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からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

日本の悩み?

2010年02月12日 11時58分02秒 | からくり情報

 雪が積もらずによかったという今朝でした。小雪がまだ舞って結構冷え込んでいます。 湿度が高くて低温というこの条件だと蒸気機関車の煙は最高だろうなとよからぬことを考えてしまいます。自分の吐く息を煙に見立ててシュッポシュッポと子供の頃のようにやってしまいました。 いまの子供達には分からない遊びでしょう。

この吐く白い息を見ながら夢想したことを書き連ねてみました。

 蒸気機関車はその非効率さゆえにディーゼルや電機へ移行したと我が国では軽くあしらわれてきました。私もそんなものかと思っていたのですが、蒸気で動く模型・ライブスチームを楽しむようになり、その技術史を探っていると教わったような単純なことではなさそうです。

 技術が完成の域に達すると新たな技術が生まれると云われますが、その実は、完成レベルに至るまでの技術を積み上げる過程で会得したノウハウが新たなものを産み出すということのようですね。 その観点で眺めると日本の技術は果たして次を産み出し得るだろうかとちと心配な最近です。顕著な例としてインターネットを支えるTCP/IPなどの基盤ソフトウェアを創る人が激減していることです。知っている人、使う人は沢山いるのですが、手を染めている人は稀なのです・・・

と遁世人が云っても仕方ありませんので汽車ぽっぽの歴史を斉藤晃氏の本(蒸気機関車200年史等)を楽しく紐解いてみると驚愕すべき技術競争の連続です。(以下の蘊蓄は、この本から貰いました。) 

 特に欧州でのそれは凄ましい。いい意味での切磋琢磨の結果、お国柄というべき蒸気機関車を産み出しています。これはライブスチームをやっていなければ全く気が付かなかったことでした。技術の頂点の一つが英国型蒸気機関車であり、もう一方が意外なことに仏蘭西の蒸気機関車です。新幹線を抜く驚愕の速度でTGVを運行しているのはここに原点があるのだと思います。 独逸はその中間でしょうか。独逸の技術をベースとした鐡道省・国鉄は独占企業体ということもあってほぼ同じ設計思想で機関車を作って来たことを客観的に理解出来ました。 私が日本型蒸気機関車の構造をワンパターンだなと思ってしまうのはここから来ているようです。JR東日本は現在もDBと親しいと思います。

よく知られている蒸気機関車の速度の世界最高記録は三気筒英国A4型マラード号で202.7km/hです。当方で組み立てた四気筒Duchessの実機はいきなり183.4km/hを出した記録もあり多士済済の機関車群には技術の厚みを感じます。そして英国民の機関車好きにも納得です。

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終焉期の仏蘭西の蒸気機関車は、コンパウンドエキスパンションエンジン(複式蒸気機関)を備え史上最高の経済効率を達成しています。見かけは148噸4-8-4の構成であるものの、出力は5500馬力となり、米国の200噸級機関車に引けをとらない水準とか。 要素技術は、シャプロンが札付き不調機関車に施した蒸気通路の抵抗軽減、過熱温度上昇、キルシャップ排気装置装着 にあります。それに給水温め器。 これで出力を3000馬力に倍増したので俗にシャプロン・マジックと云われているそうです。

160噸程度?の日本のC62(4-6-4)の出力は、確か1650馬力ほど、標準軌と狭軌の違いはあるものの驚くべき出力差です。必要なかったといえばそれまでですが進化を止めていたせいだと思えてなりません。

 日本で終焉期に採られたのは排気装置にギースル・エゼクターをオーストリアから導入したことです。 ここにも自主開発の態度はなかったようです。 9600型機関車の煙室を大型化し4-8-0構成にし、キルシャップ排気装置にダブルブラストとして延命化を図れなかったかと思うと楽しくなります。基本設計が違うので難しいとは思いますけどね。

対極にある亜米利加ではそのお国柄なりの発展を続け、その結論はBigboyに代表される巨大な強力機関車を生み出しています。機関車製造に付随する技術も自動車産業とも相まって当時としては素晴らしいものを多数持っています。日本の蒸気機関車は最後までローラベアリングやボールベアリングを使っていなかったのだと驚いたのもこの趣味のおかげです。 そしてシリンダと主台枠の一体鋳造もまず日本では出来なかった技術だと思いました。姿形だけでなくその構造やからくりに目を向けると意外な発見が出来るのが何よりです。

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この蒸気機関車発展のプロセスと同等のことを経験させ育むことがこの先の日本に欠かせない姿勢であるだろうなとボンヤリ考える最近です。 先日の仕分けと違いどの國も世界一を目指して頑張ってきたのです。 手を抜いてはいけません。 目先のことを程々にやることが 「匠の呪縛」にいう日本の弱点は、「理論」、「システム」、「ソフトウェア」 と云われるようになった所以かなと、たかが汽車ポッポで悩むことから至り着きました。


プリウスの不具合から

2010年02月04日 10時13分38秒 | からくり情報

 立春と云うのに一段と冷え込んでいます。幸い風邪も引かずにゴソゴソと仕事をしていました。昨日、経理資料を整え終えたので一山越したのでは・・・・? ホッとして世間を見るといろいろ賑賑しいことばかりで気がめいります。 興味を一番覚えるのは、景気復活の引き金の一つであるトヨタの失速です。原因は新型プリウスの不具合とか、おそらく出荷全数に渡っている可能性がありそうですね。というのであれば自動車を制御するソフトウェアの問題と思われるので門外漢でありますが、ちと考えてみました。

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今回の問題は、低速時にブレーキの利きが悪くなることがあるとのことですが、プリウスでは、回生ブレーキと物理的なブレーキを併用しているようなので走行速度と起動するブレーキ種別の切り替えタイミングに微妙にまずい点があったのでしょうか? 今朝の報道では最近出荷の車では対策済みとのことでしたので或いは単純な問題を見落としていたのかも知れません。あくまでも推測。

 自動車や列車の主要制御にソフトウェアが入り込むことでソフトウェアの品質が大変気になります。とくにリアルタイムな現象を扱うプロセス制御といわれる分野のソフトウェアは一般的なソフトウェアより数段難しい領域です。作るテクニックは一般のソフトウェアと同じであるにもかかわらず設計と試験が極めて困難です。時間の流れの中で発生する様々な事象をソフトウェア機能として盛り込み、更にそれらを一つ一つ再現しながら試験をしておく必要があります。 プリウスに限らずコンピュータ制御車は、市場に出したことで細かい問題がいろいろ出てくるのでしょうね。 通信ソフトウェアも同じだよと講義しましたよね。(苦笑)

 この課題をクリアして世の中に出たプリウスですが、機能をいろいろ盛り込むなかでタイミングバグの見落としがあったのではないでしょうか。 日本人の不得手といわれる「システム」、「ソフトウェア」に果敢に挑戦して世に送り出したプリウスです。この難関を乗り越えてもとの勢いを取り戻して欲しいものです。 この領域の問題は新幹線や航空機にもありうると思うと気になって眠れそうにありません。だから最近寝不足なのか?(苦笑)

今回のリコールがソフトウェア不具合に起因するとなるとパソコンやデジカメファームなどのデジタル機器で一般的になっているソフトウェアのアップデート機能を自動車用にカスタマイズして搭載する時代が一気に来そうな気がします。数百万台をソフトのアップデートのために販売店に持ち込むなんて気が遠くなります。モバイル通信システムにもインパクトを与えるかもしれません。

こんなことを考えると数百人の人命を扱うエアバス330の操縦系のコンピュータ化がいかに困難なチャレンジだったのか、今更ながら驚きます。 新幹線も頑張れ。と意味不明なことを云いたくなります。そういえば信号機のIP化ってどうなったのでしょうか?

(注) ものつくり敗戦「匠の呪縛」が日本を衰退させる 木村英紀著 には、「理論」「システム」「ソフトウェア」これが日本の技術の「三大苦手科目」であるとしてあります。

2月7日追記

トラブルの中味が説明されてきました。回生ブレーキから油圧ブレーキの切り替えタイミングでブレーキの踏み込みが浅いと切り替えが遅れるというようなことが報道されていました。個人によって踏み込む感覚が違うことと、そこにABSを働かせるかどうかの要素が入る際のロジックが完全でなかった? 多くのセンサからの情報をどのように扱うのかこれがノウハウだと思いますが、まさか米国でソフトを開示せよなんて云わないでしょうね。

これはバグなのか設計ミスなのか。ということで見ると後者。設計時にロジックの洗い出しが不十分だったのだと思います。通信ソフトで云えば処理マトリックスに穴があってロジックを作っていなかったか、その箇所の試験が不足していたのどちらかといえそうです。、

大したことのない設計ミスでも市場に出てしまうと大火傷になることはソフトウェア技術者であれば十二分に経験していることですが・・・・。 鉄は熱いうちに打て、バグは早い段階で潰せ。でしたよね。 トヨタの今までの判断は大したことのない問題と見ていたのでしょうか?(苦笑)

というのが感想です。


蒸気機関車の入庫

2010年02月02日 16時07分32秒 | からくり情報

 東京は雪の朝でしたが、思ったほどに積もらなかったので雪かきをせずに済みホッとしたような残念なような日でした。交通機関にも殆ど影響なかったようですが、日曜日に伺った親戚の住む青梅線のみが架線の着雪で止まってしまったようです。 こんな日ですけど、時節柄外出もままならず事務処理三昧となっています。ついついサボりたくなるが人情というもの、と思っていると小言が飛んできています。(汗)

ところで、新蒸気機関車の試運転が先日の記事のように順調に終わったので機関庫に納めておきました。といっても物理的なものではなく我がHomepageの「からくり機関庫」です。 ライブスチームに興味ある方はどうぞご笑覧下さい。シンプルな構造ながらもなかなか面白い機関車であることが分かりました。 このような機関車を一家に一台いかがでしょうか?

Dc013015 気分転換にちょこっと紹介致しました。 ネタの使い回し的になったことは御容赦下さい。


新着機関車の試運転

2010年01月30日 22時53分06秒 | からくり情報

 結婚式のために滞在していた義母が帰郷したので急にガランとして寂しくなってしまいました。それに仕事もあったので何となくブログから5日間遠ざかってしまいました。 早くも週末、そして月末。 明日は親類のお宅訪問で早起きです。

元旦以来慌ただしく日々が過ぎ去る気分であります。一月は行ってしまい、二月は逃げ、三月は去る と昔の人は成る程と思うことを云ったものです。

 家人と久しぶりに新宿まで買い物に行き、荷物運搬人の私だけ先に帰宅しました。ポンと空いた2時間、折角なので先日ひょんなことで到来した ライブスチームのJNR B20を動かしてみました。燃料はブタンガス、家庭用ガスボンベでOKです。運転要領を習得することにしました。

準備は簡単でボイラーに水を入れ、ガスタンクにガスを注入する。これで終わりです。 注水には50CCの注射器を用いて運転室底にある注水弁から入れました。 水位計があるので楽です。

煙室扉を開き長目のライターで着火し、燃え具合を見ながらガスノズルを調整しましたが、これが意外に難物で生ガスが銅管内に入ったのか度々消えてしまいます。 数回着火を繰り返すと銅管の温度が上がるとともに安定して燃えるようになって一安心です。 あとはご覧の通りです。 加減弁を僅かに開くだけでも大変安定して動きます。排気管を煙突内面に向けて曲げてあるので意外に蒸気が目立ちます。過熱管があると排煙が目立たない45mmライブスチームですが、この機関車は排気をノズルから一気に出さないことで蒸気を見えるようしてあり、なかなかいい感じです。 実は某所の売り場に隠すように置いてあった中古品を掘り起こしましたが、まさに掘り出し物?

Dc013013 1/24縮尺なのでGゲージ機関車ですが、そんなことも気にならないいい機関車だと思います。ただし、問題はガス消費量とボイラーの水容量が逆であることでした。 つまり、ボイラーの水が無くなってもガスは残っており燃え続けるという関係が分かったので運転時は空釜を焚かないように要注意です。 JR東日本のD51はこれをやってボイラーをおシャカにしてしまったのは記憶に新しい話です。ああはなりたくありませんね。(苦笑)

この機関車なら運転会に持参するのも楽ですね。でも、簡単すぎるので普段はストレス解消運転用として自宅専用になりそうです。

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運転室には必要なものは最小限備えています。中央が加減弁、右の円筒がガスタンク、その手前は圧力計、左側に水位計のガラス管が見えます。そして一番左の板が逆転弁です。現在前進位置に入っています。

運転を終えて庭の片隅をふと見ると消えてしまったかと思っていた福寿草が芽を出しています。もうすぐ春ですね。そろそろ畑や庭の手入れを考える季節が近づいてきました。冬ごもりが終わるとネタが増えてきます。

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昨日のいろいろ

2010年01月25日 13時09分14秒 | からくり情報

 暮れにあった倅の結婚式に上京していた義母がそろそろ帰郷するというので昨晩は家族が集まり食事会でした。 年寄りが健在だった頃は七人での食事でしたが、あっという間に子供も家を出て最近は最近は寂しい食卓になっていました。 でも昨日は八人という人数。 多人数での食事は久しぶりでなかなか楽しい時間となりました。ちょっと食べ過ぎ、飲み過ぎ? 胃薬が売れていました。(苦笑)

 その反動で今朝から事務処理を頑張っています。ミニ一山をクリアしたので午後は学校に提出する資料を作り終えて臨時教員も締めくくりです。 夕方はまたまた打ち合わせで来客があるので今日も外に出られそうにありませんなぁー。 家人らは娘と連れだってスーパー銭湯だそうです。 父さんはつらいなぁー(汗)

 ところで、昨日は思わぬ入庫品にほくそ笑んでちょっとだけ整備してみました。ガス燃焼系は未確認ですが、圧縮空気での動作確認ではボイラー及び走行系は問題なく、時間を見付けて走らせたいと思っています。やっぱり常設線路が欲しいところです。これは最小回転半径0.55mRと小さいのでGゲージ用をコソコソっと敷設するかという思いがつのります。でも他の機関車を考えると2mRは欲しい。手持ちの線路は3mR、このために場所が苦しくて敷けません。さてどうするかとこれについてはいずれまた詳報を。

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 これを工場に納めついでにちょっとだけNゲージを動かしていました。が、遊びはすぐ時間が経ってしまうのは残念です。みんなが夕食に集まってきたのでやむなく終了しました。

これから次の段階に進めようと思っているので機関区には機関車が居ません。この状態を眺めつつジーッと考え中です。(苦笑) 手前の路面線にはKATOの富山市LRTを入れて機能確認中です。

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まだ何の装飾もないつまらない路面電車の町ですが、自動往復運転装置を組み込んだので勝手に行ったり来たりしています。懐かしい町の風景を作り上げるのはどうしようと期限なしの悩みを抱えています。 このバタ臭い電車ながらはずみ車付き台車モーターを定電圧駆動の新方式なので速度が一定で明るいLED照明も含めると大変優秀な電車だと思います。こんなところにも携帯で使っている超小型モータが役に立っています。電車が動いていたのでぶれてしまいました。(ペコリ)

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さてお昼も終わりました。そろそろ仕事復帰です。


10万アクセス達成!

2010年01月23日 09時47分21秒 | からくり情報

 ブログを併設したこともあり、このところ気が向いたときの更新になってしまったHomepage「からくり劇場」ですが、気が付いたら10万アクセスを50数件越えていました。 2003年1月に設置した表紙のみのカウンターなので正確な実アクセス数ではありませんが、一応の目安になりそうです。 このブログと同様に「からくり」に偏った変人サイトと思っているのですが、皆さまのアクセスのおかげで10万という数値を超えることができ、一つの節目と感じています。数十万、数百万のアクセスを誇るサイトもあるようですが、このHomepageではこれからも自分の好きなことを細細と記録するHomepageとして更新していこうと思います。 文章作りの勉強にと 2001年6月に開設した頃の古い記事を再読し、当時の元気を取り戻そうと奮起させられています。(苦笑)

とは云えネタ切れ気味であるのは物事への興味力が減衰しているせいでしょう。あらためて諸々のことに興味を持って接するように自戒しています。

さて、今日の仕事に取りかかる時間です。ヤレヤレ


機関車の整備

2010年01月20日 22時20分51秒 | からくり情報

 一月とは思えぬ18度という暖かい一日でした。ちょっと気持ちが不調なので午前中は年末までのやり損ねていた庭木の剪定をやっていました。目標の半分程度終了しましたが、手首が痛くなりそうで腱鞘炎の再発が怖くて途中終了。ゴミ袋ずっしり一杯分だったのでこれでよしとしました。

午後は、ライブスチームの整備です。1月10日の北裏鐡道運転会へはWestern  Maryland SHAYを持ち込んで下の写真のように満足のいく結果を得たのですが、現場で軽く整備したままでその後の重整備を終えていませんでした。気になっていたもののベランダに置いたままで十日経過してしまい今日やっとコンプレッサーでの整備終了、一息つきました。

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小型ライブスチームでは、ボイラーは銅製、エンジンは砲金、車輪はステンレスと云うように錆にくいメンテナンスフリーな材料を使っているのが一般的ですが、それでも長期間放置する場合は気になります。 そのため運転会ではボイラーの排水とともに運転直後に外部の汚れや車輪にべっとり付いた汚れを完全に清掃するとともに、凝結水の混ざった潤滑油を交換することにしています。 ただエンジン系統に残った凝結水はなかなか除去できないので帰宅後は必ず圧縮空気でエンジンを回し、水を排出することにしています。整備の詳細は数年前にHomepageに書いていますので参考にして下さい。

もう一つ45mmゲージライブスチームボイラーの話を五編に分けて書いているのでご覧下さい。

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ということで運転コロの上に乗せて給水口から圧縮空気を送り込み運転すると、出るは出るはと云う感じで凝結水が煙突から噴き出します。多分左側のシリンダーは一番奥とあって一番水が溜まっていたようで弁心棒からも水が垂れていました。どうやら普通のエンジンと違い給排気系統が長い構造なので念入りな排水が必要に思います。

そうそう、運転会記録で書き忘れていましたが、移動を手伝ってもらった際に普通の機関車のつもりで車体を持って「熱い!!」と驚く方がいたので手持ちの赤外線温度計で運転中のエンジン温度を測りました。それによるとカバー表面で摂氏120度弱あります。外ボイラー温度の70度前後と比べ高温です。4kg/cm2弱で作動し、過熱管も経由することから蒸気温度は200度強ありそうです。 高温部が車体サイドに露出しているのも普通の機関車との扱い方が違います。

とりあえずこの掃除で室内に持ち込めるようになりましたが、我が家では油臭いとかデリカシーに欠けるとかでなかなかいい席を与えてもらえないのがリアルな機械模型の現状です。 居間に隠れるように居るのは一番小型のJUMBOのみ、シャーロックホームズ時代の機関車と言うことでのお目こぼしです。あとの機関車はあちこちに待避しているのがちと残念であります。 画面の中で動くバーチャル機械よりも実体のある機械がどれほど貴重であるかを知っているのは私だけなのです。(汗)

このところ、全体の整備が行き届いていないので暖かくなったら一工夫してみようと思います。

(翌朝一部追記&修正しました)


天体模型出現

2010年01月16日 22時19分20秒 | からくり情報

 今年度の講義が終わりちょっとホッとした一日を送っていました。 が、今日午後ちょっとした打ち合わせ発生、明日も別件のものがあります。密度薄く忙しいのが我が家の最近の仕事模様です。「講義も終わったようだからしっかりやってね。」と激励の言葉が・・・・(汗)

と云うことで年末は盛り上がった世田谷ボロ市でしたが、新春の市には行けませんでした。

久々にちょっとだけ工場へ、何と気温は1度、電気ストーブで暖をとると9度まで上昇し、「あー暖かい。」であります。 その間一年間購読後にやっと動き出したこの装置を何となく回しておりました。正月の空いた時間を使い延べ一日もかからずに出来上がってしまいました。ライブスチームと比べれば屁みたいなものでした。(笑)  従って製作記録は省略してしまいました。

Dc011606 散らかった周辺は無視していただくとしてひたすらグルグルと太陽の周りを周回しています。遠方の冥王星などの惑星は最高速にしても動いていることを目視できません。各惑星の動きの差を目の当たりにすると宇宙の神秘を感じてしまいます。(苦笑) ホントはそんなことは何にも考えておりませんが、歯車の塊に興味を覚えて手を出してしまった次第です。組立は同じ工程を淡々と繰り返すのでいい加減嫌になりました。購読の途中解約では中途半端なものが残ってしまうので最後まで行きましたが、組立模型としては単純すぎて劣悪でした。

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まだ惑星をセットしていない状態ですが、この歯車の連続で最上部の高速回転も最下段に行くと恐ろしく遅い回転になります。歯数の違う歯車を繰り返し繰り返し積み上げたものであることが分かると思います。オール金属なのでずっしりと重く存在感はあると思います。太陽系天体模型と云っておりますが、英語ではOrreryと呼ばれています。

撮ってみるとピンぼけで、いずれ差し替えようと思いますが、木星はさすがに大きい星です。右の青いのが地球です。

Dc011620とりあえず回しておりますが、さてどのような使い方を思いつくのか天文には無智なくせに歯車に惹かれてしまった私なのでさてどうしましょうかと考えています。

今のところ何かのご本尊さまという感じになっています。この模型が回っている映画を見ましたが、何という映画だったか名前が出てきません。(汗)

(追記)

トゥームレイダーというSF映画だったことを思い出しました。DVDだったかTVだったか確実な記憶が下手になって来たのはやはり歳のせいか?それとも・・・(汗)


吉祥寺北裏鐡道新春運転会

2010年01月10日 19時58分37秒 | からくり情報

 ホントに久しぶりの運転会でした。11月は九州行き、12月は仕事で行けなかった運転会でしたが、今日はフル参加できました。そしてブログネタもできた次第です。

ということでライブスチーム運転模様を書けました。 が、自分の運転があるとやっぱり懸命になってしまって肝心の写真が僅かです。無事完走したので気分は爽快でありますが、写真はちょっぴりでした。

Dc011007 これが我が機関車Western Maryland SHAYの唯一のスチール写真です。10月の運転会では水漏れ、ガス漏れに悩まされたのですが、今月は問題なしでした。最初の運転での燃料切れ後の再開ではほぼ40分走っていたと思います。貨車を4両と錘2kg?を牽引させましたが、全く影響ない静かな走りでした。これで完成です。入手直後は不動の機関車でしたが、まるで違うものに変身したようで万歳万歳をしています。動画を撮ったのですが、こちらも今一つ、「修業が足りんなぁー。」(汗)

本日は新春運転会とあって様々な機関車が参加していました。欧州機関車名人K田氏は既に運転を終了していましたが、その後も大型機が続々登場していました。撮り忘れた機関車各氏には失礼でありますが、カメラに入っていたものを載せました。

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Southen PacificのDaylightです。最初はブローダウンバルブのトラブルがありましたが、無事修復しその後は長大な客車を軽々と牽いていました。

Dc011001_2 こちらは安全弁吹き出し圧力調整中のC57です。オリジナルからの艤装が進み素敵な機関車に変身中です。線路への食いつきにまだ課題が残るのか若干空転気味で走っていました。

そうそう、もう一つの新車がありました。アスターの新作大型機S2で長時間好調に周回を重ねていました。低速ながら排気音がいい感じで響いていました。

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上記C57とのすれ違い写真がありましたが、S2が流れ去っております。

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この程度しか写していなかったのは冒頭の自分のものが心配で写すことをすっかり忘れてしまったからです。心頭を滅却できなかった自分を反省。(ペコリ)

本日は新春運転会だけあって続々と機関車が登場していましたが、多すぎて覚えられません。やっぱり写真だけが頼りなのでもう少しきめ細かく写すべきだといつもながらの反省です。オーナーからぜんざいの差し入れ、美味しかったです。ありがとうございました。

 本年も楽しく運転会が続けていけるように日本の繁栄と安寧を祈念するばかりです。皆さん本業を頑張りつつ趣味も頑張るという紳士揃い、いつものことながら心から楽しめる運転会でありました。北裏鐡道オーナー Tさん始め参加の皆さんお世話になりました。今年もよろしくお願い致します。

(追記) S事務局長さんの撮ったものを拝借しました。過去記事なので久しぶりに記念写真もです。今年もよろしくお願い致します。>会員の皆様

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よく走りました。JGRでも周回することでしょう。(笑)

Dc011301フルメンバーではありませんでしたが、結構集まりました。主要メンバーがチラホラ欠席だったのは残念です。


行く年を省みて

2009年12月29日 23時00分38秒 | からくり情報

 今年も残り実質二日になりました。年賀状を出し終え、家の大掃除、恒例のお墓掃除も終わったのであとはおせち料理です。これから先は家人の腕前に頼ることになりますのでホッと一息ついているところです。 明日は門松を立てて私の正月準備は終了です。 料理の助手を時折仰せつかりそうなので気は抜けませんけど。(汗) 見渡せばまだまだやらなければいけないこともありますが、年末だけに過度に労働を集中されるのもよろしくないので見て見ぬふりをしています。 久しぶりに自分の時間を取り戻したひとときです。

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と云うことでこの一年を振り返ると、「何となく忙しかったなぁー、いや慌ただしかったが正解だろう。」が年末の感想です。 色々趣味に親しんではいたのですが、本業で課題噴出、慶事も起こり趣味に専念できなかったことが原因と云えば原因でありますが、これが当たり前の姿なので愚痴も言えません。 この倅の独立は嬉しい話でした。 この数年楽しみにしていた夏の青春18切符の旅もこの余波で消化旅行になってしまいました。 昨年の酔考さんと行った糸魚川翡翠探訪(?)の旅のようにさっと思い浮かびません。何処へ行ったのかはここのブログを拾い読みするしかありません。色々行ったようですけど。 それに年末始の18切符は放棄試合になっていますので来春の切符は何とか楽しみたいと思います。

Dc080927 ライブスチームは、20数年オーナーになることを夢見ていたアスターホビー製のWestern Maryland SHAY が思いがけず到来し、不動のものを無事分解修理することができました。想像以上の高性能に往時のアスターの能力を見直しています。 「現代のアスター頑張れ!!」であります。 なお、運転の習熟がこれからの課題です。

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楽しみながらのんびり進んでいるのがNゲージレイアウトです。ライブスチーム仲間のK田氏よりお輿入れの既に完成していたシナリオに新たな路線を建設中ですが既に丸二年を経過してもまだ完成に至っておりません。ストレス解消のための建設工事が来春も続きそうで楽しみです。

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このところ低調だったのはカメラというか撮影のためのぶらり旅、ぶらり旅をしないので写さない。と云う悪循環になっていました。カメラの出番も減ってしまいましたので何とかせねばという理由で新型デジカメを導入。パナソニックGF-1でクラシックレンズの復活を図り、更にはニコンD300を落札し戦列に入れました。このデジカメは古いNikonレンズも使えるので楽しみです。あとは腕だけですね。 古いフィルムカメラももちろん持って行きますよ。 これも来年の目標です。

Dc120806 GF-1に着けたズミクロン5cm/f2で撮った万両です。

歯車だらけのデモに誤魔化され「天体模型を作る」というもの一年間購読?していました。そろそろ着手時なのでこれもこれからの課題。もっと天文のことを勉強せねばと云う最近です。それに来春から新シリーズも始まるとか、さてどうしようかなと云う正月です。

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という具合に締めくくってみると明るく考えていいことが悲嘆に暮れることに勝(まさ)っていたいい年でありました。

悲憤慷慨することも多々ありますが、来年はより良い年になり、ゆったりと趣味を楽しむことのできる日本になるよう祈念しています。 とはいえ、ここでは目先のからくり趣味に関する一年の総括と次への目標を並べてみました。このような世界に遊ぶのが肩が凝らなくていいですね。現実はそうも行きませんけど。(汗)

別のことはまたあらためて。

(追記します)

もう一つ、書き込みの少なくなった菜園がありました。が、作物は僅かですが、現在も育っています。大根、小カブ、小松菜、空豆です。昨年の借り農園で得たノウハウを何とか生かしています。あの経験がなかったら難しかったと思います。自己流では遠回り過ぎてしまうようです。教わることは重要ですね。