令和の生贄 - 赤坂女性刺傷事件

年前、このブログの記事「皇居を狙え-呪術から見た地下鉄サリン事件」では、1995年の3月に発生した地下鉄サリン事件を、「呪術」という観点で分析しました。

この分析によって、この事件の謎の一つである「地下鉄丸ノ内線の逆走」の理由が判明し、同時にこの事件の目的そのものが理解できるのです。

私はこれを、政府や企業内に巣食う「国家カルト集団」による計画的犯行であり、その目的は「天皇」ひいては日本そのものを呪う大儀式を完成させることにあり、多くの犠牲者はまさにその儀式のための生贄であったと断定したのです。

この事件は「オウム真理教」による単独犯行と報道されますが、単なる一新興宗教団体がサリンの製造や地下鉄の運行管理などの専門技術を有していたり、またそれを現実のオペレーションに反映させるというのは土台無理な話です。

この背後には政府・行政関係者、地下鉄運営者の内部に協力者が居たとするのが、最も合理的な解釈であり、そのような人々の集合体を私は「国家カルト集団」と呼んでおり、一度この存在を肯定すると

 1985年の日本航空123便事件

の真の目的と当夜の出来事が明確に見えてくるのです。


■令和の生贄

今週日曜日、11月16日に次のような物騒な事件が東京の赤坂で発生しました。


(以下略)

引用元:YAHOOニュース(集英社オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/6805609119e2f878678bed2dfc9452716f5bfa75

ライブハウス前で刺された女性は重傷で、犯人とは面識が無いと言っておられるようです。そして、同女性が出演する告知ポスターにスプレー缶塗料で書かれた黒い「X」のサイン。

一見すると、個人間のトラブルが問題のように思えますし、おそらく警察もその線で犯人を捜すことになるかと思います。しかし、そのやり方では絶対に真犯人を捕捉できないか、政治的にデッチアゲの犯人を仕立て上げることになるでしょう。

犯人は、何時間も前からこの辺をうろついて下見をしており、靴に被せたビニール、逃走用の着替えなど準備周到であるにも拘わらず、ポスターに「X」マークを残すなど、わざわざ犯行の痕跡を残しています。そして更に奇妙なのが、被害者女性の「面識がない」という証言なのです。すると、この犯人は犯行現場である「土地」と相手が「女性」であることに執着していたと考えるしかありません。

そんなことが今回の凶行に繋がるのか?と思われる方も多いと思いますが、もしもそれが冒頭で述べたような「呪詛」を目的とした犯行であるならば、十分にあり得るのです。


一ツ木通りはなまるうどん

それでは、この犯行現場に何があるのか、Googleストリートビューで現場を見てみましょう。


★は犯行現場入り口。一ツ木通りに面しており「はなまるうどん」が同ビル1階の目立つ場所にテナントで入っている
画像引用元:©Google

これだけではまだ何のことかよく分かりません。そこで事件の起きた日時(11月16日)を再度確認すると、ある出来事と重要な関係性があることが見出されます。

そのある出来事とは何か?と問われると、手前味噌でたいへん恐縮なのですが、前日の11月15日に(神)ブログにて「市杵島姫と少彦名」という記事を投稿していたのです。

その記事の中では日本神話に登場する「市杵島姫」(いちきしまひめ)を主要テーマに取り上げているのですが、この姫神様、敬われるどころか実は何かひどい呪い・呪詛を掛けられているのではないかとしているのです。

ここで、ここまでに登場する言葉を整理すると


 通り → 一木 → イチキ → イチキシマ姫


とにわかに言葉の重複が見られるのです。更に決定的なのは、同上記事ではイチキシマ姫の別名が「コノハナサクヤ姫」であることも伝えており

 はなまるうどん → はな → コノハナサクヤ姫

となり、どうやらこの事件が私の同上記事に反応して起こされたものではないかと推測されるのです。

「X」の文字で黒塗りされたポスターには中央に女性(被害者かどうか分かりませんが)の写真がプリントされており、この黒文字は明らかにこの女性を狙っているのでしょう。


現場に残された告知ポスター

これは意味的に、「女性(=姫)を消す」と解釈され、この事件全体の目的が


 イチキシマ姫は出てくるな


という呪詛的メッセージの発信に使われいる可能性が極めて高いのです。

これは、神社の造形やアニメ作品での表現など、イチキシマ姫が実際は呪われた姫であると主張する同上記事の指摘に対し、呪う側の「そのまま呪われていろ」というカウンターと取れなくもありません。

また、このような凶悪な事件を起こすことにも意味があり、地下鉄サリン事件同様、メディアに大きく報道されることで、人々の深層心理に暗示的にこのメッセージを植え付けられると踏んでいたのでしょう。

被害に逢われた女性に深く同情すると同時に、このような中世的な呪術行為を無差別に行う「国家カルト集団」の面々には、地下鉄サリン事件123便事件を含めて

 なんと気の毒で可哀想な人々

という言葉をかけさせていただきます。


気の毒で可哀想な人

最後に、本件に関連した出来事を一つ挙げておきましょう。こういうことを続けていると碌なことにはならないという証左です。


(以下略)

引用元:大分放送 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/2301306?display=1


神代六の年に記す
管理人 日月土

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