鯨の生態や食文化を小学生が学ぶ「クジラ博士 出張授業」長崎とゆかりある鯨をもっと知って《長崎》
長崎とゆかりの深い鯨について知ってもらおうと、長崎市の小学校で専門家による出張授業が行われました。
(クジラ博士こと日本鯨類研究所 杉本 太郎さん)
「(鯨の仲間は世界に)90種類いて、日本の近海には40種類。半分くらいがいる」
長崎市の愛宕小学校で開かれた出張授業。
子どもたちの視線の先にいるのは “クジラ博士” です。
鯨について専門的な調査や研究を行う「日本鯨類研究所」が、その生態や食文化を子どもたちに伝えようと行っている取り組みで、6年生の児童約70人が参加しました。
児童たちは5300万年前、陸上に住んでいた生物が次第に海に適応し鯨に進化したことなどや、深海3000メートルまで潜ることが出来る種類の鯨がいることなどを学んだあと、鯨のひげなどを実際に触りました。
(児童)
「なんかタケノコみたいだったり、プラスチックみたいですごい硬い」
また、体育館では世界最大の哺乳類であるシロナガスクジラの全長22.5メートルの実寸幕を体験しました。
(児童)
「(鯨は)人間と比べるととても大きいので、海に何頭も生息していることに驚いた」
(クジラ博士こと日本鯨類研究所 杉本 太郎さん)
「鯨の数が減らないようにするために、日常の環境問題についても関心をもって思いをめぐらせてほしい」
児童たちは初めて聞く鯨についての知識を楽しみながら学んでいました。