「マナー悪い観光客が減るのは大いに結構」保守党・百田代表 中国から日本への渡航自粛
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日本保守党の百田尚樹代表は18日の記者会見で、中国政府が中国人に日本への観光旅行の自粛を促したことに対し、「大歓迎だ」と述べた。台湾有事は「存立危機事態」になり得るという高市早苗首相の国会答弁については、「当たり前のことだ。謝罪・撤回する必要はない」と述べた。 ■百田氏「完全に、いちゃもん」 百田氏は中国側の対応について「完全に、いちゃもんをつけている。いろいろな国が、台湾を中国の一部とは見なしていない。それを『国内問題』というのは、中国の強引な議論だ」と批判した。 中国人渡航自粛を受けて日本の経済損失は2兆2千億円に上るという一部試算に言及し、「そんなに多くないと思うが、仮に2兆2千億円だとしても、日本の国民1億2千万人で割ったら一人あたま1万8千円だ。1万8千円ぐらいで中国人のマナーの悪い観光客がどっと減るのだったら、大いに結構だ」と述べた。「中国政府の観光自粛をもっと続けてもらいたい」とも語った。 会見に同席した島田洋一政調会長は、高市首相の答弁に対しSNSで「汚い首は斬ってやるしかない」などと反応した中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事を、外交上の「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましくない人物)として国外退去処分させるよう政府に求めた。 ■島田氏「悪い先例に」 ペルソナ・ノン・グラータについて島田氏は「外交の世界では大した話ではなく、いろいろな国がお互いにやって『一件落着』というのが外交の世界のしきたりだ」と指摘。「高市首相がそれができないとなると、国際的になめられる。中国が『高市首相は腰が弱い』というので、かさにかかってきている面があると思うので、速やかに国外退去措置を取るべきだ。そうでなければ、大変悪い先例を日本外交に残すことになる」と述べた。 百田氏は「中国は、とにかく強く出る。相手が引かなかったら効果がなかったな、と(考える)。相手が引いたらもう一歩出る。そろそろ日本政府は中国の対応策を覚えるべきだ」と主張した。さらに、「日本の野党は、『もうそろそろ幕引きすべきだ』とか、『高市さんは謝罪・撤回すべきだ』というような、まさに日本人の敵は日本の内側にいるのかというような、相変わらず日本の野党はどうしようもない」と述べた。
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