1968年創業…中央スポーツが破産へ 負債総額3億円、従業員は全員解雇
スポーツ用品販売の「中央スポーツ」(鹿児島市、丸山修社長)が鹿児島地裁に破産手続き開始を申し立てたことが17日、分かった。東京経済鹿児島支社や代理人弁護士によると、負債総額は約3億円。5日付で事業停止し、従業員5人は全員解雇した。 女性のパンスト離れも一因…製造のスカラー社が自己破産へ
同社は1968年、「カゴシマスポーツ用品」として創業。ゴルフ用具を中心に販売した。取扱商品をスポーツ全般に拡大し94年、中央スポーツに社名変更した。積極的な宣伝で知名度を上げ、98年ごろには10億円近くまで売り上げを伸ばした。 インターネット通販や大型スポーツ用品店の台頭で競争が激化。2014年ごろから売り上げが2億円台まで落ち込んだ。15年、同市城南町の本社建て替えに伴い、同市山之口町から店舗を移したが集客に苦戦。新型コロナウイルス禍でさらに客足が減った。25年2月期の売上高は約1億4500万円だった。 約50の債権者には5日にファクスや郵送で通知した。
南日本新聞 | 鹿児島