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からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

パワーアンプが出来た

2006年08月09日 21時08分00秒 | からくり情報

 以前の記事で書いたエレキットのTU-879Sというパワーアンプの組み立てが何とか完成した。手首が痛くならないように少しずつ組み立てて最後の重量物・トランスを恐る恐る組み込んだ。 これに比べると組み立てを待っているケンオーディオのキットのトランスは重くてまだ持ち上げる気が起きない。困ったものである。

Tu879s_e

その組み立ては来月の楽しみとすることとし、このTU-879Sはなかなか良くできている。電源部は初段真空管のヒーターはハム防止に直流化し、電力管のB電源へ供給する直流は高機能なFETを通すという丁寧さである。 それに何と言っても作りやすい。部品の確認を確実にやって組み込めば多分中学生でも動かすことが可能であろう。 先日組み立てたプリアンプと違って部品点数や細かな半田付けの箇所もないので夏休みの課題にぴったりだ。自分で組んだ装置からいいい音が出るのだから子供との共同作業はいかがであろう。 結果から判断すると実にコストパフォーマンスの高いキットである。各箇所の電圧がチェックリスト通りであることも確認したのでしばらくは大丈夫であろう。

このキットに付いてきた6L6GCという球はロシア製、オーディオの標準球のようである。アンプ素人だった私も色々読みあさっているうちに球の名前が頭に入ってきた。確かにもと電気少年が嵌るには面白い世界である。しかしながらアンプだけではウンともスンとも言わないので40年前のスピーカを接続し、組み立てたプリアンプを経由して使われていなかったCDウォークマンやMP3プレイヤーをつなぐことにした。このアンプはまだ我が家のメイン機器に昇格したわけではなく、大蔵大臣の裁可もこれからなのでバラックキット状態である。(汗)  それにエージングもこれからなのでカミさんが旅行中をいいことに気兼ねなく手当たり次第にCDをかけている。 目下のところジャズシリーズが多いのであるが、従来の半導体アンプよりも柔らかい音に満足している。 携帯用のMP3の出す音がまろやかに変わるのも不思議である。固い電子音楽に慣れた耳には熱雑音で補完された音が新鮮である。 我が家には住んでいないがipodの出力を取り込むと俄然違った音楽になること請け合いである。 何と云っても全て手作りの音なのである。(笑)

Bluelight_1

このキットで驚いたのは6L6が青白く光るのである。真空管の真空度が高いとグローが出ると聞いていたが、自分のアンプがそうなるのは嬉しい。ガラス幕一枚隔てた真空の世界は摩訶不思議である。ぶれてしまった写真ご容赦の程を。

Thermo177

そうそうHomepageに紹介するつもりであるが、最近入手した非接触温度計でGT管のプレートの温度を測定したら場所によっては測定不能、180度以上あると云うことである。写真では摂氏177.6度あるが平均すれば150度以上ありそうだ。真空管の温度を測ったのは初めてであるが、火傷どころか火の用心の温度である。十分に気をつけたい。 趣味で事故を起こしたのでは話にならない。

今回も趣味の話で恐縮であるが、好きなことを書いていると話題は尽きない。 あ、アンプはつい最近の話であるが、腱鞘炎で撮影旅行や汽車ぽっぽなどの大仕事が出来ないことから来る埋め草かも知れない。 回路や球、それに測定方法などのアンプについての難しい話は勘弁願いたい。(汗)


エレキットのアンプ(2)

2006年08月02日 22時25分11秒 | からくり情報

 近所のケンオーディオで仕立ててもらった重いパワーアンプに取りかかる前に比較的軽量なエレキットのTU879Sというパワーアンプを習熟を兼ねて作り始めましたが、手の不調で牛歩です。それでも基盤周りに全ての部品を付け終わりました。 これから再チェックと外部との接続工程になります。 基盤にはTU879Rとプリントしてあるので先日konsoさんのコメントの通り"R"がベース、一部部品を変えて"S"にしたのでしょう。コンデンサかな? アンプ作り素人の私は、改造など考えずにキットのものを素直に組むことにしました。 そのせいか半田付け等々素直に事が運び滑り出しは順調です。まあこれまでは軽い部品中心でプリント基板や説明書はしつこいぐらい丁寧に情報が盛り込まれています。 中学生であればキット組立はきっと巧く行くでしょう。(汗)

Tu879s_1 涼しい日の続いたこの数日、合間合間に部品を取り付けていたらここまで来てしまいました。トランスのように重いものがなかったので手首へに影響も軽微です。 何も考えずに黙々と作業をやることで少し気分転換が出来たようです。

この先電源及び出力トランスの取り付けや筐体への組み込みなど重量物の扱いが出るので多分しばらく休止になりそうです。 もうしばらく手に負荷をかけることは控えておこうと思っています。 それはともかく、このエレキットのシリーズは大変作り易いキットなので真空管アンプを楽しんでみたい方にはお薦めであることをこの歳になって理解しました。 OTOMENさんやkonsoさんが随分前に入れ込んでおられた意味をやっと理解した次第です。さすがは師匠連です。(汗)

組立記録は、Homepageに置いてみようかと迷ったのですが、電気からくりはとりあえずブログに置いてみることにしました。

前作のプリアンプキットはその後安定して運用しています。真空関係オーディオがスピーカーを含めて息を吹き返し、古いサンスイSP1005という重量級スピーカーが心なしか元気回復の感があります。カミさんのおともをしてきたこのスピーカーとの付き合いは30年をとっくの昔越えております。(汗)


次はパワーアンプ

2006年07月28日 10時25分07秒 | からくり情報

手首というか親指は相変わらず不調で良くなったり悪くなったりです。今無理すると元の木阿弥ですと云われているので余計なことは避けていますがストレスがたまっていけません。 先日作ったプリアンプが実に好調です。トーンコントロールなどのアクセサリーはありませんが、音質は素直でコストパフォーマンスの高さに驚いています。 これまでは簡便なのでつい使っていたソリッドステートアンプでしたが、真空管プリアンプのおかげで10年ほど前に友人から譲ってもらっていた古い真空管アンプの使用頻度が増しました。 このアンプは銘オーディオ管といわれる東芝6GA4を使ったシングルアンプで数十年故障無しの頑健な設計です。 が、少々温和しい感じのアンプなので派手目な音楽にはちょっと物足りない感じがします。 ということで先日来作成をストップしているケンオーディオEL34パワーアンプ作成を開始しなければなりません。 が、材料の重さに手首を考えて躊躇しています。 

そんなとき、ヤフオクでプリアンプを買った店で6L6GCシングルステレオパワーアンプと言うものを発見、何故かすでに手元にあります。(汗)  こちらはやっぱりプリアンプよりも重いのですが、現状の手首で何とかなりそうです。今日時点ではバラバラのキットですが、プリント基板なので作り始めるとあっという間に出来上がることでしょう。 様々なアンプの出す音色にしばらく浸ろうと思うこの頃ですが、重いカメラを持って写し回れぬ鬱憤晴らしのようです。

Tu879s (写真はエレキットのサイトから拝借しました。ご覧のようにGT管を使ったシンプルな真空管アンプキットです。)

オール真空管という構造でなく随所に半導体を使いコンパクトにまとめてあるのが特徴です。 そのハイブリッドな設計に感心しながら組み立てたプリアンプですが、このパワーアンプも整流回路は半導体です。 初段管のヒーターはこの整流回路から出た直流で点火、真空管を下側から照らすランプインジケーターはLEDという内容に、なるほどと思いました。  とはいえ、古い昔の回路に取り組んでみるとあらためて半導体がもたらした電子革命の凄さが分かります。 でも蒸気機関車と同様に古い技術の中に技術の真髄があるようでその魅力に引きずり込まれる最近です。


リトルジャマープロ来る!

2006年07月01日 17時12分10秒 | からくり情報

 雨模様の土曜日で出かける気が起きなかったので家で仕事をしていました。会社勤めと違って密度は薄いのですが、数ヶ月前の内容を点検したところ、結構間違いが多くて手こずりました。気持ちが集中していないからでしょうきっと(汗) 大蔵大臣の点検前に自分で発見したので胸をなで下ろしたところです。頑張ったので手首がまた痛くなりそうです。(汗)

仕事を終えてホームページを更新しようとしたところ、表示されないページが出てきました。どうやらファイルが満杯に近づいたようなので、さて増量するか、削るか悩んでいます。OCNは有料なのが玉に瑕、ここしばらくはブログと併用するかと思っています。 実はネタにしようと思っていたのが6/16発売と同時に到着したリトルジャマープロです。今までの楽団と入れ替えましたが、飛躍的にアナログ音に近づきました。ぼんやり聞いているとCDを鳴らしているかと勘違いすることもあります。なかなか楽しめる玩具(オーディオ)です。各人各様の動作で楽器を演奏してくれます。今までのものより動作も複雑になりピアノの鍵盤まで動いています。

Jammerp_2 あり合わせの写真で恐縮ですが、各人の台座にスピーカが仕込んであり、中央の装置から配信された楽譜、動作情報を解釈して音楽を奏でるという優れものです。バンダイもなかなかやりますね。 いずれ増設用のプレイヤーやボーカルも出すというのだから楽しみです。棚の上が楽団に占有されるのもまた良きかなと思っております。 ただし、家人からは予防線を張られていますので、さてさていかなることになりますやら。

音楽演奏ロボットというのがより現実味のある電子からくりかなと思います。本物の楽器を演奏させるのは至難の業ですがこの楽団の方式であれば意外に本物同等の演奏会が出来るかも知れません。 張りぼてのまやかしとは知りつつも楽しく騙されることもいいでしょう。


フォークリフトにチャレンジ

2006年05月31日 22時24分45秒 | からくり情報

 フォークリフトの運転を覚えると云うことではありません。まず最初に誤解無きように(笑)

 web散歩をしていて偶然フォークリフトのキットを見つけました。フォークリフトのラジコンなど数千円であるではないかと云われる向きもあると思いますが、実はご覧のように1リットルのペットボトルを持ち上げるというのです。

Forkwater キットの箱に印刷してあったものを部分的に頂戴しました。 数年前に何かの本で見つけ探していたものですが、何処にあるのか皆目分かりませんでした。ところが、「灯台下暗し」 浜田山ベストコレクターという處が扱っていたのです。しかもご主人は知人の知人であるという偶然がありました。 ということでいつの間にか1/16のフォークリフトキットが手元に来ております。 家の仕事の合間にコソコソやっていますが、なるほどライブスチームと違って気楽に作ることができそうです。といって油断するとすぐ間違います。(汗) 

Forkgrk

何時出来上がるか分かりませんが、仕事と違って攻められることもありません。こんなところまで行きましたが、これで56ページあるpdfで書いたマニュアルの12ページ目です。興味ある方はベストコレクターのサイトで読むことが可能です。

Fork ところで完成すればこんな姿になるようです。6chのラジコン送受信機もセットで入手しました。これでラジコン修行もできるのでライブスチームのRC化も夢ではないと思っています。(笑) 余談ですが、久々のラジコン装置に触れて時代の進歩を感じます。サーボで動かす速度制御で進化を止めていました。 いつも新しいことに触れていないと取り残されるのはどの世界でも一緒です。

 さて、フォークリフトの製作所感はいずれホームページにまとめようと思っています。 さすがに機械の得意な独逸製の模型です。肝心な箇所にはムクのアルミや金属を多用してしっかりした構造です。 重要な軸受けにはボールベアリングを入りでその数は計10個もあります。 荷物を持ち上げる機構は微少な金属製チェーンを使っています。フォークのチルト(傾き)もラジコンで制御できます。 更には別売ながら実物そっくりのビールケースや荷物板(パレット?)等のアクセサリーも揃っているから色々遊べそうです。

 独逸にはこのような電動モデルを極めた油圧で作動するショベルカーやダンプカーも販売しているのですから驚きです。超小型コネクター、油圧ポンプなどの技術の裾野があればこそ存在できる世界なのでタミヤで代表される模型日本もうかうかできません。 模型は日本が一番という考えを持たずに素直な気持ちで世界を眺めてみると様々なものが見えてくるので楽しみです。 欧州は機械の歴史が長いのせいか恐ろしいほどの模、いやからくりの世界があるのです。 もっと精進しなければ・・・・ でもお値段を考えると山の神様が・・・


真空管ふたたび

2006年04月30日 22時17分33秒 | からくり情報

 がらりと嗜好を変えて趣味のお話です。

 学研の大人の科学シリーズが面白くて気になるものは吟味して入手して楽しんでいました。今回の特集は何とまあ、真空管ラジオでありました。 中学の技術家庭で組み立てを経験して味をしめ、学生時代に数台組み立てた記憶がありますが、とっくに忘れ去っています。 なんだか気を引かれるものだから入手しあっという間に組み立てました。

Radio1 こんな古いラジオの格好をしたものになりましたが、特定の周波数帯は良く聞こえます。私の場合は954khzのTBSがいいようです。

このラジオの駆動源は、電池でした。真空管のヒーターは1.5V、プレート(B)電源は9Vの006Pを5個直列につないだ45Vです。真空管は直熱型なのでフィラメントがほのかに光るものではありませんでした。光っていないと働いているのかどうか分かりません。

Radio2

3球再生ラジオというものなので三本の真空管が並んでいます。ディスプレーとしてもなかなか貫禄ありますが、オールラウンドな性能は今ひとつです。

それではと秋葉原に出かけて五球スーパー組み立てキットを買ってきてしまいました。 ところが抵抗やコンデンサーの略符号を完全に失念しているのに気が付いて愕然としています。作業は遅々として進みませんが、このような手仕事は常にやっていないと忘れてしまうことを再認識しました。 技術の伝承は30年以内にやっておかなければ壊滅してしまうことを身をもって経験しています。 日本は大丈夫かなぁー? 伊勢神宮の式年遷宮が技術継承を考えると極めて合理的な行事であることを真空管に触れて思い知りました。

Radio3 これが上部構造物です。まだ真空管は差していません。組み立てキットだったのですが、細かい箇所を色々修正しながら載せる必要があり、やっとここまで来ました。 このラジオには懐かしいマジックアイが付いているのですから楽しみです。

NHKの「小さな旅」にでていたラジオセンターの内田ラジオから求めました。お店のお母さんが親切に説明してくれました。 が、調整方法など全く忘れています。

Radio4 やっとここまで配線しました。B電源が終わったのでこれから高周波系の配線が始まります。学生時代に戻った気分ですが何とか回路が読めて嬉しい次第です。

 いい季節になると色々な趣味の虫がうずき始めるので良いような悪いような。・・・・・ 明日から熊本へ出かけるカミさんは留守中何をされるか不安げな様子です。 今日は紫陽花を勝手に切りすぎたと叱られたところです。 しっかり花芽を見て切ったのですが日頃の行いが悪いのか信用してくれません(汗)