米、欧州の複数組織を国際テロ指定 極左運動「アンティファ」との関連を主張

街頭活動をする極左運動「アンティファ」支持者ら=2018年8月、ワシントン(ロイター=共同)
街頭活動をする極左運動「アンティファ」支持者ら=2018年8月、ワシントン(ロイター=共同)

米国務省は13日、ドイツとイタリア、ギリシャで活動する複数のグループが極左運動「アンティファ(反ファシスト)」に関連していると主張し「特定指定国際テロリスト」に加えたと発表した。20日付で「外国テロ組織」に指定し、過激派組織「イスラム国」(IS)などと同じ扱いにする。

トランプ大統領は9月、アンティファを「国内テロ組織」に指定する大統領令に署名。今回、取り締まりを国外に拡大した。対象グループはドイツの「アンティファ・オスト」やイタリアの「非公式アナキスト連盟」など。

ルビオ国務長官は声明で「アンティファに関連するグループは反米主義を含むマルクス主義などを掲げ、米国内外で暴力的な襲撃を扇動し正当化している」と主張。「国家安全保障と公共の安全を守るため、あらゆる手段を講じる」と訴えた。

アンティファは極右組織や人種差別的と見なすグループに対抗する運動を指し、明確なリーダーや組織を持たないとされる。(共同)

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