160:zzzを救いたい転生者
皆様のご協力もあり、危機は去りました。
161:zzzを救いたい転生者
お疲れ様っしたーッ
162:zzzを救いたい転生者
そんな部活みたいな……
163:白い悪魔
世間が世知辛ければ辛いほどこのノリが沁みるんですよ、ええ
164:zzzを救いたい転生者
企業同士の権力争いで胃痛から離れられない人の言葉は違うな
165:zzzを救いたい転生者
でもそのお陰で助かってるよ、以前に比べて俺たち転生者の死傷者も減った。
166:zzzを救いたい転生者
その為に私兵部隊作ったんでしょ?
167:固形蛇
反讃頌会組織フィランソロピーの事か。いずれにせよ作るつもりではあったからな。早いに越したことはない
168:zzzを救いたい転生者
公的なものじゃないからグレーだけどねー
169:zzzを救いたい転生者
秘密結社みたいなもんよ、皆そういうの好きでしょ?
170:zzzを救いたい転生者
好きです
171:zzzを救いたい転生者
スポンサーもついてるからな、野良でホロウレイダーやるより随分とマシだよ
172:宝石お嬢様
どうも、そのスポンサーその1ですわ
173:龍を背負う男
その2、と言うことになるのか?
174:白い悪魔
どうもその元締めです
175:瓦落瓦落
その秘書です
176:白い悪魔
ふっふっふ、今回のネタを使って讃頌会とズブズブな奴らを強請ってやるんだ……見てろよあの野郎ども。うちの会社が靡かないからって陰湿な嫌がらせしてきやがって……
177:zzzを救いたい転生者
闇漏れてる漏れてる
178:zzzを救いたい転生者
こんな奴が俺たちの社長ってマジ?
179:zzzを救いたい転生者
失望しました、アストラのファン辞めます
180:zzzを救いたい転生者
なんでや関係ないやろ
181:zzzを救いたい転生者
それで、奴らの動きはどう?
182:zzzを救いたい転生者
零号ホロウに放ったサクリファイスなら爆散したで。どうも時限式の爆弾を埋め込んでたらしく、使い捨て前提だったみたいだ。
183:zzzを救いたい転生者
マジ胸糞。サクリファイスって確か人から作られてるよな
184:zzzを救いたい転生者
エーテル耐性のある人間を加工して作られる。自我なんてとっくに消えてるし死後の安寧を祈るしかない
185:zzzを救いたい転生者
それって悠真さんのとこの研究者がやってたアレ?
186:zzzを救いたい転生者
似てるけど違うんじゃないか?あれはあくまで副作用でエーテル侵食が加速するだけだし。
187:zzzを救いたい転生者
どちらにせよ碌なものじゃないってことは確かだ
188:白い悪魔
速報、讃頌会の息がかかった傭兵がその残骸を狙って動き出してる。
189:zzzを救いたい転生者
既にこっちが回収済み。運ぶ先はいつもので平気?
190:白い悪魔
流石仕事が早い。それで頼む。世間に公開はまだ出来ないが、もしかしたらサクリファイスにされた人達を元に戻す薬が作れるかもしれない。
191:zzzを救いたい転生者
めっちゃ重要じゃんこれ
192:zzzを救いたい転生者
だから讃頌会も揉み消しに必死なんだろ
193:zzzを救いたい転生者
常々思ってたんだけどさぁ……讃頌会って世界平和的なお題目を掲げてると思ってたんだ。でも起こされるのは皆平和から遠のくことばかり。これで世界は終わってるんだ!とか言われましても
194:zzzを救いたい転生者
人はそれをマッチポンプと呼ぶ
195:zzzを救いたい転生者
始まりの主とやらを崇拝してるのも結局はそれが自身や周りの平穏をくれると信じてるからだろうしなぁ
196:
全ての悲劇に讃頌会が関わっているとは限らない。だけど讃頌会の野望を阻止する事は必ず減る結果に繋がるのは間違いない
197:zzzを救いたい転生者
先は長いなぁ……赤牙組の動きは?
198:龍を背負う男
まだそれらしい動きはない。が、既に運営もカツカツで首が回らなくなってきている。動くのにそれほど時間は掛からないだろうな
199:zzzを救いたい転生者
本編開始まで秒読みって感じかぁ……ここまで長かったな
200:zzzを救いたい転生者
旧都陥落をまず阻止しようと動いたのが始まりだもんな
201:zzzを救いたい転生者
もう10年ですよ10年
202:白い悪魔
気を引き締めなければ……あ、ちょっと離席しますね
意識を現実へと引き戻せば、部屋の扉をノックする音が聞こえてくる。目頭を一度指で揉んで息を吐いて仕切り直してから、どうぞと返事を返す。扉を開けて入ってきたのは眼鏡をかけた神経質そうな男だ。その手には書類を挟んだバインダー。
「何かあったかな」
「例の件、裏が取れました」
そう言いながら眼鏡の男は手に持っていたバインダーを渡す。それを上から下まで目を通していく。
「遂に動き始めましたね」
その言葉に、読むのを止めて顔をあげる。旧都陥落、アレをきっかけに会社を大きくした。それは全てこの時のため。
「工作員は?」
「10人です」
その言葉にため息を漏らす。現在この街を牛耳るTOPS企業の多くには讃頌会の影がある。そこにどんなメリットがあり、どんな思惑で協力しているのかは知らない。しかしそこに我々『アナハイム』社が入れたなら今までのように動けなくなる。それを理解している奴らは毎日毎日産業スパイだったり、潰そうと工作を仕掛けてくるのだ。
しかし、アナハイムは転生者達が作った会社だ。末端に声をかけたところで掲示板を通してすぐに情報が出回る。今日も来ていたようだがいつもに比べ少ないと言えた。
「奴ら、諦めたのかもね」
「そうとは言えないでしょう」
社長の言葉に、秘書の男は首を横にふる。そうしてスーツの懐から社長に渡されるデバイスに表示された内容に目の色を変えた。
「外堀を埋める事から始めたのか」
転生者にはよく見覚えのある女性が、男達と会食している姿が撮られた写真がいくつもあった。女性の名は、サラ。幾度なく追い、その度に逃げられてきたターゲット。そんなターゲットと話しているのはどれも報道界の重鎮達だ。恐らく何かあれば世論を誘導しようと偏向報道が始まるだろう。
「出所は?」
「フィランソロピーです」
それはつまり、転生者の誰かが偶然目撃し、写真に収めたと言う事。しかし、これを公開したところでトカゲの尻尾切りで逃げられるのがオチだ。奴らを追い詰める為には、世間から逃げられない決定的な証拠が必要だ。その為に動いてきた。やはり、決め手になるのは──
「白祇重工が残したアレか」
「ええ。場所の特定には骨が折れましたが、遂に確定しました」
知り合いの電脳少女や、蛇の協力でようやく見つかった。讃頌会よりも早くアレを確保し、然るべき手段で公開する。そうすれば世間は奴らの所業を知ることになる。奴らの動きをかなり制限できるはずだ。当然ブリンガー長官が揉み消そうとするだろうが……そうはさせない。時期が悪いからまだ回収はしないが、白祇重工と今のうちに繋がりを得ておくべきだな。
「新規開発権のオークションはまだ先だったか?」
「予定では数週間後だった筈です」
主に防衛軍などに装備を卸しているアナハイムではあまり関われる分野ではないが、白祇重工と提携する形で支援するか?いや、相手も急な話は警戒してしまうか……なら蛇にでも話を付けて紹介して貰った方がいいかもしれない。そこまで考えて、それ以上の事を考えるのをやめる。これ以上は取らぬ狸の皮算用というやつになる。結局のところなる様にしかならないのだから
「さて、真面目な話はこれまでにしよう」
「はい」
書類やらを机に置き、座ったまま背筋を伸ばす。パキパキと骨が鳴る。座りっぱなしで体が悲鳴を上げている様だ。
「そっちはシミュレーターに篭ってたみたいだけど、成果はあった?」
「……まだまだ、と言ったところでしょうか」
苦虫を噛み潰したような顔で返事を返す秘書に苦笑する。お互い好きなキャラに転生したが、目の前の彼は、キャラに対する拘りが人一倍大きい様に思う。僕も好きだが彼ほどの熱意はないかもしれない。
「君の作品については余り知らないんだけど……えーっと」
引き出しから取り出したデバイスを弄る。目的の情報を改めて見る。うん、こんなのと正面から戦いたくないね。作品が違うのだから仕方ないと言えばそこまでだが、これを仮想敵としている彼の熱意は凄いとしか言えないね。
「私が私である限り、これは越えなければならない壁です」
「そういうものかな」
デバイスに表示された仮想敵の名は──両面宿儺
【ルール】
・自分の転生キャラになりきること(解釈違いを恐れるなかれ!)
・キャラ達の原作でやらない行動はできるだけ避ける
転生者その4
掲示板ネームは白い悪魔。作品は名探偵コナンより安室透。この世界ではアナハイム社を立ち上げた社長。以前は防衛軍に所属していたと言う経歴がある。
転生者その5
掲示板ネーム瓦落瓦落。作品は呪術廻戦より七海建人。彼はもし作品で終盤まで生き残っていたらというifを夢想してこの世界に降り立ってからはその可能性を追求し続けている。それはそれとして仕事は堅実にこなす仕事人でもある。