サッカーのU―17W杯カタール大会決勝トーナメント2回戦・日本―北朝鮮戦の試合前、北朝鮮の選手たちが日本選手に対して、過度な力を込めて殴るようにタッチしていた問題で、日本サッカー協会が国際サッカー連盟（FIFA）に当該映像を送付したことが20日、明らかになった。 ◆殴りにきてる！？北朝鮮選手の激しすぎる「グータッチ」【実際の映像】 日本協会側は北朝鮮の選手たちの行動を問題視しており、広報担当者は「FIFAに判断を仰ぎたい」と説明した。抗議文や意見書などは提出していない。 試合前に両チームの選手や審判団がお互いの健闘を誓い合う一環として、握手やハイタッチ、グータッチをするのが通例となっているが、北朝鮮の選手たちは握った右拳を上から下へ思い切り振り下ろし、日本選手たちの拳にぶつけていた。 日本は北朝鮮を下して準々決勝に進出。1―1からのPK戦を制した。初の4強入りを懸け、21日にオーストリアと対戦する。
中日スポーツ
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