「ん・・・」
目を開ければそこは知らない天井・・・ではあるけど
どこか懐かしさを感じる天井だった
寝起きでズキズキと痛む頭に手をやりながら片手を軸に上半身を起こす
「どこだろう…その前にどうしてここに…」
意識を手放す前の記憶を辿ろうとするも、モヤがかかったように思い出すことが出来ない
分からない…というよりは思い出せない。と言った方が正しいと思う
「やっと起きたか。」
上半身だけ起こして、ようやく覚醒した目で最初に見たのは銀髪の長い髪の女性だった
「えっと…助けていただき、ありがとうございます?」
「・・・別に私が助けたわけじゃない。アイツらが勝手にした事だ。」
どのようにして自分が運ばれてきたかはわかんないけど、ここにいてくれたってことは何かの形で彼女にもお世話になったことは確か
彼女自身にその意が無くたって感謝を伝えるのは当然だと思う
「それでも、僕が起きるまでここに居てくれたんですよね?」
「はぁ…勝手にしろ。詳しいことはあとから来るあいつらから聞け。」
そう言うと僕に背を向けて外に出ていってしまった
改めて自分が看護されている部屋を見回してみる
生活している様子はあるのに、余りにも綺麗すぎる様子だった
「(本当に家なんだろうかここは…)」
「よぉ、元気そうじゃねえか。」
「どこも怪我もなさそうだったしな。」
玄関のドアが開き、3人の男の人が入ってきた
口の周りまで髭を生やした老齢の男性と、赤髪の筋骨隆々な男性、黒髪と灰色の混じった男性がゾロゾロと入ってくる
「えーっと・・・貴方達は?」
「あーっ、そうか。まだその事に関しちゃ考えてなかったな。」
黒髪の男性が1歩前に出て頭を掻きながら口を開く
「お前、自分のこと話せるか?」
「えーっと・・・」
すーっと深く息を吸い込んで天を仰ぐ
目を瞑って今までの記憶を辿ろうとするものの、頭の中にモヤがかかったようでその先は思い出せない
「・・・」
言葉の代わりに首を横に振った
「そうか。」
彼はそれっきり言葉を発さず、考える素振りをみせる
「どうするつもりだ。」
次は赤髪の大男が口を開いた
「俺達には時間が無いと言ったはずだ。今更こいつの面倒を見るとか言うまいな。」
「はは、まさか。でも少しだけ興味が湧いたんだ。」
「おいまさか!」
「名も知らぬ少年よ。」
黒髪の男性は僕の目の前に立って手を差し伸べきた
「共に、悪へと身を堕とさないか?」
・・・
ベル・クラネル Lv?
力:???
耐久:???
器用:???
敏捷:???
魔力:???
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【魔法】
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【スキル】
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