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🔰 【初心者でも簡単】無料でWebサイトを公開する5つのステップ(GitHub Pages活用術)

この記事は全文無料(期間限定)で閲覧できます。

↑見出し画像はChatGPT/Sora で生成しました。
手順は下記をご参照ください。

AIが生成した「HTML/CSSコード」は持っているけれど、どうやってインターネットに公開すればいいかわからない、という初心者の方へ。

世界中のエンジニアに利用されているプラットフォーム GitHub の無料機能「GitHub Pages」を使えば、あなたのWebサイトを驚くほど簡単に公開できます。

この手順書では、インターネット初心者の方でも迷わないように、具体的な5つのステップで解説します。


私は Gemini 3 で生成したWebサイトを公開していきます。公開されたサイトは最下部に掲載しています。


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STEP 1: GitHubアカウントの作成

まず、Webサイトのファイルを管理し、無料で公開するための基盤となるGitHubアカウントを作成します。


1-1

GitHub公式サイトにアクセスし、「Sign up」(サインアップ)をクリックします。


1-2

画面の指示に従い、メールアドレスパスワード、そしてユーザー名を設定します。

ポイント
設定したユーザー名は、後でWebサイトのURLの一部になるため、覚えておきましょう。(例: https://[あなたのユーザー名].github.io)


1-3

登録を完了します。


STEP 2: Webサイト用リポジトリ(保管場所)の作成

次に、お手持ちのHTML、CSSファイルをアップロードするための専用の「箱」(リポジトリ)を作成します。


2-1

GitHubにログインし、画面右上の「+」アイコンから「New repository」を選択します。

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2-2

以下の設定を行います。

  • Repository name (リポジトリ名): 公開を簡単にするため、あなたのユーザー名と完全に一致させ、末尾に.github.ioを付けた名前にします。

    • 例: ユーザー名が sampleuser なら、リポジトリ名は sampleuser.github.io

  • Public: 必ず「Public」(公開)を選択します。

  • Initialize this repository with:Add a README file」にチェックを入れます(任意)。

画像

2-3

Create repository」をクリックして作成を完了します。


STEP 3: Gitのインストールとローカルでの準備

GitHub Pages へファイルをアップロードするには、お手元のPCでGitというソフトウェアを使い、コマンドライン(ターミナル)で操作するのが最も効率的でプロフェッショナルな方法です。

このステップでは、Gitのインストールと、Webサイトのファイルをアップロード可能な状態にするための準備を行います。


3-1

Gitのインストール

まだGitをPCにインストールしていない場合は、以下の手順で導入してください。

Windows
公式サイトからインストーラーをダウンロードし、実行します。特にこだわりがなければ、設定はデフォルトのままで問題ありません。

Mac
ターミナルを開き、git --version と入力してください。もしGitが入っていなければ、インストールを促すメッセージが表示されますので、画面の指示に従ってインストールします。

インストール後、ターミナル(WindowsならGit BashまたはPowerShell、Macならターミナル)を開き、以下のコマンドを入力してGitが正しくインストールされているか確認しましょう。

git --version

バージョン情報が表示されれば成功です。


3-2

作業フォルダ(ローカルリポジトリ)の準備

Webサイトのファイル(index.html、style.cssなど)をアップロードするために、PC内に専用の作業フォルダを作成し、そこにすべてのファイルをまとめます。

コードをまだ持っていない、生成していない方は、下記のポストに掲載されているプロンプトをご活用ください。Gemini 3 のCanvasモードがオススメです。

良いWebサイトをインプットしたい方は、Webサイト参考サイトをまとめた下記の note を読んでみてください。

  1. PCの好きな場所に、新しいフォルダを作成します。(例: my-website)

  2. この新しいフォルダの中に、お手持ちのWebサイトを構成するすべてのファイル(index.html、CSSフォルダ、画像ファイルなど)をコピーして入れます。

  3. ターミナルを開き、cdコマンドを使って、先ほど作成したフォルダへ移動します。

    1. 例 (Windows/Mac共通):

cd [作成したフォルダのパス]

3-3

Gitの初期設定(git init)

フォルダへ移動したら、そのフォルダをGitで管理するための初期設定を行います。この操作により、そのフォルダがローカルリポジトリとして機能し始めます。

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

git init

このコマンドを実行すると、「Initialized empty Git repository in ...」といったメッセージが表示されます。これで、このフォルダ内の変更履歴をGitが追跡できるようになります。


3-4

リモートリポジトリの登録

次に、作成したローカルフォルダと、STEP 2でGitHub上に作ったリポジトリ(例: sampleuser.github.io)を紐づけます。

GitHubのリポジトリページへアクセスし、緑色の「Code」ボタンをクリックして表示される HTTPSのURL をコピーしてください。

コピーしたURLを使って、ターミナルで以下のコマンドを実行します。

git remote add origin [コピーしたGitHubのHTTPS URL]
# 例
git remote add origin https://github.com/sampleuser/my-website.git

これで、ローカルの変更を「origin」という名前で登録したGitHubの場所へ送る(プッシュする)準備が整いました。


STEP 4: コマンドラインによるファイルのコミットとプッシュ

このステップでは、ローカルフォルダに入れたあなたのWebサイトファイル(index.htmlなど)を、GitHub上のリモートリポジトリへアップロード(プッシュ)します。

関連 note


4-1

Webサイトのファイルをステージングする(git add)

ローカルフォルダ内のすべての変更されたファイル(今回は新しく追加したHTMLやCSSなど)を、Gitが記録する準備リスト(ステージングエリア)に入れます。

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

git add .

. (ドット) は「このフォルダ内のすべてのファイル」を意味します。


4-2

変更を記録する(git commit)

ステージングエリアに入れたファイルの状態を確定し、変更履歴としてローカルに記録します。この記録を「コミット」と呼びます。

git commit -m "Initial website files upload"
  • -m "..." は、そのコミットがどのような変更だったかを説明するメッセージです。今回は「ウェブサイトファイルの初回アップロード」という意味のメッセージを付けました。


4-3

ブランチ名を修正する(git branch -M main)

GitHub Pagesで公開設定をする際、主要なブランチ名が「main」である必要があります。古いシステムでは「master」が使われていましたが、現在の標準に合わせてブランチ名を修正します。

git branch -M main

4-4

GitHubへファイルを送信する(git push)

いよいよ、ローカルに記録したコミットを、インターネット上のGitHubリポジトリへ送信(プッシュ)します。

git push -u origin main
  • origin はステップ3で設定したGitHubリポジトリの名前、main は送信先のブランチ名です。

  • このコマンドを実行すると、GitHubのユーザー名とパスワード(またはPersonal Access Token)の入力を求められる場合があります。

プッシュが完了したら、GitHubのWebサイトへアクセスし、リポジトリ内にあなたのHTMLやCSSファイルがアップロードされていることを確認してください。


STEP 5: GitHub Pagesの公開設定と確認

ファイルがGitHubに届いたので、最後にこのファイルをWebサイトとして公開するための設定を行います。


5-1

Pages設定画面へ移動

  1. GitHubであなたのリポジトリページを開きます。

  2. ページ上部にある「Settings」タブをクリックします。

  3. 左側のメニューから「Pages」を選択します。

画像

5-2

公開ブランチの選択

Build and deployment」セクションを確認します。

  1. Source」が「Deploy from a branch」になっていることを確認します。

  2. Branch」セクションのドロップダウンメニューで、main を選択します。

  3. その右のフォルダパスは「/ (root)」が選択されていることを確認し、「Save」ボタンをクリックします。

画像

5-3

Webサイトの確認

設定を保存すると、GitHubが数分かけてファイルを公開サーバーにデプロイします。

  1. 5分ほど待ってから、「Pages」の画面をリロード(再読み込み)します。

  2. ページ上部に「Your site is live at https://[あなたのユーザー名].github.io/…」という緑色のメッセージと、公開された URL が表示されます。

  3. 表示されたURLをクリックして、あなたのWebサイトが世界中に公開されているかを確認してください。

画像
1~5分後、リロードすると上部にURLが表示されます。

これで、Gitコマンドを使ったプロフェッショナルな方法で、Webサイトの無料公開が完了しました!

🔽 今回公開したサイト



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