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第26回「愛して」「つぼ、買わないで」 母と口論、山上被告の妹

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 安倍晋三元首相銃撃事件の第9回公判は19日午後、奈良地裁で始まりました。山上徹也被告(45)の妹への証人尋問が引き続き行われます。妹は18日の公判で、子どものころ、母親に統一教会のイベントに連れて行かされて「だまされた気持ちだった」などと証言しています。きょうもタイムラインで詳報します。

本日の裁判では、全国霊感商法対策弁護士連絡会のメンバー2人も証人として出廷する予定です。

14:55

母親の入信経緯「典型的な事例」

 全国霊感商法対策弁護士連絡会のメンバーである山口広弁護士の証人尋問が始まった。

 山口弁護士は1980年代半ばから旧統一教会対策に携わってきたといい、教会による典型的な信者の勧誘方法を説明した。

 最初は正体を明かさずに世間話をして関連施設に呼び込むケースが多いといい、山上被告の母親の入信経緯についても、「典型的な事例だ」と述べた。

 また、戸籍謄本をもとに運勢について言及し、多額の献金を促すことが多いという。

14:40

妹「どうして愛してくれないの」と言ったら

 裁判官からは母親とのエピソードについての質問があった。

 母親らしいエピソードについては「クリスマスか誕生日にケーキを一緒に焼きました」と証言した。一方、母親らしくない出来事については「宗教活動で自分が発熱があっても出かけてしまい、教会のことで頭がいっぱいで、私に対し関わりが少なくなりました」などと語った。

 中学生になって以降の母親との関係性を問われると、祖父の死後に口論した際、「『私のことをどうして愛してくれないの』と言ったら鼻で笑われた。つぼとかを買わないでほしいと言ったけど。苦しかった、つらかった」と述べた。

14:00

母から教義の押しつけ、「拒んだら、怒られた」

 検察側から山上被告の妹に対し、旧統一教会への関わりや思いについての質問が続いた。

 妹は、教会に「入信したつもりはない」と述べ、母親に連れられて関連施設や韓国に行ったことはあると語った。

 また、母親から教義を押しつけるような言動も受けたといい、「そんなのはおかしいと拒んだら、怒られた」と証言した。

 さらに「旧統一教会に復讐(ふくしゅう)することを考えたか」と問われた妹は「復讐よりも、関わり合いたくないという気持ちだった」と答えた。

 また妹は、山上被告が事件を起こした後、弁護人を介して、結婚祝いのお金を送ってきたと証言した。

13:45

山上被告は「大好きなお兄さんでした」

 検察側からの尋問が始まった…

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