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あらゆる場所に宣伝材料をまくということ

こちらは9年前(2016年)に書いた有料記事ですが、期間限定で無料公開します。もし気が向いたら、(noteのアカウントがなくてもいいね出来るので)いいねを押して頂けると嬉しいです。※11月23日午前10時まで無料


昨日は一時間ちょいかけて
書店向けの新刊PR色紙を大量に書いた。

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これ「書店名+サイン+一言メッセージ」
を書いてください、という以外に
ルールはないのだけど、私は必ず、

(1)自分のツイッター/インスタIDと、
(2)感想を書くときに使ってほしいハッシュタグ

の2つをいれることを心がけている。

買おうか迷ってくれる人は、
著者の「買ってください!」という
推しメッセージよりも
読んだ人の感想が気になる
はず。

だから、気になったらハッシュタグで検索してくれるだろうし、
感想を書くときはハッシュタグ使ってみようかな、
と思ってくれると思う。

ハッシュタグのおかげで、
こちらとしても、感想がみつけやすくなるから、
RTするのが楽ちんというメリットも。

ここ最近は、新刊を出すと
誰かがNAVERまとめを作って
感想をまとめてくれたりしているのだけど、
まとめて頂くときもハッシュタグがあると本当に楽。

(これとか:もう読んだ?はあちゅう『半径5メートルの野望』感想まとめ - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2142124770874980901)

それに、ハッシュタグがよくわからない人にとっても、
ツイッターIDを書いておくことで
作者がSNSをやっていることが伝わるから
ウェブに情報を取りに行ってくれるはず。

そうなれば、常にSNSを更新している私は有利だと思うし、
フォロワー数がそれなりに多いことで、
「はあちゅう」を知らない人にも
(ツイッターは私の書いているSNSの中では
一番、フォロワー数が多いツールなので)
「もしかして、人気があるのでは?」と思ってもらいやすい。笑。

どれだけ効果があるのかはわからないけど、
そういうことの積み重ねだと思う。
他にあんまり、ハッシュタグや、
ツイッターIDを書いている作家さんが
いないから、これは私なりの
ちょっとした工夫といってもいいと思う。

ちなみに、プロフィールや

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本、本体にも

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ハッシュタグ情報や、
SNS情報はいれるようにしている。
これは主戦場が紙の編集者さんは絶対に提案してくれないので、
自分から全部お願いしている。

ちょっと前に、とある作家さんが
「本って出しても、SNSで全然反響ないんだな」って言っていた。

それは当たり前で、ほとんどの人は
本を買っても、SNSに投稿しようなんて思わない。
読書ってすごく個人的な体験だからだ。

でも、ハッシュタグがあれば、
「ほかの人はどんなことを投稿してるんだろ?」って思うし、
作者が見てるなら、投稿してみようかな、って思ってくれるはず。

私は、SNS反響が特別多い作家だと勝手に自分で思っていて

(過去のものが検索にひっかからなくなって、
表示される累計投稿数が下がってしまったけれど、
たとえば、半径5メートルの野望は、
インスタグラムで1000投稿を超えた

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それはひとえに、読者の皆さんの応援のおかげではあるのだけど
そのための種は、頑張って、いろんなところにまいている。

ウェブ上に上がっている感想には、ほとんど、いいね、かRTをしにいくし、過去作品のハッシュタグはほぼ毎日検索しているし、
その反響を、ブログにも書く。

人によってはうざいと思うだろうけど、
うざい人は見なければいいだけで、
一人でもそれで本を買ってくれれば、
私は新しい読者とつながれる。

そんな工夫を何一つしないで
SNS投稿数が少ないって言ってる人は
ちょっと、のんきもほどほどにしてほしい。

そんなのんきな人に
「はあちゅうさんはフォロワーが
多いからいいですけど…」って
言われると、「気合いの差だろ」って思う。言わないけど。

本自体にも、
「つぶやきたくなる仕掛け」
なるべくいれる。

たとえば #とにウツ
カバーを外すと海外製のノートみたいになってるし、

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最新刊の #ちゅうもえ本  は
インスタグラムでも大人気のセキネさんのデザイン。
(引き受けてくれてめちゃくちゃ嬉しい…!週末野心手帳のイラストも毎年セキネさんです)

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装丁の特殊加工や、表紙を外しての一工夫も
SNSのネタに。(これは編集者さんが提案してくれました)

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#うつ姫 もカバーを外したら
ちょっと元気なうつ姫がいる。

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うつ姫専用のインスタグラムも
勝手に開設して、読者さんの投稿に「いいね!」をつけにいく。

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出版業界の賞を何もとっていない私の本なんて、
普通にやっていたら絶対に売れない。

でも、こういう工夫の積み重ねのおかげで、
今週は
#とにウツが初小説としては異例の4刷り目
もう、増刷は無理かもってあきらめていた #うつ姫
もかなりの部数の大幅増刷、と立て続けに決まった。

何がどう影響しているかわからないし、
全部、フォロワーさん、読者さん、出版社さん、編集者さん、そして書店さんが協力してくれるおかげで、一人では出来ないことだけど、
個人的にはやれることをやりつくしたから、
結果が少しでもついてきて嬉しい。

とにウツもうつ姫も、確実に、
ネットでの評価が、読者を広げてくれたから。
まだまだ、部数は少ないけれど、これからも
へこたれずに、工夫をしていこうと思う。

そうそう、似たようなことだけど、
肩書を入れるときも
必ず「ブロガー」でも「作家」でもなく
「ブロガー・作家」といれてもらうことにしている。

そう書いてもらうことで
この人はブログも書いているんだ、と
と検索してもらえるきっかけが増えるから。

雑誌のちょい役出演では
書籍の宣伝はさせてもらえることのほうが少ないけれど、
肩書はいれてもらえるので「ブロガー・作家」と書くことで、
ネットに読者を引きずり込めば、
私が確実に宣伝材料をあらゆる箇所にまいている
ので、大丈夫。
(笑。獲物仕留めるみたいだね)

今日も、はあちゅう宣伝担当・はあちゅうという役目を全うします(●´ω`●)

…休日の朝に暑苦しいけど、たまには、こんな話もね。

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考察

  • 219本
ブロガー/ポッドキャスター/商品プロデューサー/インスタとアメブロがメインです。https://onthemove.official.ec/
あらゆる場所に宣伝材料をまくということ|はあちゅう
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