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上杉昇さんUnofficialブログ ~Fragmento del alma~ 

WORST CRIME~about a rockstar who was a swindler~

1996年 2月

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「Same side」から3か月弱、WANDSのニューシングルが急遽2月26日にリリースされることに
なった。しかも今回のシングル、両A面なのである。
まず、1曲目のタイトルは「WORST CRIME~about a rockstar who was a swindler~」直訳すれば
”最悪の罪~詐欺師だったあるロックスターについて~”という意味だ(そういえば、「グレートロックンロール
スウィンドル」というセックスピストルズの映画が昔あったっけ)アルバム「PIECE OF MY SOUL」
以降、身を切るような本音の歌詞が続くWANDSだが、今作でもやりきれない現実とそれに対する怒りや
疑問がそのまま歌われる。やさしいふりをして嘘を歌うロックスター、しかし勇気づけられる人がいるなら
それは正義なのか・・・簡単に答えのでない不条理にあえて立ち向かう上杉に、捨て身の強さを見る思い

がする。しかし、同時にサブタイトルの”was"が過去形であるところに希望を見いだせる気もするのだが
ちなみにこの曲は、2月度「COUNT DOWN TV」オープニング曲にもなっているので、すでに聴いた人も
多いことだろう。メロディアスの中にも凝縮したエネルギーの暑さを感じさせるドラマティックな
ロックナンバーだ。
そして、もう1曲は「Blind To My Heart」これもせつないくらいに孤独な歌である。
あらゆるものに対して心の目を閉じてしまった人間のつぶやきともとれる歌詞が、生々しいバンドサウンドに
のせて歌われる。不安と懐かしさが交錯するようなオルタナティブ系の曲で、その危うさのバランス
がリスナーの耳を離さない。どちらもずっしりと胸に響く、聴き応えのある曲である。
さて、現在彼らは着々と新曲をレコーディング中ということで、秋ごろにはニューアルバムのリリースを
予定。さらにその後は全国ツアーも期待できそうだ。





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