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からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

工具出現

2010年05月13日 21時44分36秒 | からくり情報

 今週は色々精神的なダメージが多くてちと凹んでいます。そんなことを愚痴っても何にもなりませんので連休前の希有なからくり出来事をご紹介します。

 たまに立ち寄る骨董屋というか中古屋というか「からくり」系お宝の店?で「こんなものがあったのであなたの顔が浮かんでしまった。」と大きな工具を持たされてしまい、やっとの事で工場の片隅に鎮座させてました。 しかも要らない変カメラと物々交換だったのでお金は動いていません。 まさかこの歳になって工作機械がやってくるとは思いもしませんでした。 これがそうです。

Dc051330 ボール盤兼フライス盤です。もちろん精度の低いDIY用なので同好の士からは笑われそうな代物です。まあ、誤差だらけの私の腕には充分かも知れません。このところ殆ど使っていない旋盤とともに少しは修業せよと云うからくりの神様からの啓示かも知れませんね。(苦笑)

ところが好事魔多しで、部品が足りません。問題なのは36V電源が付いていませんでした。どうやら本体だけ仕入れたようです。しかも恐ろしいことに100Vで直接確認したようで「回ったよ。」と宣わったのです。 壊れてしまったかどうか心配でしたが、とにかく電源や締め付け工具などをメーカーから取り寄せて動作を確認ましたが、問題なさそうで胸をなで下ろしました。 結局予定外の出費となりましたが、電源の値段でフライス盤もどきが到来したのでいいこととします。お店の社長には四苦八苦したことはまだ伝えておりませんが驚くことでしょう。

ベースは軽金属のようなので精度はよくなさそうですが、飾り部品程度は気楽に加工できそうです。今のところこの場所は古本の山に囲まれているのでいよいよ本を処分することになりそうです。身軽になるいい機会かも知れないなと思う最近です。

それにしてもまた学ぶことが出来てしまいました。頭を空っぽにして次を入れなければ入らなさそうなこの頃です。まあ、この機械であれば万歳したとしても引き取ってくれる人がありそうなので背水の陣で頑張らなくても良さそうです。(笑) 諸事一段落のタイミングを見計らって使い始めることにします。しかしながらまずは何を加工するかの目的作りが問題ですね。とりあえずこの機械整備でおおよその構造を理解しようと思います。


ライブスチームから一ひねり

2010年05月10日 20時41分41秒 | からくり情報

ホームページの片隅に書いていた記事を読み返していると、「あれ、今もその気持ちは変わっていないな。」と思うことがよくあります。自分の書いたことなので当たり前かも知れませんが、意外に自分の書いたものは読み返したくないものです。 そんな気分になったのも本日の大腸検診で引っかかったからでしょう。今週は安静にするようにという指導をもらいました。(汗)

で、一年近い前(2007.7.27)に書いた記事を見直して再掲しました。このところ汽車ぽっぽを作りたいなと云う気分も後押しくれたようですが、私自身はこのような観点で工作をしているのだろうと頭がクリアな時に書いた文章に納得しました。ちょっと大袈裟かも知れませんが。

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 昭和52年以来アスターホビーを中心にライブスチームを幾つか組み立ててきたのであるが、アスターホビー製品全体について云えば、その製品レベルにほぼ満足している。と言っていいだろう。 製品個々にはそれぞれの課題はあるものの素人スチーマーには高嶺の花であったライブスチームをいつでも楽しめる趣味に降ろしてくれた功績は大きいと思う。 このメーカーなかりせば私などは海外カタログコレクターで終わってしまっていたかも知れない。(汗)或いは、自作したり海外製品の購入で楽しんでいるパワーのある人達を遠巻きに囲み、わいわいがやがや云っているだけだったかも知れないのである。

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 我が手でライブスチームを作り、運転を楽しむことが出来るとは、当時若者だった私には思いもつかなかったことである。 などと、ライブスチームには本物の蒸気機関車を含めての様々な思いがこみ上げてきてしまうのである。

 人間の開発したもっともメカニカルな乗り物の一つが蒸気機関車である。 ところがマスコミの話題として採り上げられる度に苦々しく思うのは、蒸気機関車をあまりにも擬人化しすぎていることである。 その結果、日本の蒸気機関車は単なるアナログ機械から情緒的な生き物へとすり替えられているようである。

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 「機関車が頑張っている」とか、「可哀想だ」というような見方ではなく、何故100歳近い機関車が今でも動作して、10歳になると近代的な自動車の殆どが廃車されるのかを論じるだけでも興味深い話が生まれるのではなかろうか。 技術の粋を集めたはずの現代の自動車が100年後にも動いているとは全く考えられないと云うことを再考していただきたい。 あなたの車は10年後でも動いているでしょうか?

 この話の延長線で欧米において長年にわたって蒸気機関車の熱効率をいかに上げ、輸送機械としての極限を目指ざそうとしていた事実があったことを明確に伝えてほしいものである。 ライブスチームという趣味に触れたことで蒸気機関車技術史の一端を覗くこととなり、その結果何階層にも重なる欧米の技術の懐深さを知る思いであった。

日本における技術面の最大の課題は、英国と違い産業革命・機械文明の洗礼を受けず、その結果だけを取り込むことで一足飛びに富国強兵・技術立国などと言い出してしまったせいか、「ものの仕組み」に興味を持つことが教養になり得なかったことである。 表面的な結果や机上の論理だけで「ものの仕組み」を分かったつもりになり、複雑に重なる仕掛けの歴史を知らずとも良しとしたようである。 

ところが、「何故此のような機構や構造としたのか」という理由を積み重ねてノウハウとして蓄積していかなければならないのである。 ノウハウがあれば臨機応変に次の段階にステップアップするのは容易と考える。  夜郎自大になりがちな亜細亜文化の特徴として 創意工夫をしている直接手を下す職人階層を一歩下に見てしまうことが根底にあるのかも知れない。

 いままではそれで良くても、この先はいざ知らず、これまでの日本の隆盛を支えてきたのはモノ作りでありそれを支えてきた技術者達である。上述のノウハウの蓄積量がグローバルなところでものを言うのであるが、さて、我々は充分に蓄えができているのだろうか。技術あるOBを疎かに扱う企業文化が近隣諸国に塩を送っていることになっていないのか。 この先、ソフトウェアという異質な世界でも同様な競争も始まっている。

 さて、先日英国におけるクラシックカー・レースがテレビで流れていた。 ポペット弁丸出しの自動車が何台も悠然と走っている光景には驚いてしまったのであるが、蒸気機関車だけではなく機械そのものを大事に取り扱うお国柄を垣間見た思いである。 もの作り立国というのはこのような国民の多くが機械などに親しむための意識改革ではないのだろうか。 複雑な機械を一見しただけで毛嫌いする人は多いのではないだろうか?じっくりと観察し新たなアイデアに結びつけるという知りたがり脳味噌を育みたいと思うのである。目下のところ自分の世界だけであるのだけど。(苦笑)

蒸気機関車の世界に閉じて云えば、出版されているものでは書評欄に紹介した斉藤晃氏の「蒸気機関車200年史」、同氏のコンパクト版「蒸気機関車の技術史}(成山堂書店)などはグローバルな目で蒸気機関車の技術史を眺めることが出来るかも知れない。 


目に青葉

2010年05月08日 12時08分40秒 | からくり情報

 雨から一転して快晴となりました。夏のような気温も五月の風に戻り 窓の外は眩しいばかりの目に青葉です。ぶらり旅の虫がうずく土曜日でありますが、本日午前中は自宅在。午後は家人が外出するので更に身動きままなりませんが、早く用を終えてブラブラしたいものです。まあこんな日もありますね。

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このところ「からくりもの」に手を付けられずちょっとストレスが溜まっています。ここも本来の記事から離れてしまい、お茶を濁すことばかりです。 さて何からはじめようかと考えるだけでも薬になりますが、やるべき用事を済まさなければ雷が落ちてきそうです。(苦笑)

何に手を付けていたのかなと時々思い出さなければ忘れてしまいそうな細かな作業(笑)の数々を抱えているのですが、やっぱり手を拡げすぎでしょう。 細かなものの代表例がレイアウト、そのまた中の世界のガソリンスタンドやクラシック・クレーン車が進行中であります。あ、これらは写真を撮っていませんでした。

Dc050810 この辺はほぼ配置を終えた箇所ですが、みっともないのでご覧いただけない領域が殆どです。何とかしなければ。ちなみにこれは数日前に撮ったものです。 何年たっても完成の域に達しないのは楽しんでいるのやらサボっているのやら自分でもよく分かりません。

新着機関車も一週間放置したままです。そろそろ着手しなければ煽られそうですが、うーん、来週には何とかしたいものです。昨晩は着いて一週間で完成したなどいう英国人のビデオを見て驚きました。殆ど徹夜で作ったのではないでしょうか? 連続運転できるエンジンを持っていない私にはとても無理な話です。 それにミスの確率が級数的に上がってしまいます。 何の話かはそのうち書きましょう。(笑)

そうそう、地元のイベントの企画が来ています。いつの間にか私が案内人になっています。レジメを作ってくれと云われているものの未着手。 5月23日(日)「蒸気機関車に乗って焼き物の益子訪問」 でありますが、この状態で本当に出来るのでしょうかねぇー。 着席券は15枚確保して来たので一歩進めてはおりますが・・・? 何とかしなければと起動中です。

6月の法事準備がそろそろ始まっているのでつらいところです。

こんなことを書き始めると結果的に遊びの備忘録になってしまいます。


これ便利かな?

2010年04月29日 23時28分06秒 | からくり情報

 先日、ヨドバシカメラへパソコン用品を買いに行き、ついでに最近のデジカメの視察に回りました。 新製品を見るわけではなく、あのカメラ、このカメラがどの程度安くなったかを見るためです。 どうせ私の見るカメラは変デジカメであります。   

まずは、3Dデジカメですが、いつもならばそろそろ人気落ちで安くなるはずの製品が映画やTVでの3Dブームのせいで高値安定です。これはフジフィルムのものです。 3Dカメラは既に百年以上前に開発されており、リンカーンの葬儀や日露戦争も3Dカメラで写されて世の中でブームを呼んだようですね。 交通事故の写真は距離関係がはっきりすることから今でも3Dカメラを使っていると思います。以前はステレオ写真or立体写真と呼んでいましたが、動画やTVが世に出るまでは大変貴重な映像だったのだと思います。 そうそう、火星へ送られたMarsパスファインダーからの立体写真を眺めて楽しんでいたのはついこの間でした。今でも見ることが出来るはずです。

3Dことステレオ映像は流行り廃れを数十年ごとに繰り返しているようです。 今度のブームはどのくらい続くのでしょうか?前回は1993年バブルの頃だったと思います。眼鏡を使わずに立体視で来るようになり脳内リゾートという本などで楽しんでいました。 実は私がクラシックカメラに目覚めたのは、この頃に昭和22年製のアメリカのステレオカメラ(リアリスト)を修理したことがきっかけです。3Dカメラは因縁のカメラです。(笑)

次は本命だったプロジェクター付きデジカメ(Nikon Coolpix S1000pj)です。カメラのotomen師匠から推薦されていたのですが、当時はまだ高くて見て見ぬふりをしていました。今回は意外に安くなっていました。貯まったポイントを乗せると・・・・・ あ、いつの間にか手の中にありました。(笑)

Dc042906 手のひらに収まる普通のデジカメです。突起が何もないのでポケットに入れられます。この形状はミノルタ・ディマージュ以来でした。右端の窓がレンズです。電源を切っていたので金属板が覆っています。

ところがプロジェクターボタンを押すと今まで撮った写真や動画が映し出されます。強力な発光ダイオードの開発がこのカメラを産み出したのですね。

Dc042908 レンズ窓が閉じられて中央のファインダーのような窓が輝いてプロジェクターに変身します。子供だましだろうなと発売当時は思っていましたが、結構役に立つプレゼンツールになりそうです。

Dc042931 パソコンにA4の紙を立てて投影してみました。周囲を暗くしたわけではありませんが、こんな具合に映写できます。当然動画もOKですし、自動映写機能を使うと音楽が流れパンダがおどけながらコマめくりをしてくれます。

お堅いニコンの製品なので仕事優先のガチガチカメラかと思いきや意外に楽しめるのですっかり気をよくしています。撮影機能は自動モードのみなので写真コントロールにはもの足りなさもありますが、投影機能を考えるとコストパフォーマンスの高いデジカメだと思います。現在使っているCoolpixP6000にない幾つかの新機能がさりげなく盛り込まれていました。 プロジェクターとして使うと電池の消耗が1時間以内と大きいので予備電池は必須のようですが、実績はこれからです。。しばらく運用してどのような使い方ができるのか楽しんでみます。 会社勤めではないので「何に使うの? 宴会用?」と嫌味を言われそうなのが大変心配でまだ見せていません。(苦笑)

昨年9月の発売と思いますが、製品発表と同時に注文がどっと来てしまったので発売を遅らせることになったという話を聞いた覚えがあります。なるほど確かにそうだろうなと頷けます。最近の売れ具合はいかにというところですが、楽しいアイテムと思いました。


北裏鐡道4月運転会

2010年04月19日 11時45分55秒 | からくり情報

今朝の日経新聞の裏面に金曜日にお目にかかった高校のY先輩が日航俳句会について寄稿されていました。全く存じ上げなかった一面にヘボ俳句を思い出したように作る後輩として完全に脱帽です。ますますお元気にご活躍を祈念致します。

ところで東京の気温はジェットコースターのように上下して体調がいいのか悪いのか分からない昨今です。気温がグーッと上がった晴天の日曜日は、北裏鐡道運転会でした。昨日宣言したようにSpamcanを持ち込んだのですが、私だけ大失敗でてんやわんやになりました。あまり気付いた人がいなかったので笑われずにすみましたけど。(苦笑)

やってはいけない大失敗。 燃料タンクをセットしたつもりが、微妙に傾いたままでした。従って燃料サンプから溢れてしまい運転室に炎を入れてしまいました。アルコールの炎は全く見えないのですが、たまたま起動時だったので加減弁が熱くて気が付きました。水を頭からかけて事なきを得ました。初歩的な注意不足。先日泥沈さんが燃料キャップの半締めでキャブを焼いたのを笑っておりましたが、私も同じことをやってしまいました。被害がなかったのが唯一の救いです。加減弁のプラが少し変形、いずれ交換です。

Dc041913 トラブルがあって撮る時間がありませんでした。これだけ、あとは動画となりました。

小事故を起こした運転会でしたが、ポカポカした気候に機関車を囲んで会話が弾みました。初登場はY野さんの栗色EF58、既に第三軌道での電力化も図っておられて電動軌道で走行可能となっていました。いつもながら素早い改造です。

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参加者はいつもより少なかったので持ち寄って機関車を机に並べご覧のような集合写真を撮ってみました。この試みは意外なことに初めてではないでしょうか?

Dc041907 先日話題になったヤフオクライブスチームのことで盛り上がったのですが、どうやら本日の参加者には縁の無かった話のようでした。が・・・・

こんな具合に可もなく不可もなくお喋り中心の会となったのですが、私の機関車は二回運転、全く問題のない走りでした。牽引車車両なしだったのでちと物足りなさそうなSpamcanでありました。

何だかボーッとしながら楽しんだ春らしい運転会でありました。オーナー、事務局長さんに感謝致します。

 


会社訪問

2010年04月16日 09時47分18秒 | からくり情報

 昨日はご前中に用ができて冷たい雨の中を目黒方面に出かけました。 用を終えるとフラフラしたくなってその延長線上にある(でもないか)アスターホビーの営業氏に電話。「会社訪問したいのですが・・・」

という次第で突然の会社訪問です。要は何かモノ作り現場を見たくなりました。何か買いたいとかの目的があったわけではありませんが、やっぱり面白いのが最近の模型世界のお話であり、欧州の不況がひしひしと伝わります。とは云えライブスチームの盛んな国々の底力も感じます。何かを企画するにもその国々を無視できないのは後進国日本の実情です。彼の国の伝統を見れば仕方のないことで層の厚さが違います。 と彼我の実力の違いを社長氏より聞きつつ洗脳されていく私でありました。(苦笑)

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手を出さなかった木曾森林鉄道蒸機ボールドウィンの出来の良さを話していると、ディスプレーが出現し、まだ出荷前という貨車を連結してもらえました。「出ましたログカーだ!」  ほぼ本物に近いからくり風の出来の良さに感心しましたが、時既に遅しで、予定数完売とか。「1台ぐらいないの?」と聞いても「ありません。」とにべもない返事です。手に取ってみると実によくできておりますが、知らなかったなぁー。ウチのClimaxの牽引車両として最適だったのにと、散財を免れました。(笑) この車両のメールは散々もらっていたのですが、見るもの見えず状態だったようです。 いつもの後の祭りでした。 注文されている方は大いに期待していて良さそうです。最近このようなことの多い私であります。 ヤフオク忘れていたしなぁー(汗)

まあ、突然到来したB20が裾野で10数両の貨車を牽引するという思いのほか高性能だったのでよしとしています。

中期スパンでの開発計画をそれとなく聞いてみると楽しみでもあり諦めもつくというところでありました。近々の超豪華蒸気機関車には三猿を決めこむこととしました。誰か入手しないのかなぁー。 中古を探るも帯に短し襷に長しであると悔しがる見学となりました。

折しも連休に発売するという英吉利國鉄BR 5MTの部品チェックの真っ最中、ミスしていいなら手伝ってもいいと思う楽しい?現場でありました。

Dc041523 この機関車は数年前に出たBR 9F Eveningstarと同じピストン弁シリンダーを搭載した高機能機ですが、コストダウンを図って意外な価格です。 でも9Fが居るので買いませんけど。(汗)

それにしても趣味製品市場はグローバルに厳しい昨今であります。この趣味のメッカである英国でもかなり縮小均衡のようですが、それでも日本とは比較にならない底堅さを持っているようです。 

とはいえ、同じ趣味人としては景気の高揚とともに趣味市場の活性化を願ってやみません。 自分の楽しみでもありますが、これまで作ったり遊んだりして汽車ポッポ類を一台ずつ講評するのも金もかからないし、ここのネタとしていいのかなと思いついたのですが、さてどうするかです。

Dc041519 ショールームでは新旧二種類の四気筒蒸気機関車の進化について比較説明を受けてしまいました。19年間での製品の進化には確かに素晴らしいものがあります。手前が古いキング、奥がキャッスル。奥の色合いが正しくてキングの色には日本では感じませんでしたが、当時英国で大きなクレームが出たようです。おらが機関車という雰囲気の残る彼の地ならではのことですね。 両者の発売順は時代とは逆ですが、どちらも1920年代に160km/h走行をしていたのですから機械文化のレベルが違います。 これらの機関車も模型でありながら四気筒で走るから驚きです。同じ大きさの機関車であれば出力も二倍、ボイラーの効率化が求められます。キャッスルではボイラー形式がC型+水管2本と機能アップしていました。

このような雑学はライブスチームを始めていなかったら全く知ることのないことでした。 最近とみに英国型への興味が増しますが、お亡くなりになったライブスチーム界の重鎮だった渡辺さんや植松さんが英国型をこよなく愛しておられた理由を何となく知ったような気がします。 あ、この二つの機関車の裏返し写真を撮り忘れていました。

Dc041517 意味不明(笑)ですが、ショールームのスターリングシングルをパチリ、百年前?の超高速機関車です。120km/hを出していたような記憶があります。たまに北裏鐡道で目撃する機関車です。更にその確率が上がるかも知れません。

突然お伺いしたにもかかわらず貴重な時間ととっていただきありがとうございました。二階のショールームの機関車類を眺めていると時を経つのを忘れてしまい、帰宅を約束した時間から一時間半遅刻しました。予定は入っていなかったのでもめ事は出ませんでしたけど。


一日ドタバタ

2010年04月10日 23時19分06秒 | からくり情報

 このところ何やかやとイベントが続き落ち着かない日々です。朝から地元町内会の企画の集まりがありましたが、ちょっとだけ顔を出しただけでした。 が、議事録が回ってきました。 ところが自分の仕事が忙しくて書く気が起きません。 さてどうしようという日です。一晩寝たら何とかなるかも知れません。

一風呂浴びてホッとしたところです。

あそうそう、デジタルテレビが早くもいや4年目にして故障、数日間HDDレコーダーのコントローラでしのいでいました。 今夕、P社に来てもらい搬出かと思っていたところ意外にもその場でのパッケージ交換で終了です。 症状を切り分けて伝えていたので数種類パッケージを持ってきたようでした。当方の予想した箇所だったので自己満足です。(笑)  起きる事象を切り分けて明確に伝えればその場での修理が可能と云うことを知りました。 基盤をそっくり取り替える修理なのでもっともなことです。

Dc0410113 これがテレビの内側です。中央のチャネルコントロール基盤が悪かったようです。デジタル化とともにパソコン基板と同じになったので当然のことですね。

今回の故障は、何処がどう悪くなったのか、何故なのかは分からずじまいだと思いますが、P社の対応はまずまずであったと思います。すぐ近くに修理センターがあったのも意外でした。 この会社から購入したものの故障が多くて印象の悪かったメーカーでしたが、これでちょっと見直しました。ちなみにこの機械はまだ国内生産だとか。製造ノウハウを持ち続けるためにこれ以上のグローバル化は問題が大きすぎるのではないかと思う最近です。 それとともにベテラン技術者への厚遇を忘れないことが経営者に求められることだと思います。 これまでの経緯から日本技術の沈没はこの点にもありそうだと考える最近です。


裾野ライブスチーム運転会

2010年04月05日 22時17分29秒 | からくり情報

 4月3日から4日にかけて静岡県裾野市にある日本庭園鉄道(JGR)小型蒸気機関車製造者協会主催の運転会がありました。JGR会員ではない私としては嬉しい運転会です。大変大きなレイアウトで機関車を走らせるのでその性能がもろに見えてしまいます。下手な作りでは一周させることが大変でありましょう。 ということで走行性能を確認したいWestern Maryland SHAY と まだ負荷をかけたことがないJNR B20 を持って行きました。

初日は太陽が顔を覗かせて気持ちにも余裕のある運転会になりました。 特に5インチゲージには参加機関車が数知れず(汗) ターンテーブル周辺は石炭の煙と安全弁からの蒸気の柱が往時の機関区のような雰囲気を醸し出していました。 

45mmゲージは集まりが今一つでした。初日のターンテーブルは居場所を取り合いするという数ではなくこんな具合でした。

Dc040510 数年前にお邪魔した時はこの場所も一杯で、走らせる時間もなかなかなかったのですが、今回は運転会の運営でJGRメンバは走らせるどころではなかったようです。さらに45mm常連会員も季節柄?欠席が多かったようです。 お役目ご苦労様でした。

Dc040535 Western Maryland SHAY をターンテーブルに乗せてみると標準ゲージの機関車なので実に大きな姿です。 実物は日本最大というC62に肩を並べる150トン級の機関車です。六軸全てが駆動輪で軸重はC62の倍あります。

SHAYの拡大写真がこちらです。

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午前中に単機で30分近く安定して走ることを確認したので午後は貨車を拝借して走らせました。 最後尾のカブースと2kg程度?ある金属製無蓋車15両を牽いて軽快に走ったので一安心しました。負荷がかかったので排気音が三気筒のSHAYらしくなりました。まだまだ余力がありそうです。

ところが走行中の写真がありません。ズーッと動画を撮っていたせいでしょう。下記のものも動画の先頭から持ってきました。動画サイズが大きくなりすぎてmixiでは無理だったのでとりあえずYouTubeに上げてみましたが、ここにはまだうまく挿入できません。 タイトルをクリックしてみて下さい。後方の赤いマウンテンは仕事時代から公私ともお世話になっているUさんが運転されているのをこの動画で気が付きました。

YouTube: dc040508.MOV

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初日の夕方は、Aさん、Tさん、泥沈さんと夕食会、自分の好きなことを語れば会話が成り立つのも趣味の仲間なればこそです。同宿の泥沈さんとは夕食の続きをやってしまいました。

翌日は、曇り空、「寒いけど蒸気がよく見える。」と喜ぶのはやっぱり変人達です。(笑)

Dc040576櫻は満開ですが、寒くて体が丸くなってしまいます。

今日はもう一台のB20から始めました。この機関車は1/24縮尺のGゲージですが、入門機として安定した性能を持っています。昨日と同じ貨車をいきなり14両引いて走り始めたのには驚きました。大変素晴らしい入門機ですね。問題は単機では水補給ができないためボイラーに水がなくなる前にガス欠になればいいのですが、水が先になくなるので要注意です。両者のバランスを逆にすれば最高の機関車だったのになぁー。

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ご覧のように蒸気が目立ちます。負荷をかければかけるほど白煙が大きくなるのでいかにもライブスチームを走らせている気分になります。この機関車の排気は煙突上部まで延ばして逆J型にしてあります。そのせいか他の機関車と比べて白煙が多く出ます。これも雰囲気作りには上々です。

その後、SHAYをのんびりした気分で走らせました。8両ほどのボギー貨車でのんびり走行です。でも寒い!

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5インチ(127mm)の世界はこのように大盛況でしたが、45mmは初日よりも更に少なくなっていました。皆さん日曜日の渋滞が嫌で引き上げた方が多かったようです。

それにしても充実の二日間でした。すっかり楽しむ機会を作っていただいた関係者の方々に感謝申し上げます。


JGRライブスチーム運転会

2010年04月03日 07時35分26秒 | からくり情報

 昨日は恐ろしいほどの強風で新婚旅行に出かける倅達が無事出発できるのか心配でした。本日はうって変わったような穏やかな日です。 表記運転会があるというので参加することにし、7時20分発の沼津行き特急あさぎりの車中にいます。 この運転会の顛末はまた書くこととしますが、泥沈さんはじめお仲間に会えるのを楽しみにしています。

詳細は下記のサイトでのイベントです。ライブカメラがあるので興味ある方は覗いてみてください。会員ではありませんが、関連する協会主催の運転会です。45mmよりも5インチ(127mm)の参加が多いとのことですが、チビ機関車も頑張りたいと思っています。 花見も出来るかも知れません。

http://<wbr></wbr>www.1-a<wbr></wbr>bc.com/<wbr></wbr>jgr/

持ち込む機関車はWestern Maryland SHAY と 国鉄のB20ですけどこれ用のボイラー注水用の注射器を忘れたことに気がつきました。 ヤレヤレ(汗)

さて列車は多摩川を渡ったところです。


大規模維持運転(汗)

2010年03月27日 23時38分11秒 | からくり情報

 24日から所用ついでに福井から米原へ出かけていました。ブログも五日間のお休みでした。その話はまたの機会に譲り、この一週間「からくり」から離れていた反動から実施したライブスチームの維持運転の顛末です。

 種蒔きの季節となり僅かに頭を出してきた芽に不織布を被せ終え、ポカポカした日差しの下で、この数年火を入れていなかった機関車を中心に運転を始めました。農作業片手間では三台が限界であることも分かりました。 普段やっていると手際ももう少しいいと思うのですが、歳のせいも加わり不器用な運転となってしまいました。途中に修理も入ったのでなおさらです。

運転のあらましは以下の通りです。翌日見直して備忘録として補正しておきました。

一台目はたまに動かしていたLMS Duchess、次いで二年ぶりの火入れのBerkshare、三台目は一年ぶりのC622です。これら機関車を運転場?に一気に拡げてしまったので終了するまで身動きできません。おまけに菜園整備までやったのですから。(汗)

Dc032707 とりあえずこんな置き方で運転を始めました。コロはブロックの上に固定せずにおいたままです。これでたいていの機関車は安定して動きます。

Dc032710Duchessは いつでも運転できるようにベランダに置いてあったのですが、結局半年以上放置したままだったせいかバーナーの点火から燃焼が悪く昇圧が遅くてなりません。バーナー交換時期かと悩んだくらいです。 ところが運転を続けていくと次第に調子が戻り、実物のような轟音を立てて動来始めました。英国最強の機関車と云われている四気筒の力を発揮したのでとりあえず合格点をあげられそうです。運転回数が多いせいかあちらこちらに傷が目立ちますが、極めて高性能の信頼性の高い機関車です。 JAMで周回運転中に内側クロスヘッドピンが緩んでしまう事故がありましたが、帰って慎重な整備をするようになりました。 もう一つ、主連棒とクランクピンのクリアランス不足で曲がってしまいましたが、くりさんが原因を発見してくれたのでその後トラブルは発生していません。0.1-0.2mm程度の隙間不足でした。軸動ポンプの注水量も問題ありません。

Dc032714 45mmとしては巨大なBerkshareですが、火を入れるのが大変で静態保存になっていました。 完全なる不動は機械によくないことは分かっていたのですが、案の定トラブルが発生、注水弁のベアリングが弁座に固着しており、テンダーの水圧ポンプで冷水、温水と変えながら圧力をかけてみたものの結局バイトン製パイプが亀裂し取り替えとなりました。 エアを送りつつ注水弁をドライバヘッドでコツコツ叩くことであっけなく修復しました。 次に動かしたC622も長期間放置していたのですがこのトラブルはありません。おそらくBerkshare発売以降に起きる問題かも知れません。ベアリング精度向上に依る問題という人が多いのですが、定かではありません。 最近のアスターホビー製機関車をお持ちの方は、要注意です。

運転は4本バーナーとブリックアーチのおかげで大変安定しています。気になっていた軸動ポンプの注水量も固定運転では問題ありません。シリンダーからのドレイン排出も確実に作動しました。米国型によく見受けるベーカー弁の動作も安定していました。それにしても大きな機関車です。Bigboyをお持ちの方の維持の苦労を垣間見ました。(笑)

Dc032718 お馴染みの日本國有鐡道・C622です。この機関車も意外なことにしばらく動かしていませんでした。15時過ぎて気温が下がってきたのでガス釜には不安が伴います。 案の定初回は5分ほどでガス欠となったのはコツを忘れていたからです。二回目は30分以上燃えたのでこのコツを忘れぬよう注意せねばと初心に返りました。 専用の注入器具を使っても意外に難しいのがガスタンクへの充填作業です。

 運転はトラブルもなく終了しましたが、課題は二つ。ガス釜につき神経質に水を入れすぎたせいか時折水気の多い蒸気を出してしまいました。適正水量を会得する必要があります。

もう一つはテンダー接続に特殊なコネクターを使ってあるために本体単独での水抜きが面倒です。ボイラー排水孔から空気を入れてエンジンの水を抜くとともにボイラー水はエアパイプの抜きさして対処しました。 新しい部品を使うことはいいのですが、長期間楽しむライブスチームはメンテナンスを考えての設計が重要だと思います。

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本日は運転実績のある機関車を動かしたにもかかわらず、ある期間静態保存すると一様に調子が落ちるようです。もっとこまめに動かすか、手入れの行き届く台数に留めておくのか考えなければいけないようです。 クラシックカメラでも全く同じことが云えるので悩みは深いのです。(苦笑)

たった三台されど三台、手入れまで含めてやってみると実に大変でした。後半は寒風に攻められましたが、止めるわけにも行かず「年寄りの冷や水の図」と家族に笑われつつの作業になってしまいました。手の感覚が無くなるほどの寒い夕方になりました。

各蒸気機関車の詳細は、こちらをご覧下さい。

しかしながら、地面に引いた線路が欲しいものです。いや、地面だと腰に来ます。今日は腰痛持ちにつらい姿勢でした。

本日の教訓

機械は動かさねば不調となる。人の体もまた同じ。