ノッティンガム
性能諸元
・基本性能
| Tier | 8 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
| 国家 | イギリス | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | (-) 35,300 | |
| 装甲 | 全体 | 16-152mm | |
| 艦首甲板 | 25mm | ||
| 甲板 | 30mm | ||
| 艦尾甲板 | 25mm | ||
| 砲郭 | 27mm | ||
| 底部 | 40mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (-) 7% | |
| 機動性 | 機関出力 | 90,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 34.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 700m | ||
| 転舵所要時間 | (-) 9.4秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 11.7km | 0.0km | 6.79km | |
| 航空発見距離 | 7.64km | 0.0km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | Mk VIII mod.1 | 15.7km | 141m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 203mm/50 | 3基×3門 | HE弾 3,300(17%) AP弾 4,500 | 13.0秒 | 22.5秒 | HE 256 lb AP 256 lb |
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 102mm/45 | 8基×1門 | HE弾 1,500(6%) | 3.0秒 | 6.6km |
| 魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 533mm Mk VII | 4基×4門(8門) | 15,533 | 96秒 | 8.0km | 62kt | 1.3km |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 短 | 12.7mm Mk III | 6基×4門 | 39 | 85% | 1.5km | |
| 中 | 40mm/39 Vickers QF Mk VII | 4基×4門 | 130 | 90% | 2.5km | ||
| 長 | 102mm/45 QF HA Mk.III | 8基×1門 | 39 (1×1,120) | 90% | 4.0km |
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
| 1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
| 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
| 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
| 応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
| 水中聴音改良1 | 水中聴音の有効時間 +20% | ||
| 対空防御砲火改良1 | 対空防御砲火の有効時間 +20% 消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10% | ||
| 3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
| 副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
| 対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
| 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
| 魚雷発射管改良1 | 魚雷発射管の旋回速度 +20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5% | ||
| 発煙装置改良1 | スモークの展張時間 +30% スモークの持続時間 -5% | ||
| 4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
| 操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% | ||
| 5 | 魚雷発見システム | 魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上 | |
| 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% | ||
| 操舵装置改良3 | 転舵所要時間 -40% 操舵装置修理時間 -80% | ||
| 艦艇消耗品改良1 | 艦艇の消耗品の動作時間 +10% |
・消耗品
搭載可能 消耗品
注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値
ゲーム内説明
VIII Nottingham (ノッティンガム) は、ジョージ・サーストン卿が設計した計画案です。ワシントン海軍軍縮条約に署名した後、イギリスはすぐに巡洋艦の設計に着手しました。新たな巡洋艦級の開発に熱心に取り組んだ人物の 1 人は、金剛やエリンなどの艦艇を設計したジョージ・サーストン卿でした。1923 年に、彼は将来の巡洋艦の一般的な特徴を説明するエッセイを発表しました。1926 年、彼は 3 つの巡洋艦プロジェクトをイギリス海軍に提案しました。プロジェクト A と B は County (カウンティ) 級巡洋艦に似ていましたが、プロジェクト C はより急進的なアプローチを採用しており、主砲塔を艦首側に集中配置して火力を集中させることを想定していました。しかし、海軍本部はサーストン卿の案よりも保守的な案を採用したため、本案が検討されることはありませんでした。
解説
初心者で購入を検討されている方へ
ver12.2で実装されたティア8イギリス重巡洋艦
スペック上は203mm砲9門を搭載する常識的な重巡に見えるが外見は御覧の有様。
同格ツリー艦のAlbemarleの主砲配置を変えただけのようにも見えるが、砲配置以外にも様々な面で差別化されている。
- 抗堪性
35,300はAlbemarleどころか同国軽巡Edinburghに劣る値で修理班も無い。なんなら同ショートバースト軽巡のBelfast '43にすら劣る。バイタルの剥き出し部分は少ないものの装甲面に難がある英国巡洋艦らしさは変わらない*2。
前方集中配置故に艦首に広く弾薬庫がある上、横から見ると凸字型になっているタイプで、艦橋真下から3つもあるお陰で長い煙突後までと、分かりやすい形で飛び出している。艦橋下は剥き出しでない代わりになで肩装甲となっており、より広い範囲でバイタル判定を貰いかねない。装甲厚も重巡以上の砲弾には十分とは言えず、側面を晒したまま戦えば即沈してしまうだろう。 - 主砲
203mm50口径砲3基3門を前方集中配置した奇抜な巡洋艦である。射角は前方集中らしく真後ろには撃てないものの30°とそこそこ、前方は30°より多少悪く、なで肩装甲もあって斉射できる角度からの砲弾には注意したい。
装填速度や弾道等はAlbemarleと同じだがHEダメージが3300→2850と下げられており発火率も劣る。
煙幕重巡洋艦の中ではAnchorageやRochesterにDPMで負け発火率で微差で勝つ程度。最新のAucklandには全体的に負けてしまっているが、ショートバーストの回転率の速さで次々と射点を変えて敵を追撃できるのは他の煙幕巡洋艦には出来ない芸当である。 - 魚雷
4連装4基と多数備えるが射程が8kmと長くない為に基本的に接近戦のお守り。 - 対空火力
英国巡洋艦なのだが射程も火力も最上以下と悲惨。長距離対空砲の射程が航空隠蔽と2.2kmも差がある上爆発数も僅か1の為戦闘機に悠々とスポットされてしまう。航空機に粘着されたら素直に煙幕を使うか味方防空圏に入ろう。 - 機動性
標準より少し速い程度。転舵半径が700mと重巡の中では小回りが利くが、前方集中配置のお陰で引き撃ちが苦手なのと噛み合わない。
英国加速は無いがお陰で煙幕を張る際の減速に難がないのは嬉しい。 - 隠蔽性
最良で9.5kmとRochesterと同値。重巡の中では良好であり煙幕が切れている間も動きやすいだろう。
また煙幕内発砲ペナルティも6.8kmと軽めなので序盤の駆逐支援も選択肢に入る。 - 消耗品
超回復は無くなった代わりにショートバースト煙幕があり、ソナーも持っているので煙幕に籠っている場合に役に立つ。 - 総評
良好な隠蔽とショートバースト煙幕を得た事でその他諸々を失ったAlbemarle。あるいは軽巡から重巡になりレーダーを失った事で駆逐より大型艦へフォーカスしたBelfast '43。
回復を失った分は隠蔽と煙幕で被弾そのものを減らす事で補える。ショートバースト煙幕持ちの常套句「幽霊のように現れ、鬼火を灯して、煙のように消える」を胸に毎試合使い切るつもりで戦おう。
史実
小ネタ
実装時の入手方法がトークンを集めた上で更に課金が必要な艦艇であり、現在でも通常入手手段がない。実装前にナーフ続きだったのもあってか、実装から半年でアジアサーバーでの総戦闘数(全プレイヤーの使用回数)が4桁に届かない有様であった。1年経った13.2現在でも2000戦を越えていない。
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