(c) Hiroshi Noguchi

ボトムとピークはこうやって判断する

──ボトムとピークをどう判断すればいいか。具体的に教えて頂けますか。

「当てるのが簡単な順番に並べていくとこうなります。

1.    日経225(相場全体)のボトム

2.    個別株のボトム(1より難しいがチャンスの数が多い)

3.    個別株のピーク

4.    日経225(相場全体)のピーク

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ただ、私自身がピークを当てられない以上、皆さんにカラ売り(株価指数先物の売り建てを含めて)を勧めたくありません。持っている株をある程度売って現金比率を高めることで良しとすべきでしょう。株が趣味だという人以外の70歳以上の投資家は、全部現金でいいと思います。

私は日本株が暴落しても『高水準の自社株買い』が続いている限り、相場は徐々に戻ると思っています。しかし今の相場のレベルが高いので、株価を戻して新値をとってくるのに最悪5年以上かかるかもしれません。お年寄りは待っているうちにお亡くなりになるかもしれませんよ。

つまり今の日本株は、老人が新たに株を買うような水準では決してありません。逆に20代から40代の方で、NISAで積み立て投資をされている方は相場のレベルなど気にせずそのまま続けていればいいのでしょう」

後篇のインタビューでは、株式市場のバブルの現状、とりわけ「AIバブル」について、清原氏の見解を問う。

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