カスミソウ(かすみ草)の育て方|種まきの方法や増やし方を解説!

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出典:木更津駐屯地公式Xより(@1st_helb)
陸上自衛隊を辞める理由No.1といわれるほどのキツい訓練「行軍」。最大では100kmほどの距離を、土砂降りだろうと台風が来ようとひたすら歩く。
「この行軍は足トラブルの恐怖と常に隣り合わせなのですが、陸上自衛隊のプライドにかけて、歩けなくなるわけにはいかない。そこで過酷な行軍を乗り越えるために、自衛隊内で受け継がれているのが『足には手間と金をかけろ』という先輩からの教えです」
そう話すのは、10年以上にわたって行軍をクリアしてきた池田竜也自衛官。一般人の私たちも足マメや靴擦れができ、痛くて歩けなくなったら困るので、自衛隊に伝わる秘密の策を知りたい!
ということで、自衛隊東京地方協力本部所属の現役陸上自衛官に、私たちの生活にも役立つ、秘伝の足トラブル予防&対処策を特別公開してもらいました。
<お話を伺った人>

広報係 2等陸曹 池田竜也さん
自衛隊東京地方協力本部所属。約14年間にわたり、足を酷使する「歩兵部隊」の訓練を、剣道で鍛えた頑丈な足と徹底的な足ケアで乗り超えてきた。足汗をかきやすいため、蒸れ対策重視派。

広報係 2等陸曹 根本悟さん
自衛隊東京地方協力本部所属。陸上自衛隊で最も過酷といわれるレンジャー訓練を修了した精強な自衛官。日本唯一の落下傘部隊である第1空挺団の訓練には、通常ではありえない100km行軍もあり、足トラブルを防ぐための研究熱は人一倍熱い。

防衛省 自衛隊東京地方協力本部 池田竜也さん
──「行軍」は、陸上自衛隊を辞める理由にもなるほどキツいということですが、実際、どれくらい過酷なのでしょうか。
池田さん:体にカビが生えます。たとえ台風が来て雨に濡れたとしても、着替えたり、お風呂に入ったりすることはできません。そうなると、濡れたままの靴下、衣類、リュックが肌に密着した状態が長時間続くことになるので、当然カビも生える。

出典:陸上自衛隊公式Xより(@JGSDF_pr)
──体にカビが生えるとどうなるのでしょうか……。
池田さん:チクチクチクチク、耐えがたい痛みに襲われます。足の場合は水虫ですね。痒いし、皮がめくれて痛い。あと、行軍においては擦れも怖いです。
──股擦れなどですか。
池田さん:はい、股擦れはもちろん、脇やベルトをつけている腹などあらゆるところが擦れます。襟が首に当たって擦れるだけでも、長時間続くと皮膚が切れます。そのまま放置すると、化膿して、菌が入り、とりかえしのつかない状態になってしまうことも。中でも足の擦れはやっかいです。
──なぜでしょうか。
池田さん:足が擦れると、マメや傷につながります。マメや傷ができたまま、長時間過酷な山道を歩くことを想像してみてください。もう終わりです。頭の中では「蛍の光」が流れてきます。私たちの場合は、さらにその後にメインの訓練が控えています。

出典:木更津駐屯地公式Xより(@1st_helb)
池田さん: 「足が資本」なので、やはり足トラブルが一番怖い。訓練の質を左右する足は、隊員全員が手間と金をかけて徹底的にケアしています。
──どのようなシーンで足のケアをするのでしょうか。
池田さん:まずは訓練前に予防する。そして、休憩時のこまめなケア、トラブル発生時の迅速な対処、訓練後のケアも徹底。面倒でもとにかくまめにケアすることで「終わる」ことのないよう注意しています。
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