小型航空機が福岡・八女市に墜落 専門家が指摘する3つの可能性
テレQ(TVQ九州放送)
警察や消防によりますと、11月18日午前10時40分ごろ八女市星野村の大分との県境に近い山中で通行人の男性から「小型機のようなものが墜落した。落ちたときに煙が出ていた」と消防に通報がありました。小型機は個人が所有しているもので午前10時13分に佐賀空港を離陸。大阪・八尾空港へ向かう途中に墜落したとみられます。乗っていたのは京都府や神戸市に住む男性3人で心肺停止の状態ということです。現場付近では火災が発生しているとの情報もあり、警察や消防が状況の確認を進めています。国土交通省によりますと離陸から約20分後に救難信号が発信されていたということです。墜落したのは「シーラスSR20」という機体ということが分かっています。どんな航空機なのか専門家に聞きました。 元航空事故調査官 梅村行男さん Q.機体はどんな特徴ですか 「パラシュートが航空機を軟着陸させるため(に付いています)。パラシュートを付けて墜落を防ぎます。機体をゆっくり地面につけることで搭乗者の命を救う航空機です。その点が評価されて今各国で売れている機体です」 機体自体にパラシュートが搭載されていて、安全性が高い機体として知られているそうです。 「短時間で緊急時間に陥って(パラシュートを)使う余裕がなかったのかもしれないです」 考えられる墜落の要因は? ・寒さトラブル 「エンジンの空気取り入れ口が凍って空気が取り入れられないです。そしてエンジンが止まります」 ・バードストライク 「バードストライク、鳥の衝突です。エンジンの空気取り入れ口に鳥が入るとエンジンが止まります」 ・乱気流 「(現場は)山の部分です。寒気が来て、気流が乱れます。前線の通過で気流が乱れて乱気流になった可能性もあります」 小型機に何が起こったのか。原因の究明が急がれます。
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