【なぜエクシア訴訟が起こったのか —— 原告主張の“本質”を解剖した結果】
エクシア訴訟は、法的には「投資訴訟」でも「金融商品トラブル」でもなく、もっと根源的な“人間的構造”によって引き起こされている。
結局のところ、原告主張をすべて精読し、訴状〜第1〜第9準備書面までを合計400ページ以上読み込んだ結果、浮き彫りになった本質はただ一つ。
【1】契約書を読まない層が、大量に誤解したまま出資した
全原告に共通しているのは、驚くほど一致している。
•契約書を読んでいない
•重要事項説明書を確認していない
•元本保証なしの条項を見ていない
•利回り保証禁止の条項を読んでいない
•員権制度の仕組みを理解していない
•払戻しが会社裁量であることを知らない
つまり、
契約内容を理解しないまま「誰かの話」を鵜呑みにして出資した。
これは重要で、エクシアの契約はそもそも“金融商品”ではなく“会社の出資”であり、利回り・配当の保証は禁止。
それが文書で書いてあるにもかかわらず、原告たちは 一切読んでいない。
【2】情報源が “友人・紹介者・口コミ・ブログ・YouTube” である
原告全員の主張の根拠はこれだけ。
•「友人が言っていた」
•「紹介者に勧められた」
•「LINEで見た」
•「ブログで読んだ」
•「SNSでフォロワーがそう言っていた」
•「セミナーで誰かが言っていた気がした」
つまり 契約書(一次情報)ではなく、全部“二次情報”。
民事訴訟法でも金融法でも商法でも、
「誰かにそう聞いた気がする」は証拠ではない。
【3】誤解の原因は、100%“本人側の理解不足”
返戻率を利回りと誤解したのも原告の主観。
返戻率とは
「払戻受付可能割合=申請可能枠」
であって、一度も利回りと言ったことはない。
なのに原告たちは平然と:
•「毎月3%の運用だと思った」
•「返戻率=利回りだと思った」
•「ブログにそう書いてあった」
と言い続けている。
完全に本人の誤読であり、
被告が誘導していない。
【4】論理破綻の責任を“他人に転嫁”しているだけ
400ページ超の原告書面の本質は「責任転嫁」に尽きる。
•自分が読んでいない
•自分が確認していない
•自分が理解していない
•自分が勝手に利回りと思い込んだ
•自分がブログを信じた
•自分がSNS情報を鵜呑みにした
しかし訴訟になると、
「読んでないけど、あなたが悪い」
「勝手に勘違いしたけど、あなたの責任」
「理解できなかったけど、それを見越して説明すべきだった」
という、典型的な“他者責任化モデル”。
これは裁判所が最も嫌う主張。
【5】“証拠”ではなく“感情”で訴えている
原告書面9本の特徴は:
•「疑わしいと思った」
•「不自然に感じた」
•「納得できない」
•「だと思われる」
•「と考えられる」
つまり、法的主張ではなく感情論。
その一方で、被告側が提出した乙号証(実運用・契約構造)は一切反論できない。
【6】本来成立しない訴訟を、弁護士側が“無理やり法律に当てはめた”だけ
リンク・あおい法律事務所の書面は、まさにここが致命的。
•契約書の読み方が根本的に間違っている
•金商法の射程を完全誤解
•会社法350条・429条の制度趣旨を誤解
•709条の要件事実を理解していない
•行為主体を特定できない
•証拠の上下関係を誤っている
•推測・印象を「論理」と錯覚している
つまり“弁護士としての基本理解を欠いた訴状”をそのまま量産した 結果。
【7】まとめ:エクシア訴訟が起こった理由は“詐欺”ではなく“勘違い+能力不足の集団化”
本訴訟群の本質は、
【エクシア訴訟が起こった本当の理由】
1.原告たちは契約書を読んでいない
2.自分で理解する能力を放棄した
3.他人の噂・SNS・ブログを鵜呑みにした
4.返戻率を利回りと勝手に思い込んだ
5.実運用証拠があるにも関わらず見ようとしなかった
6.弁護士が法律の基本理解を誤ったまま訴状を書いた
7.そして、自分たちの失敗を“他者責任”に転嫁しようとした
結論
エクシア訴訟とは、“詐欺事件”ではなく、“契約書を読まない人たちの集団的勘違い訴訟”である。そして、その誤った思い込みを法律事務所がそのまま裁判に持ち込んだだけ。これからは、全ての訴訟に対して完全個別対応を実施して、完封を目指して頑張るのみ。