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外国人政策見直し、閣僚会議で首相指示へ 土地取得、教育支援など

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笹山大志 鈴木春香
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 外国人政策に関して、政府は近く関係閣僚会議を開き、外国人の土地取得のルールの見直しや出入国・在留管理の厳格化について検討を加速する方針を固めた。高市早苗首相が出席し、閣僚に指示する方向で調整している。

 複数の政府関係者が明らかにした。既存の閣僚会議を改組して11月4日にも初会合を開く見通し。木原稔官房長官がトップに就き、小野田紀美・外国人政策担当相らがとりまとめ役を担う方向だ。首相が打ち出した外国人への対応の厳格化に向けて、制度や運用などの具体的な検討を本格化させる。

 首相指示は幅広い分野に及ぶ…

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    三木由希子
    (専修大学教授=情報公開)
    2025年10月30日20時34分 投稿
    【視点】

    オーバーツーリズムによる日常生活への影響については、何らか対応が必要だと思います。ただ旅行客の移動を管理することは実質的には難しいと思いますし、海外からの観光客の数を制限するには観光ビザの取得を要求するといったことになりますが、そうするとビ

    …続きを読む
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    安田峰俊
    (ルポライター)
    2025年10月31日1時7分 投稿
    【提案】

    まず、先に立場を明確にしておきますと、私はいわゆる岩盤保守的な言説が大嫌いで高市早苗氏もまったく支持しておりません。さらに言えば、Xやヤフコメに多数おられる高市早苗信奉者たちはなおさら嫌いです。 ▪️ さて、その上でですが、自分は取材の上

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