【乃木坂46】「制服で踊るだけのお遊戯会」…“辛辣批判” に賛同多数? 「おじさんがターゲット」若者人気に陰りか
人気に異変か? 若者離れと新世代アイドルの台頭
一世を風靡(ふうび)した秋元康氏プロデュースの乃木坂46、櫻坂46、日向坂46といった「坂道グループ」に、若者人気における陰りを指摘する投稿がSNSで“万バズ”しています。かつては若者トレンドの牽引(けんいん)役だった彼女たちが、現在の中高生から無関心な反応を示される動画が拡散され、グループ全体の衰退論に拍車を掛けています。 【画像】「お遊戯会」…? これがデビュー時の 《乃木坂46》 です!(画像6枚)
時代の流れには逆らえず… AKBのルートをたどるのか
2025年11月9日に拡散された画像は、乃木坂のメンバーが番組の企画でとある高校をサプライズ訪問した際、教室内の生徒たちが全く反応せず戸惑いの表情を見せている一コマ。この投稿が5万件以上の“いいね”を集めたほか、それを引用する形で「制服着て鼻声で踊るだけのお遊戯会グループが、現役高校生から人気なくなってきているようで安心」という辛辣(しんらつ)な引用リポストが2.8万件以上のいいねを獲得するなど、一定のネット世論が垣間見える格好となりました。 坂道グループのプロデューサーである秋元康氏は、日本のアイドルシーンにおいてかつてAKB48グループでも一時代を築いています。しかし、そのAKBグループもまた全盛期を過ぎた後は人気低下の波を避けることはできませんでした。「会いに行けるアイドル」として地方にも多数の姉妹グループを展開し、国民的ブームを巻き起こしたAKBグループも、時代のトレンドの変化やメンバーの卒業、そして新しいライバルの台頭といった「栄枯盛衰の洗礼」に耐え得ませんでした。 このAKBグループの事例は、坂道グループの現状と重ねて語られることが少なくありません。かつてAKB48が国民的ブームを経験し、その後人気が落ち着いたように、坂道グループもまた、若者文化のサイクルや価値観の変化という大きなトレンドの波を等しく受けていると言えそうです。どんなアイドルグループであっても、常に新しい風を呼び込み、変化に対応し続けなければ、その人気を維持することは極めて難しいのだと言えるでしょう。
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