パッチノート 25.23
パッチ25.23が超越する 🙏
ソリについた鈴の音や、ブーツの下で雪が砕ける音が聞こえませんか? あそこに見えるのは列車に乗ったポロ?これが意味することはたったひとつ… とうとう「冬のリフト」がやってきたということです!パッチ25.23へようこそ!ザーヘンが登場し、長らくお待たせしていた「冬のリフト」が復活するパッチです!(この2つが一緒になったことに特に意味はありませんのでご安心ください)
このパッチではお馴染みのバランス調整に加えてランダムミッド:メイヘムとアリーナの調整、さらにチャンピオン選択プロセスをスピードアップする利便性向上の追加要素が登場します!ブルーエッセンスストアも復活して年内は利用可能になり、Arcaneアニバーサリーイベントも実施されます。
このパッチのバランス調整では、再び10体の新たなジャングラー候補の投入が試みられており、以下のチャンピオンセクションで、それぞれの経緯に関する詳細をお読みいただけます。ジャングラー候補の投入の他にも、定期的な外れ値の再調整や活躍できていないチャンピオンの強化、メタを停滞させているチャンピオンの弱体化を行っています。
TFTのパッチノートはこちらです!
パッチハイライト
冬のリフト
今年は皆さん全員がサンタ ブラウムの良い子リストに入っていたに違いありません。なぜなら、「冬のリフト」が復活するからです!長い時間がかかりましたが、ホリデーに合わせて冬のリフトが復活します。皆さんも熱いココアを用意して対戦待ちしましょう。雪が降り、辺りはクリスマスのお祝いの雰囲気に包まれ、あのバロンですらサンタの帽子と手袋を身につけています。
サモナーズリフトに冬が復活したことを記念して、パッチ25.23のリリースに合わせて、すべての冬のレガシースキンが蔵出しされて購入可能になります。これらのレガシースキンは冬のリフトが終了する来年初頭には購入できなくなってしまうので、それまでの間に入手しておきましょう!
また、パッチ25.24では新たな冬がテーマのスキンも登場しますので、新旧さまざまな冬のスキンを入手することが可能になります。
ザーヘン
超越の儀式を受けた者は少ないが、受けるに相応しかった者はさらに少ない。
11月20日に「沈まぬ者、ザーヘン」がサモナーズリフトで覚醒します。
ただし、ザーヘンのエターナルの登場はパッチ25.24まで遅れます。
私たちがチャンピオンのエターナルを決定する際、通常はそのチャンピオンがPBEでリリースされている時間を使って、プレイヤーがそのチャンピオンをどのようにプレイしているのかや、記録を追跡したいと感じる重要な瞬間は何かを判断します。しかし、ザーヘンには(シネマティックがリリースされるまで秘密にしておく必要があったことから)異なるリリースサイクルが用いられており、通常どおりにこれを行うだけの時間が得られませんでした。そのため、ザーヘンのエターナルに関しては、あなたがエターナルの内容の決定に関与するチャンスが得られることになります!なので、対戦で彼をピックしてダーキングレイヴを振り回せば、あなたの対戦のデータでエターナルの内容が決まるかもしれません!
Arcaneアニバーサリー
この11月に『Arcane』の最終エピソードリリースから一年という節目を迎えたので、皆さんと一緒にオンラインでアニバーサリーを祝いたいと思います!Arcaneチームがシリーズを振り返ったり、制作の舞台裏を見せてくれるほか、ファンに人気のグッズも復活しますので、ぜひチェックしてみてください!
LoLに関しては、シーズン1とシーズン2の『Arcane』スキンがすべて復活します。たとえば、「Arcane 断章のジンクス」がパッチ2つの期間に渡ってサンクタムに復活し、アップグレードも行われて、試合開始時の出撃アニメーションが新しくなり、3つすべての形態のビジュアルがアップグレードされて、「シマー ジンクス」と「パウダー」形態については、2つの特徴によりマッチさせるため、リコールとチョッパーも新しくなります。このスキンをすでに所有している場合は、これらのアップグレードを無料で受け取れます。ボーダーは再登場しませんのでご注意を。
また、8つの報酬が手に入る『Arcane』をテーマにした新たなミニ報酬コースも登場します。やるべきことはパッチ25.23期間中に4試合をプレイして各マイルストーンを解除するだけで、プリメイドグループでプレイすれば2試合としてカウントされます!忘れずにアクティビティセンターで報酬を受け取りましょう。報酬の内容は以下の通りです。
- ジンクス バタフライ アイコン
- 叫ぶケイトリン/ヴァイ エモート
- 500 バトルパスXP
- サラダキャット ジンクス エモート
- ロボットマスク アイコン
- 500 バトルパスXP
- ギター ハイマーディンガー エモート
- タイトル「Arcaneアノマリー」
これはパッチ25.23の期間中のみ有効なので、忘れずにログインして報酬のためにマイルストーンを完了し、欲しかったスキンをショップで手に入れましょう。「Arcane 断章のジンクス」はパッチ25.24の期間中を通してサンクタムで購入可能になります。
アカウント間のペナルティー連携
パッチ25.23から特定のペナルティーについてアカウント間での連携を開始します。まずはゲーム内での妨害行為と不適切な言葉が対象となります。ペナルティーの連携とは、1つのアカウントで問題行為によるペナルティーを受けた際に、そのプレイヤーが所有するすべてのアカウントに同じペナルティーが課されるものです。ペナルティー通知によって、実際に違反行為を行ったアカウントなのか、連携の結果ペナルティーを受けるアカウントなのかがわかります。このシステムが意図したとおりに動作することが確信できたら、他のタイプのペナルティーにもアカウント間の連携の対象を拡大します。
詳細についてはアカウントペナルティーと執行についてのFAQをご確認ください。また、手違いによりアカウントが関連付けられてしまったとお考えの場合はプレイヤーサポートにお問い合わせください。
チャンピオン
いくつかのチャンピオンにジャングル専用の調整を行い、最初のキャンプクリアを容易にして平均的なジャングラーと対等に渡り合えるようにします。ただし、有用性を得るにあたって、3分でフルクリアさせようとは思っていません。これらのジャングルのバフを行う理由は主に2つです。1つ目の理由は、どこでもオプションによって試合が始まる前から絶望を感じてしまう試合があることで、チャンピオンの使い方を把握していることが、誰が試合に勝利するかの大きな分かれ道となります。2つ目の理由は、サイラスジャングルの登場で見られたように、特定のチャンピオンが理由で、そのポジション自体の人気が上がり、その人気が維持されることがあったからです。この役割をプレイする人口が増えるほど、どこでもオプションの発動数も減少します。ウィンウィンですね!
同時に、これらの変更にはある程度のリスクが存在することも予想しています。これらのチャンピオンの多くは、過去にはジャングル適性がまったくなかったことから、最低限のクリアと実際にその役割をこなすことのギャップが大きい(逆に、クリアさえできれば、突然ゲーム内で最高のチャンピオンになったりする)可能性があるので、これらのジャングラーのなかで実際にプレイヤー人口を増加させているチャンピオンや、この新たな役割に上手く適応できているチャンピオンがどれなのかは注意深く監視していきます。
エイトロックス
小ネタ:エイトロックスはトップレーナーとしてリリースされる前、開発の初期段階にジャングル向けのVGUが予定されていました。彼は面白いメカニクスを持った、とても興味深いチャンピオンなので、最大体力の上限を緩和して、ジャングル向けの調整を追加し、彼が新たなポジションでどのように活躍できるか試してみようと思います。
固有スキル - 死兆の構え
- モンスターへのダメージ上限:100 ⇒ 100~320(チャンピオンレベルに応じて)
Q - ダーキンブレード
- モンスターへの追加ダメージ:0 ⇒ 40の固定追加ダメージ(スイートスポットや複数回のスキル使用などのその他の効果で増加可能)
アーリ
アーリは前回の強化でも私たちが思ったほどには活躍できていなかったので、さらにダメージを増加させました。個々の対象を狙い撃ちするために使用するWを強化して、通常攻撃、Eを当てるメリットを高め、基本的に対象を適切に孤立させることのメリットを高めました。
W - フォックスファイア
- 2回目以降のヒット時のダメージ:30% ⇒ 40%
- 単体対象ヒット時の最大ダメージ:64 / 96 / 128 / 160 / 192 (+ 魔力の64%) ⇒ 72 / 108 / 144 / 180 / 216 (+ 魔力の72%)
アンベッサ
アンベッサのジャングルプレイ率が上がったことはありませんが、実際のパワーに関しては、常にトップレーンに準ずるパワーを持っていました。そこで、特に大型ジャングルモンスターにスイートスポットを確実に当てられない、まだ最適化できていないプレイヤーの手助けとなるようにして、この代替ポジションでバランスが取れるようなちょっとした強化を行いました。
Q - カニングスイープ / サンダリングスラム
- モンスターへのダメージ:+125 ⇒ +150
アッシュ
このパッチではシーズン終了時のソロキューのメタに変化をもたらすために、複数のADC向けの変更を行いました。一部の人気ピックに弱体化が行われ、一部の不人気ピックには強化が行われています。また、私たちは非キャスターADCの攻撃速度への依存度を高める方向性を目指したいと思っており、これはこのパッチの多くのADC向けの調整で感じられるでしょう。
アッシュはピック率でも勝率でも今シーズンのトップクラスのチャンピオンとなっているので、ADCのピック率の差を少なくするために、彼女に弱体化を行います。そこで、Qで得られる攻撃速度を少し低下させて、アッシュの攻撃速度欲求を維持しました。
Q - レンジャーフォーカス
- 攻撃速度:25 / 37.5 / 50 / 62.5 / 75% ⇒ 20 / 30 / 40 / 50 / 60%
ケイトリン
アッシュと同様に、ケイトリンもADCのピック率に占める割合が多くなっています。長射程のレーンブリーという彼女の特徴は維持するべきだと思いますが、彼女は試合終盤の「ヘッドショット」による瞬間火力も大きすぎるので、終盤のダメージを少し低下させました。
固有スキル - ヘッドショット
- チャンピオンへのダメージ増加量:合計攻撃力の60 / 90 / 120% ⇒ 合計攻撃力の60 / 80 / 100%(クリティカルの計算式は変更なし)
- チャンピオン以外へのダメージ増加量:合計攻撃力の110 / 115 / 120% ⇒ 合計攻撃力の110%(クリティカルの計算式は変更なし)
チョ=ガス
チョ=ガスはさまざまなポジションでプレイされることが多いものの、そのままでもジャングルにぴったりのスキルセットを持っているので、それが上手く機能するようにしたいと思いました。Eのモンスターに対するダメージに調整を行って最大体力を気にする必要をなくし、代わりに確実にパンチを当てることでキャンプをクリアしていけるようにしました。これは試合序盤のモンスターへのダメージに関しては明白な強化となるはずです。
E - ヴォーパルスパイク
- モンスターへのダメージ:20 / 40 / 60 / 80 / 100(+魔力の30%)+対象の最大体力に応じて最大200まで ⇒ 100 / 150 / 200 / 250 / 300(+魔力の30%)
ドクター・ムンド
ドクター・ムンドは再び人気ランキングの上位に入ってきていますが、その理由はスキルの高いプレイヤーのプレイが注目を集めたことでした。そこで今回はジャングルです!ドクター・ムンドは現状でも両方のポジションで適切なバランスが取れていると思いますが、これから数週間に渡って、彼のパフォーマンスを監視していきます。とはいえ、このパッチでは非常に影響の大きなバグ修正が行われており、これによって勝率が上がることから、予防的な弱体化を行っておきます。最近、瞬間火力が低下したことには満足しており、このバグ修正でさらにその傾向は高まりますが、彼の全体的なサステインの脅威は維持したいので、彼の実際に機能する攻撃力を再び強化しました。
E - 野蛮な痛み
- 最大体力からの増加攻撃力:2 / 2.2 / 2.4 / 2.6 / 2.8% ⇒ 2 / 2.3 / 2.6 / 2.9 / 3.2%
- ドクター・ムンドが減少体力70%ではなく、30%で最大ダメージとなっていた不具合を修正。
フィズ
フィズはミッドレーンにおける勝利数は適切ですが、勝てるときと負けるときの差が激しく、レーンを離れて他のチャンピオンからキルを奪うことに依存することが単純に多すぎるので、もっと落ち着いてレーン戦をプレイできるようにしたいと思います。そこで、試合序盤の耐久力を増加させて、もっとトレードでダメージを受けられるようにし、バランスを取るために、アルティメットへの依存度が下がるような場所で弱体化を行いました。
また、ジャングルフィズを可能にするための変更も行いました。この新たな役割は少しこれまでとはかけ離れていて、最終的には上手くいかない可能性がありますが、最初のジャングルクリアを快適に行えるように大幅な調整を行い、好意的に受け入れられるか、プレイヤーの反応を見てみることにします。
基本ステータス
- 基本物理防御:22 ⇒ 26
固有スキル - シーファイター
- ジャングルモンスターに対しては10増加(変更後は14 + 魔力の1%)
W - シートライデント
- 発動効果と通常攻撃時ダメージはモンスターには+60のダメージを与える。
R - フィッシング
- クールダウン:100 / 85 / 70秒 ⇒ 120 / 100 / 80秒
ジェイス
ジェイスジャングルはちょっと難しいとは思いますが、この新たな役割でプレイヤー人口を獲得できる可能性があるので、最初のクリアをもっと快適に行えるように強化を行い、興味を持つプレイヤーがどれくらいいるのかを見てみます。
Q - スカイバスター(ハンマーモード)
- モンスターへの追加ダメージ:0 ⇒ 50の固定追加ダメージ
Q - ショックブラスト(キャノンモード)
- モンスターへの追加ダメージ:0 ⇒ 50の固定追加ダメージ
ジン
現在、ジンはかなり弱く見えているので、ダメージに強化を行い、彼のツールチップ内で数字の4を含められるもうひとつの場所を見つけました。結局、彼に必要な強化はそれですもんね?
基本ステータス
- 基本攻撃力:59 ⇒ 61
固有スキル - この銃の名は「囁き」
- クリティカル時の移動速度:14%(+攻撃速度の0.4%) ⇒ 14%(+攻撃速度の0.44%)
W - 「死者への狂奏曲」
- ダメージ:60 / 95 / 130 / 165 / 200(+攻撃力の50%) ⇒ 70 / 105 / 140 / 175 / 210(+攻撃力の50%)
ジンクス
上記の他のADCたちの弱体化と同様に、ジンクスは勝率が高く、このパッチで他に弱体化が行われるなかで、彼女を放置しておくと、他のチャンピオンたちが追い出されるリスクがあります。試合終盤の通常攻撃の怪物という彼女の特徴は維持したいので、ジンクスの一部のスキルダメージを弱体化します。
R - スーパーメガデスロケット!
- 最大ダメージ:300 / 450 / 600(+ 増加攻撃力の155%)(+ 減少体力の25 / 30 / 35%) ⇒ 250 / 400 / 550(+ 増加攻撃力の130%)(+ 減少体力の25 / 30 / 35%)
カイ=サ
カイ=サは何か月もソロキューのほぼすべてのランクで最もピックされたADCとなっているので、このポジションの多様性を拡大するために、小規模な弱体化を行いました。主な弱体化は基本物理防御で、試合序盤の安全性が少し低下すれば、彼女を倒しやすくなったように感じるでしょう。
基本ステータス
- 基本物理防御:27 ⇒ 25
R - キラーヴォイド
- クールダウン:120 / 90 / 60秒 ⇒ 130 / 100 / 70秒
フェイ
フェイはQ-Eを投げて楽にウェーブをクリアするだけの質の低いゲームプレイでもミッドレーナーとして十分に活躍できています。リスクの低いウェーブクリアへのアクセスを弱体化するために、その火力を低下させました。ランク5の弱体化の程度が大きすぎるのは意図されたものなので、部分的な補償として魔力反映率を強化します。これらの変更は総合するとパワーの低下となり、レーン戦フェーズのインタラクション性にさらなる余地が生まれるでしょう。
QE - 沸き立つ大地
- ヒット時のダメージ:20 / 40 / 60 / 80 / 100(+ 魔力の30%) ⇒ 20 / 35 / 50 / 65 / 80(+ 魔力の30%)
- 継続ダメージ:50 / 100 / 150 / 200 / 250(+ 魔力の50%) ⇒ 50 / 87.5 / 125 / 162.5 / 200(+ 魔力の60%)
- 合計ダメージ:70 / 140 / 210 / 280 / 350(+ 魔力の80%) ⇒ 70 / 122.5 / 175 / 227.5 / 280(+ 魔力の90%)
マルファイト
マルファイトは元からジャングル向きのスキルセットを持っており、それなりのギャンクパターンとモンスターをキルできる繰り返しダメージを持っています。ただ、現時点では自信を持ってクリアできるだけのダメージを持っていません。彼はフルタンクビルドを利用することが多く、モンスターの体力の増加についていくだけのダメージが必要なことから、試合序盤のクリア(ヒント:W)と試合終盤の両方を強化しました。
W - サンダークラップ
- モンスターに対する補正:1倍 ⇒ 2倍
メル
メルがミッドレーナーとして活躍できていることは嬉しく思います(LoLのGOATがそれを知らしめてくれたことに感謝!)しかし、相手にした時にはLoLで最もフラストレーションを感じるチャンピオンのひとりでもあるので、それを軽減したいと思っています。彼女の固有スキルのバフはリスクを取る必要があることから上手くいっていると思うので、そこに注目したいと思います。彼女にもっとリスクを取らせるために、「陽光の枷」のロックダウンとセルフピール性能を弱体化しました。これでも彼女は鋭いインタラクションを持っていることから、LoLで最もバン率が高いチャンピオンのひとりであることは変わらないでしょうが、この調整によって、パワーはほぼ現状維持のままで、フラストレーションを低下できれば良いと願っています。
固有スキル - 灼熱の輝き
- スキルごとのダメージ:24~99(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の9%) ⇒ 24~150(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の15%)
E - 陽光の枷
- スネア効果時間:1.25 / 1.5 / 1.75 / 2 / 2.25秒 ⇒ 1.2 / 1.3 / 1.4 / 1.5 / 1.6秒
ミス・フォーチュン
このパッチに登場する多くのADCたちとは異なり、ミス・フォーチュンはそのゲームプレイのシンプルさを考えれば、想定したほどには勝てていません。彼女は間違いなくキャスターなので、そのスキルを強化して、アルティメットで集団戦を圧倒できるようにしました。
R - バレットタイム
- ウェーブごとのダメージ:合計攻撃力の75%(+魔力の25%) ⇒ 合計攻撃力の80%(+魔力の25%)
オーン
オーンはトップレーナーとしては十分に活躍できていますが、タンクジャングルでも輝けるのではないかと感じているので、モンスターに対するダメージ上限を強化しました。また、プレイヤー向けに見えていない数値があったので、ツールチップの明瞭性を高めました。
W - ふいごの息
- 発動効果のモンスターへのダメージ上限:155 / 180 / 205 / 230 / 255 ⇒ 260 / 320 / 380 / 440 / 500
- 固有スキルのモンスターへのダメージ上限:250 ⇒ 260 / 320 / 380 / 440 / 500
- レベルアップのツールチップでスキルレベルごとのダメージの最小値と最大値を表示するように変更。
レク=サイ
レク=サイトップは観客視点では楽しいものの、相手に回すと悲惨な体験であり、彼女を使いこなせるプレイヤーの手にかかると、圧倒的に強すぎる状態となります。彼女の有用性を失くしたくはありませんが、レーンのサステインを通して、現在の不動の状況を軽減したいと思います。この弱体化でジャングルも少し影響を受けますが、そこでなら小規模な弱体化には耐えられると思います。
固有スキル - ゼル=サイの怒り
- ミニオンヒット時の「フューリー」増加量:20% ⇒ 16% (5 ⇒ 4)
- 最大体力増加量:10~20%(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 9~20%(チャンピオンレベルに応じて)
リヴェン
リヴェンは、生来の機動性の高さと強力な1v1性能、敵に接近するためにダメージを犠牲にする必要があるという興味深いリスク管理メカニクスがあることから、魅力的なジャングルチャンピオンになれるポテンシャルがあります。また、彼女は非常に操作難易度が高いのですが、それを考慮しても、現在の調整ではジャングラーとして活躍できる可能性はほとんどありません。そこで、最初のクリアを大幅に強化して、この新たな役割で、高いスキルを要求されるダイナミックで楽しいファイターとして受け入れられるかどうかを見てみることにします。
固有スキル - ルーンブレード
- モンスターへの追加ダメージ:0 ⇒ 50の固定追加ダメージ
サイオン
サイオンはジャングルでも十分にプレイ可能ですが、少し弱い状態なので、「腰抜けどもが!」と叫びながら川を駆け抜けたいプレイヤーのためにも強化してやるべきでしょう。ジャングルサイオンを試してみたいと思うプレイヤーがどれくらいいるのかを見るために、少しだけ強化を行っておきました。
Q - 破滅の斧
- モンスター補正:150% ⇒ 165%
スカーナー
残念ながら、前回のパッチの調整で、スカーナーは私たちが思っていた以上に弱くなってしまいました。彼にふさわしいパワーを与えるために、今回は直接的な強化を行います。彼にどれくらい攻撃力を与えるべきかで慎重になりすぎていたので、再びさらなる強化を行いました。また、Qが素早く2サイクルを回せなくなって、十分なダメージを与えられなくなったので、クールダウンとスループットを強化しました。
基本ステータス
- レベルアップごとの攻撃力:4 ⇒ 5
Q - 砕けし大地 / 大地の怒り
- クールダウン:8 / 7 / 6 / 5 / 4秒 ⇒ 8 / 6.75 / 5.5 / 4.25 / 3秒
- 対象の最大体力に応じたダメージ:8% ⇒ 9%
スウェイン
スウェインは彼のなかで最も使用率が高い、サポートの役割でかなり弱い状態です。そこで、Eのパワーを少し増加させて、そのマナコストも低下させることで、スウェインサポートが基本的に買うことがない、マナアイテム無しでも活躍できる余地を拡大します。
E - 束縛の爪
- ダメージ:80 / 120 / 160 / 200 / 240(+魔力の70%) ⇒ 90 / 130 / 170 / 210 / 250(+魔力の70%)
- マナコスト:60 / 65 / 70 / 75 / 80 ⇒ 50 / 55 / 60 / 65 / 70
トリスターナ
トリスターナはあまり姿が見られておらず、小規模な強化を行う余地があるので、試合終盤に十分なパワーを持てるように、レベルアップごとの攻撃力を強化しました。
基本ステータス
- レベルアップごとの攻撃力:2.5 ⇒ 2.9
ブラッドミア
最近のレーンのサステインの調整によって、本来持つべきではないパワーを得ている遠隔トップレーナーを特定する取り組みは続いており、今回強すぎる遠隔トップとしてやり玉に挙がったのはブラッドミアです。彼を相手にする際にやれることを増やすために、ブラッドミアのスキルがクールダウン中に物理ダメージ主体の近接チャンピオンたちが反撃できる余地を拡大しました。また、607という数字では6から7と入力するのが簡単すぎるので、それを許すことはできませんでした。
基本ステータス
- 基本体力:607 ⇒ 600
- 基本物理防御:27 ⇒ 24
ボリベア
ボリベアの前回のパッチはジャングルとトップの差に対処するという意味では成功しましたが、両方の役割で私たちが意図したよりも少し弱くなりました。そこで、みんなに人気のジリアン嫌いな半神のパワーを高めることにします。それなりに機動性がある近接チャンピオンとして、通常攻撃が適切な脅威を維持できるように、攻撃力を増加させました。
基本ステータス
- 基本攻撃力:62 ⇒ 65
ザヤ
ラカンは話題を振りまいている一方で、ザヤはベンチに座ったままとなっている状況がしばらく続いています。そこで彼女が敵を切り裂いて進む力を手助けするために、羽根のダメージを高めました。
固有スキル - クリーンカット
- ダメージ:2体目以降の対象には攻撃力の30 / 40 / 50% ⇒ 攻撃力の35 / 45 / 55%
ゼリ
ゼリは比較的に弱い状態となっており、プロシーンではほぼ見られることがなく、全体的にピック率も低くなっています。彼女がゲーム内で最速ADCのひとりだった栄光の日々を取り戻せるように、アルティメットスキル使用中のトップエンドの移動速度を強化しました。
R - ライトニングクラッシュ
- スタックごとの移動速度:0.5% ⇒ 1%
アイテム
サンファイア イージス
「サンファイア イージス」は、「ライアンドリーの仮面」とどちらかを選択可能なタンクジャングラーによる選択率においては、圧倒的に敗北しています。タンクファーストなアイテムビルドを復活させるために、「サンファイア イージス」を表舞台に戻します。
- モンスターに対するダメージ補正:1.6倍 ⇒ 2倍
ランダムミッド:メイヘム
メイヘムファンのみなさん、こんにちは! 橋に新たなアップデートをもたらせることを嬉しく思います。このパッチでは、少し使いにくいと感じるオーグメントや、面白みに欠けると感じるオーグメントの改善に焦点を当てました。そこで、メカニクスにアップデートを行って、その魅力や影響力を高めます。
システム面においては、ゲーム序盤のオーグメントに変更を行い、1回目と2回目の選択で連続してシルバーオーグメントを入手することがないようにします。また、最初のオーグメントの選択でシルバーオーグメントが表示される頻度を低下させます。これらの点に関しては多くのフィードバックが寄せられており、私たちもその内容に同意しています。強力なビルドに影響するオーグメントを序盤に引くことの喜びが大きくなり、どうすればそれを活かせるか検討することになるでしょう。さらに、「ブルームポータル」を既存のヘクスゲートのインタラクションにアップデートしました。この変更は、戦闘中のプレイを可能にしたままで、テレポート時の自由度を高めることを狙いとしています。
メイヘムの全体的な試合のペースについては、試合序盤の面白さと試合終盤の停滞を注意深く監視します。これらの調整は負けているチームに逆転する機会を与え、試合を通してダイナミックに変化する感覚を得られるようにするためのものです。
また、新アイテムの「ステータスの金床」を導入しました。このアイテムは試合終盤に余剰のゴールドを使ってステータスをブーストできるものです。「ステータスの金床」はチャンピオンレベル9で購入可能になり、現時点では、これによって効果が増加する「かけら所持者」は存在しません。
メイヘムをプレイしていただきありがとうございます!橋でお会いしましょう!
システム
- シルバーティアのオーグメントが最初のオーグメント選択に表示される頻度が低下します。
- 1回目と2回目の選択で連続してシルバーオーグメントを入手することができなくなりました。
- コーシンの渡り場のポータルを、タッチしてテレポートから、既存のクリックして即座に詠唱してテレポートに変更。これはランダムミッドとメイヘムの両方に適用されます。
- 「ステータスの金床」を各750ゴールドで追加。レベル9以降で購入可能になります。シルバー、ゴールド、プリズムの金床は購入可能ですが、「かけら所持者向けバリューかけら」は含まれません。また、各金床には帽子が付属します!
- 試合終盤の停滞を避けるために、ダブルスーパーミニオンを削除。
- 試合が早く終わり過ぎることを避けるために、自動獲得XP/ゴールドの数値を調整。
メイヘムのオーグメントのバランス調整
無骨なる力- 攻撃力:15% ⇒ 20%
深手
- 追加で攻撃速度が50%増加する。
- 英語以外の言語では、このツールチップの変更に誤字があり、現時点ではすべての言語で修正する時間が得られなかったので、将来のビルドで修正します。
ライトニングストライク
- ボーナスの攻撃速度要件:4 ⇒ 3.5
プロテインシェイク
- 基本回復効果およびシールド量:20% ⇒ 25%
- 物理防御と魔法防御の変換率:30% ⇒ 35%
自己破壊
- NEW 25秒ごとに自分に爆弾を付け、それが爆発すると敵にダメージを与えてノックアップする。
雪玉ルーレット
- NEW 雪玉が敵に命中すると、ランダムで有害なサモナースペルを対象に使用する。雪玉でダッシュすると、ランダムで自身に有益なサモナースペルを使用する。
覚悟を決めろ
- スタック要件:350 ⇒ 300
リパルサー
- NEW 体力が35%未満に低下した際、敵をノックバックさせ、1.5秒間、90%のスロウ効果を与える。(25秒のクールダウンまたは倒されるとリフレッシュされる)
アーフのチャンピオン
- キルまたはアシストの要件:22 ⇒ 18
メイヘムのチャンピオンのバランス調整
チョ=ガス- 被ダメージ:100% ⇒ 95%
マオカイ
- 被ダメージ:110% ⇒ 100%
- 与ダメージ:85% ⇒ 95%
ナサス
- 与ダメージ:90% ⇒ 100%
ノーチラス
- 被ダメージ:110% ⇒ 100%
- 与ダメージ:95% ⇒ 100%
セラフィーン
- スキルヘイスト:-20 ⇒ 0
スカーナー
- 被ダメージ:100% ⇒ 95%
- 与ダメージ:100% ⇒ 105%
- Eのクールダウン:22 / 21 / 20 / 19 / 18秒 ⇒ 18 / 17 / 16 / 15 / 14秒
タム・ケンチ
- 被ダメージ:105% ⇒ 100%
スレッシュ
- 被ダメージ:105% ⇒ 100%
ボリベア
- Eのシールド量:最大体力の11% ⇒ 最大体力の14%
メイヘムのバグ修正
- 分身が倒された際に「超エキサイティン!」が発動できていた不具合を修正。
- ニーコが近接チャンピオンに擬態して「剣を構えよ」をピックした際に射程を失わなかった不具合を修正。
- オーグメント「不正行為」を所有時に、ゾンビ状態のチャンピオンが追加のオーグメントを入手できていた不具合を修正。
- オーグメント「不正行為」を所有時に、ヴィエゴが他のチャンピオンに憑依するとアイテムを売却できていた不具合を修正。
- オーグメント「不正行為」でマナと気以外のリソースが回復していた不具合を修正。
- 「吸血鬼信仰」でジリアンのRを使用すると、チャンピオンが体力0で蘇生されて、敵が通常攻撃を行えなくなっていた不具合を修正。
- 「獄炎路」を持ったガングプランクがEのスキルのクールダウンが0になっていた不具合を修正。
- ザックが固有スキルのスライムに変身した際に「死の円環」でダメージを与えられていた不具合を修正。
- 「コレクター アップグレード」によって、「コレクター」で体力が15%未満のチャンピオンにとどめを刺せていた不具合を修正。
アリーナ
通常、アリーナには偶数番号のパッチで、パッチが適用されていましたが、ザーヘンのリリースに合わせて変更を追加することが可能だと考えました。
オーグメント
不死の衛兵- 「戦威修養」で復活する時、周囲にいる敵に対象の現在体力に応じたダメージを与え、すべての対象をノックバックさせる。発生した円の外にいる敵チャンピオンからはダメージを受けなくなり、少しの間移動速度が上昇する。
アリーナのバグ修正
- アイテムの金床で涙アイテムをキューに入れても、そのアイテムの進化バージョンが所持品欄にあった場合は、そのアイテムを付与しないように修正。
- 「軌道レーザー」のビジュアルエフェクトが地形に隠れないように修正。
- ヘクスゲートを使うことで詠唱を早めに終わらせることができないように修正。
- オレリオン・ソルが飛翔中にヘクスゲートを使用しても通常攻撃が中断されないように修正。
- ゼリが「ゆっくり着実に」で攻撃速度の上限を超えられていた不具合を修正。
- 「魔攻のいたずら」で、ついにリフトメーカーの自動効果から増加魔力を変換できるようになります
- 「獄炎路」を持った一部のチャンピオンの特定のスキルのクールダウンが0になっていた不具合を修正。
ブルーエッセンスストア
再びエッセンスストアが復活します!あなたが気になっていた全てのコンテンツが、前回から貯めていたブルーエッセンスを使って購入可能になります。エッセンスストアは2025年11月20日から2026年1月7日まで利用可能です。今回は最もハードコアなプレイヤー(またの名をブルーエッセンス貯蓄マニア)向けの新たなタイトルも追加しました。
プラクティスツール
このパッチでは、プラクティスツールにチャンピオンの通常攻撃の射程を表示する機能を導入しました。これをオンにすると、各チャンピオンに下にマーカーが配置され、通常攻撃の射程が表示されます。この機能でさらに素早く敵をカイトする技術をマスターできるようになることを願っているので、ぜひ試して感想をお聞かせください!
- 通常攻撃の射程距離マーカーの切り替え機能を追加
チャンピオン選択の利便性向上のアップデート
試合前のフローを加速させる取り組みとして、このパッチではサモナーズリフトのドラフトピックを少しスリム化しました。これらの変更は些細なものですが、あちこちで数秒間、時間が短縮されます。結果として、チャンピオン選択自体は同じですが、素早く反応すると感じられるでしょう。詳細は以下のとおりです。
- イントロアニメーションを10秒から5秒に短縮
- カーソル合わせによる事前選択を15秒から7秒に変更
- バンフェーズを30秒から25秒に変更
- 合計ピックフェーズを3分から2分半に変更(この結果、各ピックは25秒になります)
- AFKチェックやロードアウトフェーズには変更なし
これらの変更は、パッチ25.23でパイロット版としてNA/OCEのサモナーズリフトにリリースされ、パッチ25.24でさらなる地域に拡大します。変更の対象となるキューは以下のとおりです。
- ソロ/デュオ ランク戦
- フレックス ランク戦
- ノーマル(ドラフト)
バグ修正&QoLの変更
QoLの変更
- 「自分の名前を非表示」と「個人を特定できる情報を非表示」の配信者モード設定が他のプレイヤーの観戦者の配信にも反映されるようになります。(例:観戦者1がフレンドとプレイヤー1を観戦していた場合、観戦者の配信では、プレイヤー1のロビー内で配信者モードを有効化しているプレイヤーは、その名前と情報が非表示になります)。
- プレイヤーをネガティブなゲーム内体験から守るために、配信者モードの強化を続けて、パブリックな観戦者体験をリプレイへと移行させていきます。ランク戦のランキングからライブの試合を直接観戦できる機能は、そのプレイヤーの対戦履歴とリプレイへのショートカットに置き換えられます。ランク戦のランキングでプレイヤーの名前を右クリック > 対戦履歴。
- Riot APIを通じて直接リプレイにアクセスする機能を追加。Riot開発者ポータルで確認可能な修正を追加。
- AFK検出をアップデートして、プレイヤーが試合から切断された状況をより適切に考慮できるように修正。
バグ修正
- サイオンの固有スキルが発動中に「死の波動」を使用すると「実験的ヘクスプレート」が発動していた不具合を修正。
- プラクティスツールで試合を再起動したあとに、スカーナーのQのクールダウンが意図したよりも長くなることがあった不具合を修正。
- 通常攻撃の最中に対象が倒されても、アンベッサが固有スキルのチャージが失わなかった不具合を修正。
- ガレンがWを習得しなくても、その自動効果をスタックできていた不具合を修正。
- 特定の地域のスイフトプレイで、ルーンの「リーサルテンポ」が自動的にチャンピオンのデフォルトに入れ替わっていた不具合を修正。
- メルがヴェル=コズのQを反射すると、Qのクールダウンがリセットされていた不具合を修正。
- ドクター・ムンドのEの追加ダメージが減少体力30%で上限に到達していた不具合を修正。
- 敵が事前に発生させられたガスの中に歩いていくと、カシオペアのWのダメージティック量が2倍になっていた不具合を修正。
- レンガーが茂みから飛び出すと、「征服者」または「リーサルテンポ」のスタックを獲得できなかった不具合を修正
- ノクターンのRのダッシュで敵チャンピオンをコリジョンが発生するまで追尾できなかった不具合を修正。
- オーロラの精霊が他のチャンピオンから見えていた不具合を修正。
各種スキンのバグ修正
- スターガーディアン セナのRのVFXが歪む原因となっていた不具合を修正。
- クロマ使用時に山海絵巻伝リリアのVFXの表示位置がずれる原因となっていた不具合を修正。
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチでは以下のスキンがリリースされます。
今回のパッチでは以下のクロマがリリースされます。