日亜化学工業の元社員の男 データ削除 業務妨害疑いで逮捕【徳島】
2021年6月、日亜化学工業の元社員の男が退職する際に重要な研究データなどを不正に削除するなどしたとして、電子計算機損壊等業務妨害の疑いで11月19日に逮捕されました。
元社員の男は、容疑について否認しています。
逮捕されたのは神奈川県葉山町の会社員の男・42歳です。
警察などによりますと男は2021年6月に、務めていた日亜化学工業横浜研究所を退職する際、社内の共用パソコンに約1か月後にデータが削除されるプログラムを仕掛け、研究データなどを収めた200個以上のフォルダを不正に削除し、業務を妨害したとして電子計算機損壊等業務妨害の疑いが持たれています。
県警は2024年10月に、日亜化学工業からの告訴状を受理し、捜査を進め19日に埼玉県内で逮捕しました。
元社員の男は調べに対し、削除したことは認めているものの「会社の業務を妨害しようとしていたわけではない」と容疑を否認しています。
このデータの削除を巡って元社員の男は、日亜化学工業から損害賠償を求める民事訴訟を起こされていて、10月31日に高松高裁で行われた控訴審判決では約1000万円の支払いを命じられています。
元社員の男は、容疑について否認しています。
逮捕されたのは神奈川県葉山町の会社員の男・42歳です。
警察などによりますと男は2021年6月に、務めていた日亜化学工業横浜研究所を退職する際、社内の共用パソコンに約1か月後にデータが削除されるプログラムを仕掛け、研究データなどを収めた200個以上のフォルダを不正に削除し、業務を妨害したとして電子計算機損壊等業務妨害の疑いが持たれています。
県警は2024年10月に、日亜化学工業からの告訴状を受理し、捜査を進め19日に埼玉県内で逮捕しました。
元社員の男は調べに対し、削除したことは認めているものの「会社の業務を妨害しようとしていたわけではない」と容疑を否認しています。
このデータの削除を巡って元社員の男は、日亜化学工業から損害賠償を求める民事訴訟を起こされていて、10月31日に高松高裁で行われた控訴審判決では約1000万円の支払いを命じられています。
最終更新日:2025年11月19日 19:19