1993年10月 TBSラジオ スーパーカウントダウン WANDS
上杉昇 ゲスト出演
DJどうもこんにちは~~
上杉さん:こんにちは~
DJ:今日は、上杉さんがライダースジャケットひらひらさせて来て頂きました。
デビューして丸二年
上杉さん:そうですね。
DJ:二年目を歩み始めてる
上杉さん:そうですね。
DJ:今日初めてお会いしたからじゃないですけども、歌がとっても支持されてて、ヒット
してるにも関わらず、WANDSのグループは、とても謎めいている。
ミステリアスな部分がある。ちっちゃい頃から、あまりちゃらちゃらするタイプじゃなか
ったですか?上杉さん。
上杉さん:そうですね。わりと小学校の頃から、老けてた。
老けてたというか大人びたガキだなあと・・思われてたみたいですけど・・
DJ:今、自分で子供の頃を振り返ってみてどうですか?
上杉さん:やっぱ、ませてたんじゃないですかねえ?
DJ:悪ガキだったことはないですか?
上杉さん:まあ・・・決して、まじめではなかったですけど・・・
まあ・・・そうですねえ・・・そうですね。
DJ:どんな風におませさんだったんですか?
上杉さん:ん~~親戚の年上の・・あの~~人と仲良かったんですけど、結構、その影響
で、毎日、こうドライヤーをかけて学校行ったりとか・・
DJ:それは小学校から?
上杉さん:6年ぐらいから・・・
DJ:はあ~~っ。まあ、でもね、今でこそ、音楽やってるからいいけどさ・・ねえ~~
上杉さん:今、考えると可愛くないですね(笑)
DJ:自分がもし、子供もって子供がそんななっちゃったら、親としてなんか言います?
上杉さん:なんか、言うんじゃないですかね?かっこつけてばっかいんじゃね~~よ(笑)
DJ:はあ~~音楽との出会いなんですけども・・・
上杉さん:ええ
DJ:そうやって、ませたガキだったという事は音楽的にも同年代の人が聞いてるのと
違ったような曲を聴いてたんですか?
上杉さん:そうですねえ~~わりと・・・
DJ:どんな曲を聴いてたんですか?ドライヤーかけて・・
上杉さん:ドライヤーかけて、オフコースとか・・・(笑)
DJ:全然違うじゃん・・
上杉さん:っていうか周りがそういうの聴いてたから・・・
DJ:ちょっと上のお兄ちゃん、お姉ちゃんが・・・
上杉さん:そうですね~~影響が・・・
DJ:小学生でオフコースっていなかったでしょ?
上杉さん:そうですねえ~~
DJ:オフコースからはいったとして、上杉さんの音楽。その後ロック系に変わっていった
って言うのは?
上杉さん:中学二年ぐらいですかねえ?
DJ:なんか、きっかけはあったんですか?
上杉さん:それまで、ずっとハードロックとかって雑音にしか聴こえなかったんですけど、
ある日、まあ、ず~~っとハードロックが好きな友達がいて、ある日、失恋したんですよ。
なんかこう、むしゃくしゃして、うるさいのが聴きたいなって思って、ちょっと貸して
下さいって言って、そのハードロック好きな奴のテープ借りて聴いてるうちに実は
うるさいだけじゃないんだ。って思うようになって。
DJ:失恋がきっかけだったんですね。
上杉さん:そうですね。
DJ:そん時聴いたのって覚えてます?
上杉さん:確か、ジューダスブリーストとかだったような・・
DJ:何がどうなるか解りませんが・・・
上杉さん:はい・・
DJ:ロックを聴きだしたと・・・それからはもうロック一筋?
上杉さん:はい・・
DJ:プロになろうと思ったのは?まさかそん時から?
上杉さん:ん~~まあ、そん時からじゃないですけど・・・
ん~~まあ、真剣にこう、進路の箏を高校ぐらいから、考えだして・・
ん~~これの為だったら、凄い極端な言い方なんですけど・・・
これの為だったら、もう死んでもいいなっていう・・死ねるなっていうぐらいの場所に
行こうと思っていたんで・・・で~~こうみんなと同じようなレールにのっかって
行くか?大好きなバンドを続けて行くか悩んでて、ええ~~なんて言うのかなあ?
悩みがふっきれたっていう・・・引き金になったのが凄いくだらない事なんですけど、
友達と喫茶店で、あの~~喫茶店言って、あの~~100円いれると、音がなる奴
あるじゃないですか?
DJ:ジュークボックス?
上杉さん:ジュークボックス、あれ、絵が出る奴あれで友達にガンズ知ってる?って
言われて、ビデオクリップを見せられたんですね。当時、まだ、そんなにガンズ&ローゼス
は売れてきて、ブレイクしはじめの頃で、俺はあんまり見たことなくて、ステージとか・・
そのビデオが凄い衝撃で、これしかないなって・・・ええ・・・
DJ:高校時代そのガンズ&ローゼスのビデオクリップに出会う前は、一般社会人、サラリーマン人生っていう可能性はゼロじゃなかったんですか?
上杉さん:まあ、そうですね。考えてはいましたね。
DJ:感謝する人、第二弾、ガンズ&ローゼスですか?出会いって解らないね。
人生の中でね。友達を介してでしょ?上杉さんはね、最初の曲もそう。
このガンズ&ローゼスもそう。まさに人との関係が人生を決めつつあるわけです。
で、LIVEハウスで歌うようになってきました。
上杉さん:はい・・
DJ:で・・横浜とか町田で、根城にしまして、人気者になってきました。
そのころ、オリジナルは何曲もあったんですか?
上杉さん:いえ~~何曲もじゃないんですけど・・・何曲かはありましたね。
DJ:あるいはコピーもしたりとか・・・?
上杉さん:コピーもしてました。
DJ:人気者になっちゃった。だけど、あくまでもそれは、LIVEハウスでデビュー前に
歌ってるだけで、さあ、これから、デビューしようって時もつまり本当に職業にしようって
時もすんなりと道を進むことができました?
上杉さん:ん~~やっぱり、それなりに大変でしたけどね・・
DJ:たとえば。メンバーがなかなか集まらなかったりとか・・・
上杉さん:いや、そういう事よりむしろ、やっぱり、自分のん~~ボーカルの
クオリティーとか・・そういうような・・・ん~~最初は凄い・・ええ・・悩みましたけど・・・
DJ:これでプロとしてやっていけるんだろうか?という・・・
上杉さん:そうですね。
DJ:よかったですよね。
上杉さん:(笑)
DJ:スパカン聴いてりゃ、WANDSの凄さていうのは解るけどさ・・・
こんな自分の中で、悩みつつ、プロになりました。それが今から、2年前の12月4日です。デビューしたのが・・・
上杉さん:そうですね。早いような、長いような・・・
DJ:2年ですよ。
上杉さん:ええ・・
DJ:2年、デビューしてから、順調でしょ?
上杉さん:そうですね・・まあ・・お陰様で・・・
DJ:デビューしてからも自分の歌い方っていうかそういうものに悩みをもった事って
あります?
上杉さん:それはもう未だに苦しみ続け、一生苦しみ続けるんじゃないですかね?
DJ:そうですか。
上杉さん:ええ・・・
DJ:WANDS聴いて悩んでるように聴こえる?
DJ②:曲からは全然、そういうものはみじんも感じませんよ。
DJ:みじんも感じないよね。たとえば、僕らが聴いても解らないかもしれないけど、
上杉さんが自分で悩むような点ってどういうものがあるんですか?
上杉さん:ん~~そうですねえ~~やっぱり、あれですね。感情移入となんて言うのかなあ・・技術的なこう・・ピッチとかそういうリズム感とか、そういう部分のコントロール
とか、感情っが入れば入る程、荒くなっちゃうんですよ。そういう部分は悩みますね。
DJ:感情移入が入ると・・作品が自分で書いた詞じゃないですか?
上杉さん:ええ・・・
DJ:だから、感情移入に関しては、他のアーティストに比べると、たやすい部分があると
思うんですけど・・
上杉さん:ええ・・・
DJ:自分で詞の内容っていうか、裏に隠されてたメッセージが解ってるだけにそれを
伝えようとしすぎたりすると・・
上杉さん:ええ・・だから、結構、何も考えないで、音程をとることだけを考えて
歌った方が結果的には、よかったりする場合もあるんですよね。その辺が、難しいですよね。
DJ:これだけヒット飛ばしてても悩むんだもんなあ~~ん~~
まだまだ、色々聴きたい話があるんですが、まずは曲を聴いてから・・
DJ:はい・・リクエストもらってます。
「Jumpin' Jack Boy」
♪Jumpin' Jack Boy♪
DJ:10月3日にミニアルバムがでてますけど・・・Little bit・・・
上杉さん:はい
DJ:LIVEなんですが、実はWANDSはここまでLIVEをしないで来てるじゃないですか?
上杉さん:ええ・・
DJ:なんで?
上杉さん:というか・・・単純に曲がないんです。曲がなかったんです。
DJ:そんな事ないじゃないですか?
上杉さん:だから、Little bit出したことで、LIVEでできる曲が何曲かというか・・
溜まって来たんで・・そろそろ来年あたりやろうかなと考えていますけど・・
DJ:来年のいつごろ?
上杉さん:それはまだちょっと解らないんですけど・・・
DJ:少なくとも武器は整ったと・・
上杉さん:そうですね。
DJ:あとはそれをステージでどう使うか?
上杉さん:ええ・・・
DJ:早いうちがいいな・・・
お年玉残ってるうちにね・・
上杉さん:ええ・・頑張ります。
DJ:春までにはね・・・あまりプレッシャーかけるのも・・
ここまで、僕らをその気にさせといて・・LIVEをしてくんないから、ずるいよ。
やっぱり・・
上杉さん:すいません。頑張ります。
DJ:楽しみにしてますんで、決まり次第スパカンの方でもお知らせしますから、
言って下さいね。
この番組は、リクエスト主体の番組になってるんですが、いかにも電話がかけたく
なるようなあおりのメッセージを上杉さんから・・・
上杉さん:いかにも電話がかけたくなるようなですか?
ん~~難しいですね。
DJ:難しいでしょ?
上杉さん:まあ、気が向いたら電話下さい(笑)
DJ・アーティストのみなさん、ここはアイドルに負けるんですけど・・
アイドルなら、困っちゃうな~~電話かけてねですむんだけど・・
アーティストはこうはいかないから、こういうメッセージ困っちゃうんですよね。
上杉さん:そうですね。難しいですね。
DJ:今の気持ちを察して、時間はないですけども、どんどんかけて頂きたいと思います。
という事で、初めて登場して頂きました。WANDSの代表の上杉さんに来て頂きましたが、
本当にLIVEを楽しみにしています。
上杉さん:ああ・・そうですか・・
DJ:本当にやる以上は素晴らしいものになると思いますけど、ね・・石橋叩いてますから
上杉さんが、こんこんと・・・
上杉さん:(笑)
DJ:石橋叩いて渡っちゃったということのないように。今日はどうもありがとう
ございました。
上杉さん:ありがとうございました。