幸手市、残業代訴訟控訴審で男性職員の請求通り未払い分など128万円支払う…「付加金回避したい」と方針一転
埼玉県幸手市の30歳代男性職員が未払いの残業代があるなどとして市に支払いを求めた裁判の控訴審で、市が残業代など128万円を支払ったことがわかった。20日の市議会総務委員会で、市側が明らかにした。 【図】いろいろありました…謝罪記者会見
男性職員は市社会福祉課に勤務していた2020年度分の残業代支払いを求めて、さいたま地裁に提訴。同地裁は今年5月、労働基準法違反による付加金も含めて約226万円の支払いを命じる判決を言い渡した。市は判決を不服として、東京高裁に控訴していた。
控訴審の中で市は方針を変え、支払いを受け入れた。職員側との和解を目指す。市幹部は「控訴審の結審前に残業代を支払えば、付加金を課されない判例がある。付加金の支払いを回避したい」としている。