもりだった。

「あ……え……?」

 そこでようやく、自分も「そう」なのだと気付いた。

「わ……私、え? 手、が……ぁ、あぁッ!」

 サオリ自身の身体も、いつの間にか屈辱的な箱形に成型されていることを自覚した。

 何者かに捕らえられ、抗えない快楽に飲まれ、無様に悶えていたあの時間の内に、サオリもまた箱牝牛と言うべきキューブボディに成り果てていた。

 三人と違うのは、ほどほどサイズの美乳がそのままのサイズであることくらい。

 身体は箱として完璧に固定化されていて、どれだけもがいても指一本すら動かない。

 連れ去られていく三人を前にして、サオリはどうすることもできない。

『4号予定素材捕獲完了』

「……ッ!」

 一方の機械たちは自由自在。

 運ばれていく少女たちをサオリから分断するように、マシンアームが視界を覆う。

 不気味なピンク色の液体が詰まった注射器を持ったもの。

 グロテスクなイボイボをたっぷり生やした棒状のバイブレーションを持ったもの。

 SF映画でしか見ないような、銃口のない拳銃風の装置を持ったもの。

 そんな、悪意を迸らせたマシンアームが、サオリに近付いてくる。

『爆乳箱牝牛改造……開始』

 サオリはただ、指を咥えることすらできず、視界に映る一部始終を目に焼き付けることしかできない。

「や……やめろッ! みんな! くそ……くそぉっ! みんなを返せ……何がばくにゅ……」

ぢゅぅぅぅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎

「ぐォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ やめ……ンオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ 胸ッ❤︎ お゛❤︎ 乳首痺ッ❤︎ うぎぃい゛ぁお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 唯一残された意志ある生き物としての言葉すら、

ぐぼ❤︎ ずぶぶぼぼぼぼぼッ❤︎❤︎❤︎

「ォ゛❤︎❤︎❤︎ お゛ぉ゛ぉ゛ァ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ やべぉ゛❤︎ 尻ッ❤︎ あづッ❤︎ ッぐゥ゛ゥ゛ゥ゛ーーーーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

びじゅッ❤︎ ぢぢッ❤︎ びッぢぢぢぢィーーーーーー❤︎❤︎❤︎

「オひィ゛ッ❤︎❤︎❤︎ なんら……お゛❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ う゛ォへォ゛ォ゛ォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ カラダッ❤︎ トぶッ❤︎ お゛ーーー頭トびゅぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 群がるマシンアームが一瞬にして擦り潰した。

 ピンク色の液体を湛えた注射器は、ふるふると揺れるサオリの乳首に突き刺さる。

 僅かな痛みを感じるより先、マグマのような熱がサオリの乳肉に傾れ込む。

 乳肉全てがサオリとは別の生き物になったかのように、どくんどくんとわななきだす。

 イボだらけの男根は、何の躊躇もなくサオリのアナルに挿入された。

 サオリの知識では肛門など排泄のための穴でしかない。

 こんなにイボを敏感に感じ取り、イボにごりゅごりゅとほじくられて喜んでしまう穴だなんて想像すらした事がない。

 そして、銃口のない拳銃が、サオリの尻にレーザーを打ち込む。

 当然のように、痛みの代わりに脳が弾ける快感が迸る。

 それはジリジリと動き、動いた後には黒い線が刻まれる。

 火花と快感を撒き散らしながら、レーザーはサオリの尻に消えない跡を刻み込む。

 サオリの身体はまるで噴火寸前の火山のようだった。

「お゛❤︎ おぎッ❤︎❤︎❤︎ いぎびォ゛お゛❤︎ お゛ッ❤︎ 胸ッなんで❤︎ ぐぅ゛お゛お゛お゛〜〜〜あづいッ❤︎ あづいあづいあッづい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 どくんどくんと暴れる乳肉が、秒単位で膨らんでいく。

 程良い大きさの美乳が、雄欲をそそる巨乳へ、そしてちんぽをイラつかせるばかりの爆乳へ。

 連れていかれた三人と同じ、スライムのように銀の台に鎮座するウシチチサイズに肥大する。

 その感度も同じく……どころでは済まされない。

 まるで爆弾の中で火薬が次々に破裂するかのように、乳肉の底から何か熱いモノが湧き上がる。

 肥大化乳房中に広がったソレは、次第に先端へ……びっくんびっくんと無様に踊る勃起乳首へと集約されていく。

じゅぼぼぼッ❤︎ ずぶぼっ❤︎ ぶぽんッ❤︎ ぶぽんッ❤︎ ずぬ゛ッぶぼぼぼんッ❤︎❤︎❤︎

「ぐぉお゛ぁ゛あ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ 尻ッ❤︎ こ❤︎ 壊れヒュぅ゛ッ❤︎ ふ❤︎ ふぐォ゛❤︎ う、うごかすらッ❤︎ っお゛❤︎ やべろ❤︎ ぐお゛❤︎ あぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぎほォお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 イボだらけのソレは、サオリが知らない「アナルディルド」と呼ばれる淫具。

 尻穴を性感帯として開発するための卑猥な道具の……更に邪悪なデザインを極めた逸品。

 サオリの尻穴にじゅるぼ❤︎ と滑り込み、イボで尻肉を片っ端から刺激する。

 排泄以外の術を知らなかった肉壁に、絶頂の快感を刻み込む。

 ほんの2、3回ストロークを繰り返しただけで、サオリの尻穴は興奮のあまりに腸液を垂れ流すむちトロアナルに変貌した。

 じゅぽじゅぽと嫌らしい音を立て、何度も何度もディルドが奥まで挿入される。

 ディルドが奥まで捩じ込まれる度、サオリは遠吠えにも似た絶叫を放ち、デカチチをばるるッ❤︎ と弾ませた。

びぃぢぢぢぢぢぢッ❤︎❤︎❤︎ ぢぢぢゅッ❤︎ ぢぢゅッ❤︎ びぃぃぃーーーッ❤︎❤︎❤︎

「ウ゛❤︎ あゥ゛ゥ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ❤︎ は❤︎ は❤︎ は❤︎ はぎゅィい゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎ これッ❤︎ 何❤︎ 何をッ❤︎ ウ❤︎ ウ゛ぐぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 そして最後に蠢くレーザー。

 刻まれていくのは……真にサオリを家畜へと蔑めるための文言だ。

 『爆乳箱牝牛 4号』の文字、箱ボディの少女を模したロゴマーク、そして何がしかのバーコード。

 それらを快感レーザーによって、サオリの身体に刻み付ける。

 己の尊厳を汚すデータを、自らの尻肉に消えない跡として残される。

 これだけの屈辱を前にして、サオリはそれでも嬌声をあげるしかない。

 そも、これに関してはサオリには関係のない話なのかもしれないが。

 箱ボディでは、尻肉に刻まれた屈辱の内容を確認することはできないのだから。

どくん❤︎ どくん❤︎ ど……ぐんッ❤︎❤︎❤︎

「お゛ォ゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐォ❤︎ お❤︎ 胸ッ❤︎ ぢ……くッびィッ❤︎❤︎❤︎ な❤︎ どぉなッ❤︎」

 変えられた身体。

 変えられ続ける身体。

 蓄積していく快感は、やはり全て乳肉へと流れていくようだった。

どくッ❤︎ どくッ❤︎ どくッ❤︎ どくッ❤︎ どく、どく、どく、どっくどっくどっくどっくどっく❤︎❤︎❤︎

「は❤︎ はッ❤︎ はぁ゛ぁ゛ぁ゛ぉ゛❤︎❤︎❤︎ お❤︎ 待っ❤︎ 何ッ❤︎ お゛❤︎ やべ❤︎ 乳首❤︎ 乳首なんかきへる゛ぅッ❤︎ お゛❤︎ 乳首ッ❤︎ あづいのアガッでぎへう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 錯乱し、サオリは子供のように喚いた。

 けれど、だからと言って、込み上げるそのドロリとした熱を止める手段は、ない。

 四角い身体をプルプルさせて、喚きながら頭をがむしゃらに振り回すだけ。

ぼビュッ❤︎❤︎❤︎

「ぎ❤︎❤︎❤︎」

 噴き上がるマグマは、もはやサオリの身体では抑えきれない力となっていた。

ばびゅーーーッ❤︎❤︎❤︎ びゅる゛❤︎ どッッッびゅる゛る゛る゛る゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎

「ゅう゛ぁお゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎❤︎❤︎ あひッ❤︎ ひぎィい゛い゛い゛ァ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ ぐゥ゛ーーーーーーお゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 乳首の先から迸る、白く熱いアクメミルク。

『爆乳箱牝牛製造完了』

 無情な機械音声が、サオリの「終わり」を簡潔に言い表していた。

『動作チェック開始』

 そして、更なる「終わりの続き」も。

 びゅるびゅると爆乳乳首からミルクを吹き出し、アクメ絶叫するサオリへと、新たなマシンアームが伸びていた。

「フーッ❤︎ フーッ❤︎ オフッ❤︎ ふぐォッ❤︎」

「むゥ゛ーーーッ❤︎ ンぐっ❤︎ むォう゛ッ❤︎」

「ホォ゛ーッ❤︎ ウ゛ォ゛ーッ❤︎ お゛❤︎ ウゥ゛ォ゛ッ❤︎」

「ホ❤︎ ホ❤︎ ホ❤︎ ホ……ッッッ❤︎ おォホッ❤︎」

 暗くなったビーチサイドを、ロボット兵が並んで歩く。

 その手には四角い革のバッグ。

 拘束具で封じられ、熱っぽい鼻息を漏らす頭と……ぶらぶらと無様に揺れる大きな乳肉が溢れ出した、不気味なバッグが四つ。

 向かう先に待機していたのは、とある大企業のロゴが入った運搬トラック。

 ロボットたちはバッグを持ったまま、足早に荷台の中へと消えていく。

 最後の一体が荷台に消えると、トラックは静かに動き出す。

 誰に見られることもなく、どこでもない場所へと走り出す。

「フゥーッ❤︎ フゥーッ❤︎ ぐゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ さ、触るなッ❤︎ この、気持ち悪いッ❤︎」

「お゛ぉ~~~ッ❤︎❤︎❤︎ や❤︎ やへでくらしゃッ❤︎ ぐぉ゛❤︎ 乳首ひっぱりゃッ❤︎ んお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」

「負けない……私たちは、こんな事で……ンぅ゛ッ❤︎ ふ❤︎ ふぎッ うぐゥイ゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」

「お゛❤︎ お゛ッ❤︎ しょ❤︎ しょへだめッ❤︎ う゛ッッッぐーーーッ❤︎❤︎❤︎ でる゛ッ❤︎ みるぐでう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 キヴォトスの中でもごく限られた一部の人間しか知らない、秘密のパーティー会場。

 ただの金持ちでは入れない。

 キヴォトスの裏に根を深く張り、闇の中で己の力と財力を誇示した悪党だけが受け入れられる。

 そう、ここに足を踏み入れる者は一人残らず一級の外道たち。

 金と欲のためならば、自分以外の全てを犠牲にしたって構わないと言いきれる闇の者たち。

『ほほ、こりゃァ絶品ですな』

『味もまろやかで全くしつこくない! ぐふふ、厄介なのはカロリーくらいでしょうな』

『いやしかし、本当に飽きない味だ。コイツのためになら、健康に気を使って長生きするのもアリだと思わされる』

『何よりも……くくッ、この景色を見ながらというのがねェ。最高の味わいを生み出してくれる』

 そんな彼らが大絶賛する「ミルクサーバーセット」が、この日の目玉商品だった。

「ふッ❤︎ んぐゥッ❤︎❤︎❤︎ さわ……う゛ォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ くゥ゛ふーーーッ❤︎❤︎❤︎」

「ほッ❤︎ ほッ❤︎ ほォッ❤︎❤︎❤︎ も、もぉッ❤︎ イくのやりゃ❤︎ はヒッ❤︎ ひ❤︎ ひぉーッ❤︎」

「んぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ま、まけ……まッ❤︎ お゛ァ❤︎ ぁあぁあああ゛あ゛あ゛ぉおぉおぉおぉおぉぉッ❤︎❤︎❤︎」

「う゛❤︎ う゛❤︎ う゛ァッ❤︎ くァお゛ッ❤︎ お゛❤︎ それ強い゛ッ❤︎ 乳首ィい゛ッッッぐーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 箱型ボディが四つ、成形された直線の壁面をぴたりと密着させて並べられている。

 身体から突起した頭も四つ、快感に頬を染め、歯を食いしばり、快感塗れの嬌声を絶やすことなく上げ続けている。

 頭には白黒の乳牛カチューシャ、耳にはバーコードや番号が並んだ管理用タグ、首には喘ぐたびにカラコロと鳴るカウベル。

 尻肉の上面には、番号やバーコード、ロゴマークがタトゥーのように刻まれている。

 アナルからはこれまた白黒の牛の尾が伸びている。

 尾がどうやって付いているかは……尾の根元でみちみちに拡張されている四つのアナルが教えてくれるだろう。

 そして、悪人共が下品な目で見つめている、このサーバーの大目玉。

 だぷんだぷんと、少女たちが喘ぎ悶え、絶頂するたびに揺れ動き、べちべちと隣同士でぶつかり合って卑猥な音楽を奏でてくれる乳袋。

 一つ一つが10キロはあろうかという豊満な8つの爆乳たちだ。

『聞くところによれば、トリニティで騒動を起こした小娘共らしいですな』

『ほう? という事は……アリウスとかなんとかの残党!』

『それもかなりの中核メンバーらしく、ぐふッ』

『なるほどねェ……つまりこりゃ……天罰って奴ですかな』

 少女たちには名前が付けられていない。

 そんなもの、彼らにとってはどうでもいいからだ。

 秤アツコ、戒野ミサキ、槌永ヒヨリ……そして錠前サオリ。

 そんな個人を認識する名前など、ミルクサーバーには必要ない。

『さてと……こ奴らを見ていたらまた腹が減ってきましたわ。ぐふふ、わしの胃も、奴らへの仕置きを望んでいるようでな……』

「……ッ❤︎ な、何が仕置きよ……ッ! あんたらみたいな下衆から受ける罰なんかない……ッ!」

 端のミサキに男が立つ。

 ミサキは恥ずかしさを堪えるように身体を少し震わせた。

 しかし逃げられない。

 何故なら、手も足も四角く成形されているから。

『さ、甘ぁ~いシロップをいただくよォ?』

びじゅッ❤︎ ぷじゅる゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛~~~ッ❤︎❤︎❤︎

「う゛ォーーーッ❤︎❤︎❤︎ く、くしょッ❤︎ お゛お゛お゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 男がミサキの乳首を搾る。

 無様な少女の絶叫と共に、白いシャワーが下に置かれたカップへと降り注ぐ。

 カップに山盛りになっているのは……きめ細やかなかき氷。

『ほれほれ、もっといっぱいぶっかけちまってええんやぞ? わしゃ、コレのために明日からダイエットするって決めちょるからの』

「だ……だえがッ❤︎ あお゛❤︎ そんりゃッ❤︎ ッぐ❤︎ う゛❤︎ 搾るだッ❤︎ あ゛❤︎ ぐぞッ❤︎ ぐぞぉぉぉぉぉぉッ❤︎❤︎❤︎」

ぷしゃぁーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎

 ミサキの甘くも水気たっぷりなミルクは、かき氷のミルクシロップにぴったりだった。

 デカパイが伸びきってしまいそうなほど引っ張られながらアクメすれば、氷を柔らかく溶かす暖かいミルクがたっぷりとカップに降り注ぐ。

 悔し気なミサキの顔を堪能しながら、男は更にもう一搾り、ミサキの乳肉を握り締めた。

『君は最後まで耐えるよねェ……だからこそ、この濃厚な味わいが出せるのかもしれないねェ』

「……ッ! き、嫌い……顔、ち、近付けないで……ッ!」

 ミサキの隣、アツコの顔を間近で眺める男。

 即座に顔を背けるアツコだったが、頬を掴まれて引き戻される。

 少女が敵意を持って相手をにらみつけるほど、悪人たちは少女を屈服させる欲望にいきりたつのだ。

『君のミルクはねェ……わしのコーヒーにぴったりなんじゃよ……』

ぎゅぅぅぅぅぅぅ~~~ッ❤︎❤︎❤︎

「ン゛……ッ❤︎❤︎❤︎ か、ってにッ❤︎ 合わせな……お゛❤︎ あ゛❤︎ あ゛❤︎ あ゛❤︎ つ、ぶれぢゃッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

ぷッッッしァーーーッ❤︎❤︎❤︎

 根元から、力いっぱい。

 アツコの悶える顔を眺めながら、男はデカチチを搾り下ろす。

 濃縮されながら乳首へと送られるアクメミルクは、アツコの悲鳴と共に押し出された。

『ほほほ……これじゃこれじゃ。クセがなく甘みも薄く……しかしまろやかに苦味を包み込む……』

「お゛お゛お゛~~~ッ❤︎❤︎❤︎ ふ❤︎ ふ❤︎ ふ❤︎ ふゥお゛ッ❤︎❤︎❤︎」

『君のきったない声が、余計にまろやかさを引き立てるんじゃ……ほれ、もっと呻くがええ』

「お゛ゥ❤︎ ぐ❤︎ あ゛❤︎ あ゛ッ❤︎ あ゛ッ❤︎ や❤︎ あ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 力いっぱいデカチチを握りつぶされて、アツコは仰け反り、ミルクを噴く。

 漆黒のコーヒーが茶色から乳白色へと変わるまで、アツコは乳房を嬲られ続ける。

「お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ぉぉぉぉぉぉ~~~ッ❤︎❤︎❤︎ おッ❤︎ おれりゃぃッ❤︎ れすッ❤︎ お❤︎ もッ❤︎ もォッ❤︎ りゃへれッ❤︎ う゛ぐぃぃぃッ❤︎❤︎❤︎ ふ❤︎ ふぐォ❤︎ 乳首ッ❤︎ と、とへりゃう❤︎ お゛❤︎ ミルクッ❤︎ みるぐだしらぃいッ❤︎❤︎❤︎」

『そうかいそうかい……けど、まだまだだよ……ひひひッ! 君の濃くて甘くて……喉に絡みつくようなミルクはね……もっともっと濃く濃縮させたいんだよ」

 アツコの更に隣、ヒヨリは延々と乳首をこねられ続けていた。

 デカチチには大量の電子パットが付けられ、微振動がヒヨリのもちもちな乳肉を絶え間なく刺激する。

 乳首には固くリングが付けられ、快楽を与えられながらも射乳は封じられていた。

『ひひひ……出したいかい? それなら、もっと真摯におねだりしないとね……わしはまだまだ、もっと濃いミルクでアイスを作りたいんだからさぁ』

「そ……んなッ❤︎ お゛❤︎ ふッぐぅぅぅーーーッ❤︎❤︎❤︎ お❤︎ おでがいしばずッ❤︎ おっぱいッ❤︎ どくどくきづいんですッ❤︎❤︎❤︎ ふ❤︎ ふッ❤︎ きもちイイのに゛ッ❤︎ びゅるびゅるできないのッ❤︎ おがじくなっぢゃうッ❤︎ ミルクださへでぐらざぃぃぃッ❤︎❤︎❤︎」

 既に同じ会話を何度も繰り返しているが、ヒヨリの乳首は未だに絶頂できていない。

 快楽をこれでもかと叩き込まれ、濃縮に濃縮を重ねたミルクをソフトクリームの材料にされるのだ。

 ヒヨリがどんなに頭を働かせ、「真摯なおねだり」を実行しようとも、まだ暫くは絶頂することは許されない。

 ミルクサーバーは、絶頂すらも自由ではない。

「お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ ぐォう゛❤︎ お゛❤︎ あ゛ッ❤︎ イぐッ❤︎ イう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ミルクイぃい゛ぐーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

『やかましいッ! 箱牝牛の分際でモーモー以外の言葉を放つなッ! 黙ってワシのマラでアクメしとけばイイんだッ!』

ばぢゅッ❤︎ どばぢゅんッ❤︎❤︎❤︎ ぼぢゅッ❤︎ ぼぢゅッ❤︎ ぼぢゅッ❤︎ どぼぢゅッ❤︎❤︎❤︎

 左端では、ヒヨリの真逆。

 サオリが一時の休息すらも許されず、アクメし続けていた。

 壇上に上がった男が、平らなサオリのおまんこ壁に腰を何度も打ち付ける。

 サオリは肉棒を身体の奥深くまで突き込まれ、頭と乳房を大きく揺すって悲鳴を上げる。

『ぢゅぷぷぷぷッ! おお、やっぱり生ハメ中のミルクが一番旨いわッ! ほれ、もっと突いてやるからもっとミルクを出すんだッ!』

 爆乳を持ち上げられ、乳首から直接ミルクを吸われるサオリ。

 ヒトの身体ではあり得ない身体と乳房でしかなしえない快感に、既にその美貌はアヘり狂ったまま固まっていた。

 仲間たちを守れなかった後悔と心を砕く快感で、サオリは絶頂に抗う術を失っていた。

『ほれもっと鳴かんかッ!』

ばぢゅんッ❤︎❤︎❤︎

「ぶぎょッ❤︎❤︎❤︎ ぶもッ❤︎ ぐもォォォォォォッ❤︎❤︎❤︎ ふむ゛ォ❤︎ もォッ❤︎❤︎❤︎ ウ゛モ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 言われるがまま、おまんこを突かれるがままにアクメし、ミルクを噴き出し、吠えるサオリ。

 冷静沈着なアリウススクワッドのリーダーだった少女の顔は、無様に牛真似をするミルクサーバーのそれへと変わり果てていた。

『入口まで間抜けな鳴き声が聞こえていましたが……これはこれは』

『今宵の見世物は随分とまあ……濃厚な香りですこと』

『まったく下劣な……汚らしい牝牛など』

『まあまあ落ち着いて。まずは、ほら、コーヒーでもアイスでも、お好きなものを味わってみなされ』

 アクメし、絶叫し、ミルクのあまったるい香りを撒き散らす四台のミルクサーバー。

 それらにつられるようにして、キヴォトス中の悪人たちが台の周りに集まっていく。

 このパーティーはまだ終わらない。

 少女たちが「終わる」まで、終わらない。

「「「「ン゛ぐッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ ぐォ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」」」」

 その日のパーティーは、最後まで大勢の悪人たちが残っていた。

 誰もが四台のミルクサーバーにメロメロになっていたから。

 誰もがミルクサーバーのどれかを大いに気に入っていたから。

 誰もが……ミルクサーバーのどれか一つを確実に手に入れたいと思っていたから。

「ふぎ❤︎ う゛ッぐぎぎぎぎィッ❤︎❤︎❤︎」

「おァ゛❤︎ はッ❤︎ あお゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

「ほ❤︎ ほ❤︎ ほ❤︎ ほォ゛❤︎ う゛~~~ッ❤︎ ぐ❤︎ う゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

「ふーーーッ❤︎❤︎❤︎ ンぐゥ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ ぐォ❤︎ う゛ッ❤︎ う゛❤︎ あ゛あ゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 絶叫する少女たちの目元は、怪しいバイザーで隠されていた。

 口は、全身を駆ける快感を少しでも和らげるため、ぱっくりと開きっぱなしになっていた。

 ぶるッ❤︎ ぶるッ❤︎ と、少女たちのデカパイが、生き物のように何度も何度も跳ね上がった。

 ばちんばちんと四つのヘイローが不安定なノイズを走らせる。

 少女たちの意識が、この快感の嵐に耐えられていない証拠だった。

 四人の男たちが、満面の笑みで少女たちの元に歩み寄る。

 下劣な彼らはミルクサーバーの獲得者。

 壮絶なオークションの結果、見事に少女たちの「全て」を金で買い取った下衆の頂点四人衆だ。

 暴れる乳房を、男たちの両手が捉える。

 少女たちは一斉に、唇が赤くなるまで歯を食いしばる。

 が、

びゅぼッ❤︎ ぼびりゅりゅりゅりゅりゅーーーッ❤︎❤︎❤︎

「「「「う゛お゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ イグッ❤︎ イグ❤︎ イ゛ッッッグゥ゛ゥ゛ゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」」」」

 根元から一気に乳肉を搾られ、絶叫と共に濃厚ミルクを噴き出した。

ばじゅッ❤︎❤︎❤︎ ぶぢゅぢゅぢゅッ❤︎❤︎❤︎ どぼぼぼぼびゅぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎

 汁気がたっぷり濃縮されたミルクの流れが合わせて八本。

 乳首に吸着したカップを通り、不気味な装置に吸収されていく。

「あがッ❤︎❤︎❤ か❤︎ はきぁあ゛あ゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎︎」

「お゛……くォ゛ぁッ❤︎ あ゛❤︎ あ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 ヘイローがブレる。

 少女たちの絶叫も、次第におかしなリズムに狂いだす。

「お゛❤︎ ぐぎォ❤︎ お゛ッ❤︎ くォ❤︎ ほ❤︎ ほぎァッ❤︎ あ゛❤︎」

「ひ❤︎ ひッ❤︎ ひッぐ❤︎ う゛❤︎ ぎゅぎ❤︎ ぐッ❤︎ う゛ぉぉぉッ❤︎❤︎❤︎」

 がくんがくんと頭を揺らす少女たち。

 びゅるびゅるとミルクが流れ落ちる程、ヘイローがブレ、薄く消えていく。

 しかし男たちは手を緩めない。

 慣れた手つきで豊満な乳肉を握り締め、ぎゅぅ~と力の限りに搾り出す。

「「「「ぐゥ゛❤︎❤︎❤︎ あ゛ッ❤︎ あ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぎゅァッ❤︎ くぎァ❤︎ あ゛がッ❤︎❤︎❤︎ がッ❤︎ がッ❤︎ が………………ッ❤︎❤︎❤︎」」」」

びゅばばばばば……ばじゅびッ❤︎❤︎❤︎

 大きく大きく、四つの頭が跳ね上がった。

 絶え間なく流れ続けていた少女たちのミルク流が、一瞬にして断ち切れる。

 ミルク流と同じように、がくりと首を落とす少女たち。

 ぶるぶるとキューブボディがかすかに揺れる。

 ぽたぽたと真っ赤な乳首から雫が零れる。

 力なく垂れた四人の頭には、ヘイローの輝きは見当たらない。

 ヘイローは、四つのミルクサーバーの、更に下に浮いていた。

 少女たちが最後にひりだしたミルクが溜まったミルクタンクの上に。

 少女たちのアイデンティティにも等しいヘイローが一つずつ。

 まるでミルクタンクに少女たちの意思が宿っているかのように、ふわふわと浮いていた。

「は……えッ!? 私……これ、まさか本当に……んゥ゛ッ❤︎」

「ど、どこっ! ここどこぉぉ!? ほ、ほんとに出て行っちゃったんですかぁっ!」

「く、くらい……なにも、見えない……」

「ふぐッ❤︎ わ、私のカラダッ❤︎ か、体……? 身体が、ないっ❤︎ ないのに……どうしてッ❤︎」

 会場内に、ミサキの、ヒヨリの、アツコの、サオリの声が響き渡る。

 しかし四人の身体はぐったりうなだれたまま。

 声は……天井に設置されたモニターから流れていた。

 四分割された画面には、四人の顔写真が映し出されている。

 会場からは笑いが起こる。

 訳も分からず、ただただ困惑している哀れな少女たちの声に、心の底から楽しそうな笑顔が広がる。

 会場に響くその声は、勿論本人たちが直接発している声ではない。

 パーティーの醍醐味……人格排泄薬投与による人格と肉体の分離ショーによって出来上がった意識だけの存在だ。

「わ……私の身体ッ❤︎ 身体……返してッ❤︎❤︎❤︎」

「いや……なんで❤︎ うぐゥッ❤︎ 身体ないのにッ❤︎」

「あ、あつッ❤︎ ふ❤︎ ふッ❤︎ お゛……か、感覚だけッ❤︎ 残ってッ❤︎」

「お゛❤︎ おぉおう゛ッ❤︎ どこ、だっ❤︎ 私の身体、どこにっ❤︎」

 男たちがミルクタンクを掲げると、モニターの中から嬌声が漏れる。

 たぷたぷとタンクの中のミルクを揺らせば、また無様な悲鳴がこぼれ出る。

 四人の意識は、たった今アクメと共に搾り出されたミルクと共に排泄された。

 金属のタンクのなかでたゆたうだけの、自分ではどうすることもできない白濁汁に変えられた。

 タンクの上で儚く輝くヘイローこそ、四人の意識がどこにあるのかをはっきりと示していた。

 男たちはまるで優勝カップを掲げるかのようにタンクを持ち上げ、そしてスタッフが組み立てた巨大な装置にそれを運ぶ。

 巨大な製造工場にしかないような大掛かりな装置には……「爆乳箱牝牛特性ミルクプリン」の文字。

 会場内から、大きな拍手が巻き起こった。

 ミルクサーバーを競り落とせなかった者たちが、少女たちの悲鳴を聞ける最後の機会だからだ。

「は……えッ❤︎ な、なに……私今、本当にどうなッ……え?」

 ミサキミルクがだくだくと装置の中に流し込まれる。

 サラサラでしつこさが全くない、それでいて柔らかな甘みに満ちたミサキの人格ミルクが……ミルクプリン製造工程に流される。

「わ、私っ❤︎ このまま地面に染みて死んでいくんでしょうか……なんて、救いのない……え、ンぐゥ゛ッ❤︎ お゛……あえッ❤︎ な、まだッ❤︎ まだ終わってな……はぎゅぅうぅうッ❤︎❤︎❤︎」

 ヒヨリミルクに寒天が混ざり、ぐりゅぐりゅと熱しながら混ぜられる。

 元より濃厚で、ソフトクリーム作りのために濃縮されまくったトロトロなヒヨリの人格ミルクが……金属羽根で何度も何度もかき混ぜられる。

「うそ……ま、まだっ❤︎ 私たちをどれだけ汚せばッ❤︎ ぐぁう゛ッ❤︎ お゛❤︎ あ゛ッ❤︎ が❤︎ ま、混ざるッ❤︎ お゛❤︎ あ゛❤︎ 身体ッ❤︎ ないのに゛ッ❤︎ ぐ❤︎ ぎぐぅう゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 アツコミルクがぐつぐつと沸騰させられる。

 甘さ控えめ、しかし全てをまろやかに包み込むクリーミーな食感を持ったアツコの人格ミルクが……熱々の鉄鍋の中で濃縮されていく。

「わ……私は……どうしたら……くそッ❤︎ くそ、お゛ッ❤︎❤︎❤︎ これ以上ッ❤︎ 貴様らの好きになどッ❤︎ お゛❤︎ あ゛ッ❤︎ な、流されてたまッ❤︎❤︎❤︎ ぎゅぁ゛❤︎ あ゛はぎッ❤︎ ぐ❤︎ ぐぎォ゛ォ゛ォ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 サオリミルクに媚薬糖が練り込まれる。

 犯され尽くし、絶頂の中に吹き出す快感を覚えてしまったサオリの人格ミルクへと、更なる屈辱的快感を与える媚薬の甘味が咥えられる。

「あ゛❤︎ ぎぁッ❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ これッ❤︎ これッ❤︎ おわらだいッ❤︎❤︎❤︎ だえがッ❤︎ みさぎじゃッ❤︎ サオリねえざッ❤︎ ひめ❤︎ だ、だえが❤︎ だれがぁああ゛あ゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 ヒヨリの人格が、大切な仲間たちの名前を叫んだ。

「お゛❤︎ あ、ぎぁッ❤︎❤︎❤︎ は❤︎ はぐぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ あづい❤︎ あついあついあついあついぃぃぃぃぃぃッ❤︎❤︎❤︎ カラダ❤︎ カラダ焼け……ッ❤︎❤︎❤︎ ない、なにのに熱いッ❤︎ とばらない゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 ミサキの人格が、存在しない肉体の熱にイき狂った。

「お❤︎ ぐぁお゛❤︎ ど、どんどんづよぐなる゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ うう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎ う゛ァッ❤︎❤︎❤︎ あ……ッう゛ォォォッ❤︎❤︎❤︎ お、わらないッ❤︎ 感覚ッ❤︎ おがしぐなッ❤︎ ぎびゅぶッ❤︎ うぶぉ゛❤︎ おかしくなれないッ❤︎❤︎❤︎ 壊れられ……ないッ❤︎ ~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 アツコの人格が、壊れきれないミルクボディの絶望を理解した。

「ぐぁお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐぎゃお゛ッ❤︎ お❤︎ おかじぐだるッ❤︎ ぐォ゛❤︎ こ、壊れッ❤︎ 壊れ、られだいッ❤︎ あが❤︎ はがッががががががッ❤︎❤︎❤︎ あぎ❤︎ ッぐぅぃいぃい゛い゛オオォオッ❤︎❤︎❤︎ た……たァッ❤︎ たすけでッ❤︎ じッぬ❤︎ しぐッ❤︎ ぢ……ッぎゅぅうぅうぅうぅうぅうッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 サオリの人格が、終わりのない絶頂に挫けた。

ぢゅぼぼぼぼぼぼッ❤︎❤︎❤︎

「う゛ぐォォォォォォーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ちッ❤︎ ぎれ゛ぐゥッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ こンなのッ❤︎ ありえなッ❤︎ あ゛❤︎ うぎゅゥゥゥッ❤︎❤︎❤︎」

 巨大装置の中をゆっくり移動していくミルクたち。

 混ぜられ、濃縮され、よりドロリと濃い人格部分だけを抽出させられ、終着点へと近づいていく。

「あが❤︎ ぎゥお゛ぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ だえがッ❤︎ ねえッ❤︎ だれかいないのッ❤︎ ねえッ❤︎ やだッ❤︎ こんなの……ずっと一人でッ❤︎ やだぁぁぁッ❤︎❤︎❤︎」

 会場には悲痛な叫びがこだまする。

 しかし、当の本人たちには互いの声は聞こえない。

 何故なら、少女たちには耳がないから。

 目も口も鼻も肉体もない人格ミルクになり果てた存在は、こうして装置を返さない限り声を聞き取ることはできない。

 少女たちはずっと暗闇の中だ。

「お゛❤︎ ぐぉッ❤︎ イ、イグッ❤︎ イぎゅぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ なんでッ❤︎ イってる゛のに❤︎ ま、まだイぐッ❤︎❤︎❤︎ イくの重なるッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぁ゛~~~ッ❤︎❤︎❤︎ いぐ❤︎ いぐッ❤︎ いぐぅ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 肉体のない絶頂に限界はない。

 存在しないモノが休憩を必要とすることはないし、負荷に耐えかねて壊れる心配もない。

 理論上、少女たちの人格は際限なく上昇する快感をノーリスクで感じることができる。

 感じた上で、壊れる事なく受け止めてしまえる。

「グリュォ❤︎❤︎❤︎ おぎゅッ❤︎❤︎❤︎ ぐぃあおぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ じぬ゛❤︎ じぐッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぁ❤︎❤︎❤︎ あ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ じねだいっ❤︎ しぬのにじねなぃいぃいッ❤︎❤︎❤︎ ぎぅあ゛ッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ あ゛❤︎ きぼぢよずぎる゛❤︎ あ゛❤︎ あ゛❤︎ あ゛❤︎ しぬぼどぎぼッッッぢぃぃぃぃぃぃーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 次第に狂った音色を強くする四つの嬌声。

 しかし決して最後の一線は超えない。

 超えられない。

 少女たちの感覚だけでは、発狂のラインは超えられない。

じゅぶぶぶぶぶぶッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

「「「「ぐぎょ❤︎❤︎❤︎ おぎゅぐぅう゛う゛う゛ァーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」」」」

︎ 無様で惨めで、男たちにとっては痛快極まりない断末魔じみたアクメ声。

 それは、人格ミルクたちが最後の工程を過ぎた合図でもあった。

「ーーーッ❤︎ ッ❤︎ ッ❤︎ ッ❤︎ ォ……ッ❤︎❤︎❤︎」︎

 ぷるぷるとひとりでに震える四つのプリン。

 大きな皿の上に乗せられて、尚も皿が小さく見える程の、巨大で背の高いミルクプリン。

 その真上には、それぞれのヘイローがザリザリとノイズを走らせながら浮いていた。

『おお……相変わらず素晴らしい出来栄えだ』

『見てくださいこの表情! さぞかし、最期の瞬間まで無様にイき狂っていたのでしょうなぁ!』

『ふふふ、美しい少女が極限の状態で晒す本性! これこそ芸術の極だ……』

 男たちが皿を囲み、プリンとなった少女たちの人格を見おろしている。

 顔と、デカすぎる爆乳を模した形に抽出された、四人のミルクサーバーの人格プリン。

 悔しそうに唇を噛みながらも、ひっくり返った瞳が無様な絶頂を隠せていないミサキの爆乳ミルクプリン。

 可愛らしい顔をくちゃくちゃにして、誰かの名前を叫び続けるかのように口を開いたヒヨリの爆乳ミルクプリン。

 儚げな美貌の面影などどこにもない、快楽に存在全てを奪われてたかのようなアヘ顔を晒すアツコの爆乳ミルクプリン。

 そして……何も守れず、何にも耐えることができず、しかしそんな使命や絶望など肉体に忘れてきてしまった……サオリの舌をビロッ❤︎ と尖らせた爆乳ミルクプリン。

 四者四様の表情とポーズの違いを見せつけながら、男たちを最期まで楽しませる。

「……ッ❤︎ ッ❤︎ ッ❤︎」

「ォ……ゥ……ッ❤︎❤︎❤︎」

「~~~ッ❤︎ ァ❤︎ ォ……❤︎」

「ーッ❤︎ ーッ❤︎ ーーーッ❤︎ ァ……❤︎❤︎❤︎」

 少女たちの快楽は終わらない。

 しかし、少女たちにその絶望を理解できる程の人格は残されていなかった。

 発狂はできず、壊れることもできない絶頂の海に、人格は溶け、崩れて消えていった。

 言わばずぅ~~~~~~っと絶頂し続けている状態。

 思考の隙間もなく、絶望に泣き叫ぶことも、後悔に暮れることも、己や他者を恨むこともできない。

 ただ、アクメするだけのぷるぷるとした美味しい塊。

 それが、アリウススクワッドという少女たちの最後の形だった。

『さて……恒例の話題ですが』

『これを食すか保存するか……』

『特殊な加工で、飾っていても腐らないようですが……?』

 男たちは、ミルクサーバーの買い取り主たちを見た。

 このミルクプリンの所有者も、ミルクサーバー本体を競り落とした彼らだ。

 故に、これらをどうするのか決めるのも、邪悪に笑う四人の男。

『ま、この答えも毎度恒例ではありますな』

 四人の男は、ニタリと笑って、手にしたスプーンを持ち上げた。

 おお、と会場に喝采が起こる。

 そして、手に手にスプーンを持ち、高くそれを振り上げた。

『では、お近くの皆様から順番に!』

 ぷるぷる揺れる人格ミルクプリンたちに、銀に輝くスプーンが迫る。

『いただきます!』

ぞるッ❤︎❤︎❤︎

「「「「ぎッッッ❤︎❤︎❤︎ びゅウ゛ィイッ❤︎❤︎❤︎」」」」

 絶頂に塗れた少女たちの人格が、最期の大きな絶頂に震えた。

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Comments

さざんか

ありがとうございます! 箱化は土下座+オナホ状態+デカパイ強調で最強なのですね~!