読売新聞では警察が設定する正規の期日に凶悪犯罪が起こって一面を飾る

 警察の決まりで、論外な凶悪犯罪者が出現する日にちというのはほとんど決まっている。例えば、 1月31日、2月8日、2月28日、3月14日、4月4日、5月7日、など、界隈では有名な期日にかならず、そういう犯罪がある。犯罪内容は、政治家の立花孝志を弱者を守る正義の味方とみなして切りかかる宮西詩音や、町田市で76歳の罪もない女性を殺害するといった内容であり、すべて警察のガキのにたにたした顔が、容疑者の後ろに写りこんでいる。

  折から、9月27日頃の朝日新聞天声人語で、江戸時代には、「にふぶ」「にたにた」という笑い方があったと書いている。天声人語の執筆者は僭越ながらこれを論じる資格がない。「にやにや」にも通じる言葉であるといえよう。現代では、「にこにこ」よりも、「にやにや」の方が圧倒的に浸透している、などという内容のコラムである。

 町田市の4階建てのマンションの4階に住んでいた40歳の男についても、同様であった。

  9月30日の町田市の殺人事件で話題は始まっていたが、10月7日の列車脱線事故を最後にしばらく記事がとぎれており、10月15日に老人ホーム殺人事件があるまでは特に目立ったことはなかった。

 24日に、アメリカ大使館で警察官に対する刺傷事件があり、10月28日からの安倍晋三裁判の後も、明らかな凶悪事件が記事になっていたりなっていなかったりし、それ以外の記事は、その凶悪事件の上にある、全く手が届かないような世界における醜悪な事件や政治家に関する記事が並んでいるばかりだ。

 10月31日に、安福久美子が出頭して、前後に逮捕された。午前中には家族3人を殺害する事件があった。

 11月8日になると、松戸市で刺傷事件が発生したが大したことがなく、11月9日の朝に、大阪府警が、6月から温存しておいた被害届に基づき、立花孝志を逮捕したことで突然賑わいだした。報道は、11月11日まで続いている。11月12日になると、午後1時15分に、東京都板橋区前野町1丁目の43歳の警部補が逮捕されたのとこと。11月15日に、7月6日に、ククリナイフでガールズバーの女性二人を殺害した、山下市郎(41)の鑑定留置が終了して起訴。

  11月16日に、赤坂で刺傷事件があり、11月18日に、北海道で、若い20代の男性の腹を刺す傷害事件が起きたが、11月18日は、警察の正規の期日ではないから、北海道の田舎の方で起きており、田舎の方の新聞紙に掲載される事件に過ぎない。

 全国的な警察による凶悪犯罪は読売新聞で、決まった期日に取り上げられ、現実的に紙面をにぎわす。しかし、変則的な期日、たとえば、令和7年5月28日に、宮崎県北高校の15歳の生徒の首を刺した、ということは、たとえそれが重大な刑事事件でも、読売新聞には採用されない。令和7年10月12日に、宮崎県小林市で20代の女性が刺されたりしたとしても、それは正規の期日である10月15日や10月31日ではないから、警察の正規の決まりで論外な刑事事件が起きることになっている期日ではないからである。

 たとえ地方や、大都会の読売新聞や朝日新聞が取り扱わない重大な刑事事件でも、地方では別であるから、地方紙ではどのような期日にどのような事件があるのかは、まだ研究が進んでいないから分からないのである。

 ただし一つ言えることは、読売新聞には、警察が知っている正規の期日でしか凶悪犯罪は起こらないことになっているから、10月15日や31日、11月16日や、12月3日には若い殺人鬼が現れるから、気を付けるべきだと説明しても理解しない。