【裁判全文】「親はマインドコントロールされていただけ」巨悪・旧統一教会の実態と癒着・・・「抗議文の受け取りを拒否した政治家は、安倍晋三ただ一人」【安倍元首相銃撃事件④全国霊感商法対策弁護士連絡会の証人尋問】
メディアが報じる「山上事件の構図」は、本当に正しいのか―――
ついに本件の法廷ではじめて「巨悪・旧統一教会と政治家の癒着」の核心が証言される。
「抗議文の受け取りを拒否した政治家は、安倍晋三ただ一人」、対教会闘争の第一人者がこう証言。
教会の典型的手口、家系図による恐怖煽り、宗教2世を「次のカモ」と見なす内部認識、そして 「安倍氏が中心となって政治家と教会の関係が深まった」 「警察や行政を封じ込めるための議員工作が常態化していた」 という衝撃の事実が、次々と明らかになった。
「この事件は防げたかもしれない」という痛切な言葉と共に、 旧統一教会と日本政治の闇が供述された瞬間だった。
※旧統一教会被害防止のため、教会の典型的な手法について専門家が証言している部分は全て無料公開しています。同部分だけでもご覧ください。
※写真出典:内閣府
■裁判情報
被告人: 山上徹也
傍聴人:一般傍聴用の傍聴席31席は満席。倍率約10倍。
日付:2025年11月19日(水)午後1時頃~午後5時頃
内容:①山上徹也被告の妹の証人尋問(下記アップ済み)
②全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士の証人尋問(本件記事)
③同連絡会で、かつ教会信者だった弁護士の証人尋問(別途アップ予定)
事案
2022年(令和4年)7月8日 午前11時31分ごろ、奈良県奈良市、近鉄「大和西大寺駅」北口付近で、元内閣総理大臣であり、衆議院議員としても活動していた安倍晋三氏が、街頭演説中に背後から複数初の銃弾を胸・首付近に受けた。奈良県立医科大学附属病院に搬送され、かなりの出血状態で輸血・手術がなされたものの、17時03分に死亡が確認された。死因は、鎖骨下動脈付近の損傷等による大量出血。
山上徹也(当時41歳・奈良市在住)被告によるもので、手製の銃を使用しているとされている。動機については、山上被告の母親が、宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に深く関わっており、山上被告が安倍氏がその宗教団体に支持的・関係性があると認識していたところから恨みを抱いたとされる。
■証人入廷
対旧統一教会のスペシャリスト
呼ばれたのは、50~60代くらいの男性。黒髪、黒スーツ。
全国霊感商法対策弁護士連絡会(https://www.stopreikan.com/)の弁護士で、対旧統一教会の専門家だ。
裁判官「それでは、名前とご職業を」
弁護士「山口広、弁護士です」
■弁護人の主尋問
旧統一教会の’’犯行’’の手口
弁「自己紹介を」
証人「1978年、弁護士登録、第二東京弁護士会、弁護士になって45年か6年」
弁「教会からの救済活動を始めたのは?」
証「弁護士になって8年目くらい、1986年あたり」
弁「東京地裁が解散請求を認めて、献金が不法行為となったのが32件、この内関与したのは?」
証「細かく言えばきりがないが、20件については明らかに関与している」
弁「全国霊感商法対策弁護士連絡会(弁連)について」
証「献金の被害など。役割は事務局長をしている。事務方の代表」
弁「母の尋問などでも出たのですが、統一教会であることを隠して女性が家にやってきて、生活状態を確認して、ビデオセンターに行くように言われ、旧統一教会の施設だと知らないまま行き、最後に明らかになり入信するというのは、よくある話?」
証「典型的な手法。訪問時は正体を隠して、素敵な家ですねとか言って、悩みを聞いたり、雑談をしたり。1人でいる人にとっては、優しい女性に話しかけられて、プライバシー事項も話してしまう。それでズルズルと入っていくのが典型例」
弁「被告の母が、家系図を作ったといってたが、これは一体」
証「それも典型例。悩みや将来の展望を家系図で分かるので作ろうと言って、旧統一教会の講演会があると言って、家族の運命が家系図で分かるとか、めったにお目に書かれない先生がたまたま来るから行こうとかいって、これがテンプレ。」
弁「献金との関係は?」
証「家系図で、2代前~4代前まで遡って、取り寄せる、本人か、その委任を受けた教会員が。それで、戦死、病死、離婚、一生結婚できないとかあれば、そういうことが今の家族にも再び起こるとか言って、そうするとじゃあどうすればいいとなるから、講演した先生が、特別に見てくれると、このままでは繰り返されてしまうと。特に息子1人とかだと、この子に、何か悪いことが起きてしまうと不安を煽ってくる。そして、先生がお祈りし、席を外して先生は幹部の所に行き、こんなゲストがこんな運勢だといって、幹部が『ここをつけ』とか、いくら金があるか、とか、いくら出せるか掌握してるかとか聞く。
でお告げが出ると、3000万円です、とか。神のお告げを先生がゲストに話して説得する」
弁「宗教2世の被害は、教会は認識してる?」
証「子は、信者の予備的な立場。これからのいわば’’カモ’’みたいな存在。次の信者の卵だと思ってる。
最初は被害者と認識していなかったかもしれないが、2015年頃からか、子供が***で、**を、信者の親と対立し、不登校に。このままじゃダメだとなって、対策会議とか、2015年から始めた。効果はなかった。集まりに信者の精神科医とか、韓国の施設に子を連れて祈祷させる。子が魔が入っているから子が清らかになるとか言って。でもこんなんで何とかなるわけない。」
統一教会と政治家の結びつき 安倍氏が中心
弁「教会と政治家の問題はいつ頃から?」
証「2006年頃、機関紙を見て、時々内部の機関紙で外には出されないのやつが私の元に入ってくるが、政治家と関わっていると情報があった。
安倍氏については、官房長官の頃、福岡の教会の大きな集会で安倍氏が官房長官として成功を祈りますと文章を送り、読み上げられた。あと、鹿児島の議員も花束をプレゼントしたり、顔も名前も出して接触するようになってしまったと、ショックを受けた」
安倍氏側、教会との交流防止のチラシも受け取らず
弁「安倍氏が総理になるまでについて」
証「安倍氏が中心だったと思う、政治家がかなり集会に参加するようになった。教会のイベントにメッセージを送って、それまではそういうのは伏せられていたのに。それが衆議院議員3人が、とか、参議院議員5人、衆議院議員5人が挨拶とか、機関紙に載るようになった。これはマズいと思った。
弁連で対策を協議し、牧師や元信者、その家族に相談し、議員会館で、チラシを、教会と仲良くとか交流とかはやめてと、被害が拡大すると要請した」弁「その時の安倍氏の反応は?」
証「議員からは、そりゃ問題だとか、気を付けるとか、頑張ってねとかあった。でも、安倍氏は受け取れませんと、受け取らなかった」
教会は、議員に働きかけ警察を封じ込めていた
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