goo blog サービス終了のお知らせ 

からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

アスターホビーは今

2011年07月07日 10時43分09秒 | からくり情報

 仕事で近くまで行ったので町田まで足を延ばして某会合の場所を捜して遅い昼ご飯。その際、はたと思いついたのがアスターボビー工場見学です。 営業のKさんに連絡をしたところOKが出たので久し振りに鴨居まで行ってきました。 このところ鐵分が抜けていたのでちょうどいいビタミン補給になりました。 記憶していることをかいつまんで書いておきます。

工場は話題のチャレンジャーの試作?組立中でした。シンプルかつ機能的にという設計のようですね。これだけ大きなものになると値も跳ね上がるので如何にコストダウンするかも命題のようです。長いボイラーがロコタイプでなくC型ボイラーになっているのも宜なるかなです。 エンジンはEveningstar5MTで定評のあるピストン弁を採用したのとことで必須のドレイン弁もうまく考えられています。予約の皆さんお待たせしていますとのこと。 あ、私には関係ありませんけど。(笑) 一部写真を許可の上で掲載致します。

Dscn0936 BigBoyに比べると動輪二軸分小さいのですが、完成すると堂々たるマレー型機関車になることでしょう。興味を引いたのは排気管です。通常の単一ノズルではなくてSpamcanのような集合排気管に太い煙突なのでドラフト音は大きなものになりそうです。

Dscn0927

これで0.1kg/cm2程度で回った話が出ていましたが、エンジン効率は期待できそうです。電池式血圧計のポンプで回せるかも知れません。電池で動くライブスチーム、意外に楽しいかも知れません。が、ロスコー(置換)式給油器では潤滑が不十分になりがちなので邪道な方法ですね。

このチャレンジャー。どこかの運転会で目撃できれば何よりです。

Dscn0939

シリンダーブロックとドレイン弁の頭を写したつもりです。

さて、現在は松山の坊ちゃん列車でお馴染みのクラウスが生産ラインにありました。小さな機関車ですが、機能は盛りだくさんなので楽しめそうです。

Dscn0931 完成モデル?を組立中の様子です。或いはサンプルかな?ボス曰く、「一日で組める。」とか。 「それじゃ楽しめないね。」と言っておきました。(笑)

組む楽しみは3ヶ月以上は抱え続けなければいけません。

Dscn0929 小さな機関車なのでさすがに部品も細かいようですが、これらが誤差無く組めるのがこの会社の模型のいいところです。さて今回はいかがなものでしょうか? 部品個々を一通り拝見しましたが、小さなサイド水タンクがよく出来ています。小型ガス焚きは一回限りの運転が普通でしたけど水を補給できるのはいいですね。排気ノズルはB20とは違った形状で白煙を出す効果は残ったそうです。  試作品を分解したところで残念ながら組み上がったものがまだありませんでした。

弁装置は古典的姿をしているスチブンソン弁です。この弁は我が家の古株であるCLIMAXWM-SHAYでお馴染みの弁装置です。 あとはユーティリティカーを接続しておけば長時間運転が出来るようです。 そうそう単機でもガスタンクが二個に分割しているので燃焼も安定しているようです。 北裏鐵道で木曽森林鉄道の機関車が好調に走っていましたが、ノウハウが引き継がれているのでしょう。

これっていつから発送が始まるのでしょうか?

Dscn0938 機関車完成品はなくともクラウスと同時に出荷されるほぼ完成の二軸客車が出荷を待って並んでいました。これは伊予鐵道色だそうです。 あとは濃茶の客車がありました。 ちなみに日本では黒の機関車がよく出そうな感じです。 英國型にはまっている私としては黒よりもグリーンがいいなぁーと勝手に考えていました。この客車に先日の車軸発電機を付けようとけしかけましたが、さてどうでしょうか?車輪径が小さくて床下の余裕がないかも知れません。

回転半径も0.55mというのでLGB並みに狭い庭を回せそうです。電気軌道の上で両者を回せるとなると夢は広がります。でも車軸絶縁はなさそうです。(苦笑)

ところで 震災後の売れ行きが芳しくなく会社も大変とのこと、協力できる方は是非ともよろしくとボスからの伝言でした。

協力したいのは山々でありますが、年金生活の身にはちと辛いものがありますなぁー。(涙)

忙しい中を割り込んでの見学でありましたが、丁寧に対応していただき感謝いたします。地震の被災も結構あったようでしたが、昨日の時点ではもう感じられませんでした。更なるご健闘を祈ります。


散歩カメラでもありますが

2011年07月05日 20時59分23秒 | からくり情報

暑さのせいか不調です。今日は何となく外出する気が起きず、と言いつつ仕事に集中するわけでもなくぼんやりと過ぎた一日になりました。

 夕方本屋まで出かけ流行りの新電力事情を立ち読みしてきました。(汗)  昔から興味を持つ宇宙発電所の話は面白いのですが、発電エネルギーをどのように空間を伝えるかが課題であるのは相変わらずのようでした。マイクロ波、レーザー光と考えられているようです。  再生可能エネルギーの本命は、風力、地熱、潮力と書いてあるものに納得、太陽光のランクは低いように感じます。 変換効率が低いのだと思います。また昼間しか 発電しないので蓄電システムが必要な点が問題です。

地熱発電は大地震や噴火で壊れるかも知れませんが、原発の後始末コストを考えると意外にもいい発電方法のようです。蒸気の力を使ってタービンを回し、回転力を電気に変換する古典的な方式が続く限り地熱は捨てがたい発電です。 光エネルギーを直接電気に変える太陽光発電はまったくコンセプトの異なる方式なので今すぐ代替エネルギーにするのには無理がありそうですね。直接発電方式として思いつくのは、燃料電池、ペルチェ素子・熱電対などの半導体がありますけど本命になるのは一体何だろうか??

などを考えるとまた頭が重くなるので写真を撮りました。(意味不明)

今回はLeitzのズマロン35mm/f3.5という少し有名なレンズです。近接1mまでなので同じ被写体が以前とは大きさが違ってしまいました。最初の写真は f3.5開放です。

P1000261続いて f4 でやってみましたが、絞りの差が僅かだったのでもう少し絞ればいいとあとで気が付きました。

P1000262 こんな具合にこのところ毎朝咲いています。いつの間にか根付いたもののようです。

花から離れ、f8で撮ってみました。午後は光が左側から射してくるのでフレアが出てしまいました。レンズのコンディションは中玉に僅かにモヤがかかっています。

P1000265 いつもの花を写して駅まで出かけたので駅前の光景を同じズマロン35mm/f3.5 で撮ってみました。f5.6で撮っています。

広角レンズのはずがマイクロフォーサーズでは 倍の70mmになるので感じが違います。

P1000269

ちょっと逆光気味でわびしさを感じるので不作です。駅前ビルというより階段ビルになってしまった駅前です。

P1000268 

このあと本屋に寄って帰宅、独逸麦酒のラーデベルガーが近所の酒店にあったので手に取るとイエナ扱い。買って帰りました。

この散歩で終わった一日のような気がします。 暑さに負けてグッタリしてしまいましたが、明日は色々取り組もう。


運転会でしたけど

2011年07月03日 22時09分13秒 | からくり情報

 ホントは曇天で少しは涼しいだろうという予測の日曜日でありましたが、朝から日が照り湿気も充分です。(苦笑) 本日は吉祥寺北裏鐵道の運転日でした。C622のお輿入れ先のK田さんお迎えでスムーズに現地到着。 運転の前に路盤ががたつき運転に支障を来しかねないので線路整備を行いました。 一斉に取り組んだので私がやったのは六軌道・左右5m幅だったでしょうか?

 その後運転。Spamcanを持って行ったのですが、久し振りだったので運転要領を忘れて急加速急停止を繰り返す運転になってしまいました。 そのせいで燃料が溢れ、キャブ内に火が少々回るという不手際が発生してしまいました。大したことはなかったのですが、三気筒パワーの強力さをすっかり忘れていたせいです。本物は140km/hで走行していたようで、残念ながら我が國鐵にはありえなかったお化けであります。

 H田さんからの質問がありましたが、こちらもすっかり忘れていたので即答できませんでした。 エンジンの仕様は、BORE 12mmX STROKE 20mm, STEAM PORT 1.4mm LAP 1mm, CUTOFF 82.6% ,SLIDE VALVE TRAVEL 4.8mm となっています。 ストロークは22mmではありませんでした。(ペコリ)

Dscn0917

本日のメイン作品はこれでした。からくり名人H賀さんはLGBの二軸客車をダークグリーンに再塗装し床下発電機を設置中でした。

Dscn0920発電機を子細に見ると手作り、さすがに名人だと感心しました。次回はこの発電機が車内をほんのりと照らしていてくれることと思います。 その昔の客車はベルトドライブの発電機が床下で回っていたことを思い出しました。 電池を入れると自走するのではないかということもご本人は期待されているようです。(笑)

Dscn0919

さて本日は、早めに帰宅する新メンバーK田氏に送ってもらい予定より早く帰宅できましたが、それで正解でした。帰宅後、ボーッと不調になり一休みしてしまいました。 昨日は庭仕事で頑張りその翌日の運転会でいささか堪えたようです。湿度に負けたような気がします。いずれにしろ帰宅が早くて良かったようです。 送迎ともにお世話になったK田さんありがとうございました。

ついでの別テーマで恐縮ですが、前日のことで忘れてしまいそうなのでメモしておきます。別のレンズで撮ってみました。

カメラはパナソニック Lumix G2 ですが、レンズはLumax というジョークのようなレンズです。正確にはCorfield Lumax 50mm/f1.9 というもので 英國製です。同じ英國のPeriflex という潜望鏡式距離計を持つカメラに装着されていました。特殊な距離計を使うために距離計連動用カムが無く、ライカのボディでは利用できなかったのですが、デジカメ出現で新たに命を吹き込むことが出来ました。 最初の写真は f1.9 開放です。

P1000250

次の写真は、f4に絞って撮りました。 このデジカメのファームのせいかある絞りの値から画質ががらりと変わるような気がするのでもう少し試してみようと思います。

カンゾウの開花時期がもう少しで終わりそうなので残った期間に何種類かのレンズで写しておこうと思います。Lumax は35mmと100mmがあったのでこれもついでに。

P1000251 いずれにしろ本日は疲れてしまいました。 色々課題が続いていることもありそうです。それでも体がやっと夏に切り替わってきたと感じる最近です。 早仕舞いしよう。(汗)

(翌日入力ミスを少々手直ししました。)


再生可能エネルギー?

2011年07月02日 09時54分17秒 | からくり情報

 再生可能エネルギー関連法案も含めて目処がつくまでという無い物ねだりを云う人の旗振りが続いています。 この先の日本をどうするという議論が抜け落ちたままではいつまでもメドが立たないのでずーっと居座るつもりだろうか? いっそのこと解散総選挙、国のベクトルを整えるべきと思う最近です。震災復興があるとしても「急がば回れ」とはこのような情勢をさすのではないでしょうか。

そんな中で不思議でならないのが、太陽光発電への思い入れです。過去何十年も叫ばれてきた再生可能エネルギーですけど電力会社等の政策スタンスもあってなかなか本物になりません。とはいうものの本当に既存の発電方式に取って代わることが出来るのだろうかという素朴な疑問があります。 原発廃止、一足飛びに太陽光等でこれに変えるとしか聞こえません。 私自身も原発システムの隠れた根底の問題を見抜けなかった不明を恥じるとともに現実に合わせてエネルギー移行はどうあるべきだろうかと考えることもあります。

ところが「原発要らない」、「再生可能エネルギーこそ次世代のシステム」というような話しが前面に出ており、現実論として既存の水力、火力の見直し論が聞こえてこないのが不思議といえば不思議で、これは政治イデオロギーそのものでは無いかと感じます。のど元過ぎて忘れてしまったかのようなバイオ燃料が引き起こした騒動は一体どうなったのでしょうか?

電力危機対策とは、消費のピーク時間帯をどう乗り切るかであって、この夏を如何にするかということと、 この先ポスト原発の時代を近未来、未来に分類してどうしていくかがあります。太陽光発電は 先にある未来論でしょう。 耳に優しく聞こえのいい話は大抵まやかしという感覚を持つ小生には、金の匂いプンプンに飛びつき続けてきた経営者の話には銀行救済と同じに感じてしまいます。個人的には高潔でも組織となると別という露西亜人とソ連邦の話とダブってしまいます。

情緒的なマスコミ報道では実体が見えないままですが、火力発電、廃熱発電、水力発電、揚水発電見直し等々を加速するのが現実的手段でありマスコミが飛びつく畑地まで潰して太陽光発電パネルを並べるところに行くのはいささか疑問です。こちらは発電効率をどう上げるかが先決、これを考えると未来論です。今朝もTVでやっていた離島の生活を東京の真ん中でやれるはずもありません。もっとも私は憧れてますが、夢想論です。

P1020394 我が家のプアな自作太陽光発電ではパソコン電力をまかなうのがやっとです。が、市販のものと違うのは夜間も利用できること。

P1020395小さな鉛蓄電池を付けたバラックキットのままです。これをリチウムにすると最高ですけど、秋葉原では入手できません。

屋根一面に高効率発電パネルを並べ蓄電する。それも個人任せの今のシステムでは実現困難なので屋根を借りるorリースという事業にする。 ただし、火災や地震への安全対策は十二分にとる必要を感じます。

東京ガスのエコキュートは燃料電池を使った発電・温水プラントですが、これにも興味ありますが、小世帯向きではないので学校などで使って欲しいですね。

これからはハイブリッド自家用車が緊急時における自宅の発電所になる時代が近づいています。太陽光発電だけが全てではありません。 しかしながらバックアップシステムのためには燃料が必要という根本問題があり、その確保をどうするかが国家戦略でしょう。 孤立の道を選び、再生可能エネルギーで歩むというのも選択の一つでありますが、非現実です。

友人らと話す現実論は、CO2削減25%の撤回、京都会議からの離脱、火力発電の強化と石炭からLNG発電へのシフト、工業プラントの廃熱発電、水力発電の再評価などが第一ステップでこのベースのもとに原発で補完していく。

 家庭ゴミ焼却熱は温水利用が主流ですが、発電への利用もあります。効率は低いと思われる直火発電の可能性はないものでしょうか? 或いはスターリングエンジンの応用も。 その過程で重要なことは電力会社がいい顔をしてこなかったスマートグリッド技術の取込もあります。この仕掛けの中で上述の様々な発電システム、太陽光発電、東ガスのプラントやハイブリッド自動車発電所が生きていきます。これにはITC技術が勘所、やっぱり世界で一番でなければいけません。(笑)

そして更にその先が、再生可能エネルギー発電のインフラ化というステップです。確約できないことをぶち上げるのではなくステップを踏んで欲しいと思った朝の夢想論です。

夢ばかりを云われてしまうと眉唾に思うへそ曲がり精神から思いついたことを書き殴ったので矛盾だらけのような気がしますけどご容赦ください。(ペコリ)


ZeissのDNA、ニッコール

2011年06月30日 20時42分49秒 | からくり情報

 昨日、今日と暑い晴天でしたが、前線通過の雨に一息付けました。雨上がりに駅ビルの書店に行ってきましたが、出かけるときに やぶかんぞう の花を写しておきました。

これはうまくいったかなぁー?

P1000239 ニッコール5cm/f1.4 Lマウント用を開放で使ってみるとフワッとした感じになりました。雄しべにピントを合わせたつもりです。露出がアンダーでした。

これを一段 f2 に絞ると違った写真に変わってしまいます。同じレンズでもこのように変わるところが大口径レンズの面白いところです。さすがにZeissのDNAを引き継いだと思われるゾナータイプレンズの写りです。 正当なZeiss Sonnar は内爪マウントで装着手段が今のところないためにこのレンズでイメージを逞しくしています。

P1000240_2

(追記)ついでですが、確認のために今朝 絞りを f4 まで絞ってみました。カメラ任せですが絵の感じががらっと変わります。 一本のレンズでも様々な変化が出てしまい収拾付かないレンズ遊びです。

Nikonのレンズはデジタルの世界でもなかなかいいなぁーということが分かりました。 色については開放周辺では暖色になりがちなんでしょうか? 撮り込んでいくと何か見えてくるのかも知れません。 フィルムでは面倒で難しかったことが容易に出来ることがデジタルの面白いところのようです。(追記終わり)

P1000241

相変わらずのレンズ遊びですが、ホワイトバランスの設定を間違ったためにぶらり旅の多くの写真が失敗作、脳天を照らす夏至の太陽の下を暑さにめげずに歩き回ったせいだと諦めてしまいました。

まあこんなことがよくある夏の撮影です。注意しなければ。(苦笑)

昨日は1万4千歩の旅、その反動で家でゴロゴロ読書と録り溜めたビデオを見てしまいました。仕事もちょっぴりやりましたけど。(汗)

P1000129 あ、昨日の出だしは都電乗車、同じレンズでこんな具合に好調だったのです。が・・・・・


カール ツアイス イエナのレンズ

2011年06月26日 12時50分06秒 | からくり情報

 どんよりとしていますが、何とか降り出さずにいてくれそうです。せっかくの日曜日を家に閉じこもっているのも何なので予測不能のぶらり旅に出ました。 新宿まで出るとちょうどいいタイミングの特別快速高崎行き、とりあえず乗り込んで高崎辺りまで来たところです。ロマンスカーもいいなと思ったのですが、少し遠出することになりました。

この旅にはデジカメで利用可能となった古いレンズを2,3本持参しています。 ピント合わせが面倒でまず使わないだろうというレンズが生き返る面白さを楽しめる時代が来たようです。死蔵していたレンズの掘り起こしで散らかしっぱなしの我が部屋ですけど整理にはもうしばらくかかりそうです。(ペコリ)

試写と称してくだらない写真を撮り続けています。これは戦前のRF Contax用 Tessar 28mm/f8で撮ったものです。数年前に曇っていないものは珍しいと早田さんから背中を押されたCarl Zeiss Jane製 です。 

Dscn0856

レトロな写りですが、開放値がf8と云うこともありピントはしっかりしています。直径5mm程度の微小なレンズですが、80年の時を経て再現した画像をご覧下さい。

P1020377

多分開放で撮りましたが、開放と云ってもf8ですからしっかりしています。 これは経堂駅前のOX屋上からです。

この場所からは、小田急線が眼下に見えるので子供達に人気の場所のようです。

P1020371 実はこのレンズは、ピント合わせのカムがありません。従ってカメラで使うときは目測で距離を設定しなければいけなかったのですが、デジカメに装着することできっちりピントを合わせることが出来るようになりました。しかも画像拡大機能を使うとより正確に合焦できるので近接でも安心できます。

P1000084

こちらは曇天の中、開放で使ったので今一つの色ですが、もう少し環境を変えて使っていこうと思います。ピントは御扇司に合わせた記憶があります。

ピントカムのないレンズが幾つかあったのでこれで試してみようと思います。近接でもちゃんとピントが合うので安心できます。

ボディはパナソニック G2を使っています。ライブヒューファインダーが付いているので具合がいいようです。

Dscn0861

終点が近づいたので取り急ぎこの辺で中締めしておきます。

(追記) 湘南新宿ラインの中で書いた26日の記事でしたけど掲載できなかったレンズとパナソニック G2の写真を追加しました。もちろん格安中古。これで充分すぎます。 マイクラフォーサーズ用新型レンズはいまだに 20mm/f1.7一本だけです。(笑)


水差し

2011年06月22日 13時48分17秒 | からくり情報

 梅雨明けのような日差しが射しています。残念ながら家でゴソゴソしている本日なのでまあよかったかも知れません。酔考さんから「箱根の紫陽花はもう終わりだよ。」と謎かけを頂戴したのですが、ごめんなさい。 それに本日は身内の祥月命日でもありますし、近所散歩しか出来そうにありません。

えーと室内は摂氏29度、エアコンは我慢して扇風機を回していますが、この程度であれば辛抱できそうです。でも2,3度上がると辛抱できるかどうかです。 そういえば夏の工場は40度ありましたが、震災以来あまり入っていません。この先どうしようかと思案中です。

この暑さの中、永田町界隈は相変わらずでなかなか宰相の座を手放しそうにない方を見ると暑苦しさは更に増してきます。潔さと云う単語は彼の辞書にはなさそうです。 太陽光利用というよく分からない法案を優先する延命策の前にやるべきことはもっとありそうです。 インフラ脆弱な通信会社も電力に手を出す前にやるべきことがあるのではないかという素朴な疑問は消えません。

さて、昨日は15時頃に家を出て自転車で一回りしてきたのですが、実に久し振り。 近所の骨董屋さんに立ち寄り しばらく話し込んでおりました。色々勉強になります。で、前から気になっていた水差しを手に話していたらいつの間にか小品盆栽に飛んでしまいました。 「この水差し、硯ではなく盆栽の水差しとしていいねぇー。」と云うことになり、気が付いたら手元にあります。買える値付けであるところが憎い。(苦笑) そういえば前回は折り畳み燭台でしたが、私は同じ姿のものが好きなんだろうか?

Dscn0824 小品盆栽と云えば我が故郷出身の中村是好さんという有名な方がいらっしゃいました。 本職は喜劇俳優で、映画のスクリーンではよくお目にかかったものの、残念ながら直接お会いする機会はありませんでした。 経堂在の親戚のお爺さん宅には是好さんから貰ったという盆栽が何鉢も並べてありましたので、つてはあったはず、いま思えば残念な話です。 そんな役者さんがいたことを我が故郷は覚えているのだろうか? 本棚に是好さん著の小品盆栽の本があったはずです。

この水差しから祖母から聞いた是好さんのことを思い出しました。是好さんの身内がよく遊びに見えていた記憶もありました。

小品盆栽は、家庭を持った頃の趣味の一つだったことを知っているのは家人のみ。狭い社宅や転勤を考えると楽しめる趣味だろうと飛びついたのですが、なかなか会得できない盆栽ノウハウでした。それでも小さな茶碗に穴を空けて植木鉢に仕立るまでになっていました。豆盆栽用の鉢はいまでも保存してあるので趣味の原点に戻ろうかと思うこともあります。 この水差しでそんな予感もしています。

Dscn0218

こちらが燭台です。展開したものも載せておきます。詳しくは上記リンクをご覧下さい。

Dscn0227

日曜日の作業を書き忘れていました。  延びてきた庭木の剪定に伜にも手伝ってもらい没入したのですが、月曜日は完全にグロッキー気味でした。キーボードを叩いてもいつの間にか寝てしまう始末です。 歳のせいだろうか??

 仕事は何であれ溜めてはいけないと思っているのですが、実行は難しいですね。 今日も眠いのですが、これは昼食のせいのようです。(苦笑)


蒸気機関車の旅

2011年06月19日 23時21分44秒 | からくり情報

 今日の日曜日も走っていたと思いますが、土曜日に茨城県下館から栃木県茂木(もてぎ)までの真岡(もうか)鉄道の蒸気機関車に乗ってきました。首都圏下で週末に定期運行している貴重な鐵道です。 三月の震災被害で2ヶ月半ほど休止していたようですが、無事再開。急に本物が見たくなりました。

Dsc_0804  この地域の沿線は、東北本線から水戸線、更に真岡鉄道の益子近辺に入るにつれて屋根を覆ったブルーシートが目立ちます。 棟瓦の落ちている家が大変多いようです。 大谷石で作られた倉庫の継ぎ目がずれているものもありました。 駅員氏の話では真岡駅前の地面が波打っていたとのこと、震度6+だったようです。 列車の名物である小母さん売り子の話では、瓦が間に合わないので修理が出来ないとのことでした。彼女の家はトタンで修理してしまったそうです。

 東北大震災に隠れてしまいましたが、関東でも結構被害が出ています。 我が家でも老父の住む家の棟瓦が落ちてしまいましたし、他にもちょこちょこ被害を見つけています。 落ち着いてやっと周囲を見直す余裕が出てきたところです。

ところで、運行していた機関車は期待していたその昔、佐世保線・武雄駅で後押していたC11ではなく ちょっと小型のC12 でした。が、本物であればいいのです。(笑)

Dsc_0775 下館驛、定時発車、吹き出すドレインの白煙を浴びてギャラリーが喜んでいました。 小さい頃の私もそうでした。 この白煙をかぶり忍者ごっこをしていた記憶があります。白煙に潤滑油が混じっているとも知らないで。(苦笑)

Dsc_0782 途中真岡駅で長目の停車、給炭する機関士を写しました。前回訪問から3年?経過、当時激しかったドンツクという前後動がだいぶ減って運転技倆が上がっているのを感じます。 しかしながらJR九州人吉号8620の滑らかな運転と比べればまだまだですね。頑張って下さい。

蒸気機関車の動く仕掛けで重要な弁装置です。弓形のリンクから前方に延びるリンク棒の位置が速度調整ギアに相当するもので支点より下、前進フルギアちょい手前にセットされています。フルギアとはシリンダーに蒸気を送り込む蒸気孔を全開するポジションのことです。この位置が支点より上にあると後進するんだと云うことが分かります。 実際は色々バリエーションがあって小難しい話になるので止めておきます。(笑) 国鉄の殆どの機関車で採用されていたのがこのワルシャート弁装置です。80年前の機械がここでも健在でした。

P1020312  

この写真は古いレンズをデジカメに装着したものですが、まずまずの写りでホッとしました。(ズミクロン5cm/f2と90mm/f2

Dsc_0770

この沿線の蒸気機関車に乗って感じるのは地震以前より減ったとは云え地元の人が沿線で手を振って歓迎してくれることです。土曜日なのでカメラマンの多いこと、明日はもっと出ることでしょう。

終点の茂木の街はこんな感じの建物が散在していますが、人通りも閑散としており地方の古い町の衰退ぶりを感じてしまいます。犬と一緒に歩道で店番しているおばあさんにちょっとご挨拶しましたがいい雰囲気です。

その様子で分かるように駅前の通りというのに寂しい限りです。その一方で茂木駅からはちょっと離れた道の駅までピストン輸送のバスが出ていますが、これが多分旧市街の衰退の一因でもありそうです。昔からの町並みと新しいアミューズメント地域とをバランスよくコントロールするのは行政ですが、町並みを見るともの足りません。一度壊すと元に戻せない町並みをしっかり守って欲しいと感じる茂木の街です。あちこち空き地とシャッターが降りていて古い町は崩壊一歩手前?

Dsc_0817

 実は食事処に困りました。数年前に仲間と一緒に食べたお店、やっぱり此処しかありません。不味い店ではないのですが、駅前に地元名物料理も並べて欲しいものです。茂木って川魚もあるはずなのに不思議です。

鐵道があって蒸機が走って古い街道があって茂木ツインリンクスと云うモータースポーツの名所も というのに盛り上がらないこと自体不可思議でした。

Dsc_0820 

こんな終着駅風景を見ると途中の益子や真岡におんぶされているだけかも知れないとも思った次第です。勿体ないことです。

Dsc_0836 帰路は最後尾の席に座り窓を開けて石炭の匂いをたっぷり味わって来ました。おかげさまで立ち上がると石炭の粉や灰がパラパラ落ちるかぶりつきの旅でした。動画も撮れて満足です。周囲に乗客がいなかったので可能でした。(苦笑)(90mmレンズ)

往復蒸機に乗ることにし益子にも降りることなく珍しく酔っ払いの旅にならなかった鐵道旅行でしたけど、なかなか充実した一人旅でした。

やっと遠出する気になったのも気持ちが落ち着いてきたからでしょう。さて草取りも仕事も頑張ろう。(笑)


レンズ復活へ

2011年06月17日 10時10分27秒 | からくり情報

 うっとうしい梅雨空が続いています。原発事故も重なりいつもとは違う空気を感じてしまう最近です。 辞めると云って辞めそうにない薄ら笑う宰相もその原因の一つかも知れません。近年の国民の総意の顔であるので仕方ないと云えば仕方ないか。矜恃の定義が違っていそうですが・・・(苦笑)

上手く行きそうであった汚染物質除去装置も直前にトラブル発生。ホントかなと動物的に感じるのは長年の仕事病かも知れません。 上手く進まぬプロジェクト開発では、上手くいくように見せかけて土壇場に来てやっぱり駄目でしたと続くのが通例でありました。杞憂に終われば何よりです。

仕事も色々あるこんな時には気分を変えてと思う最近でありますが、地震以来閉じ籠もる気持ちが続きます。閉じこもりついでに部屋の整理の結果出てくるのが 「レンズ」。 フィルムからデジタルへの転換期ですけどメカニズムの極致であるカメラは蒸気機関車と同様に捨てがたく、懸命に維持しています。 しかしながらフィルムの使用頻度はめっきり減っています。 この結果、レンズの出番も激減したままです。

 片やデジカメ界ではマイクロフォーサーズに代表されるミラーレス一眼レフの登場です。パナソニック、オリンパス、SONY、更にHOYAペンタックスまで参入することになりました。 この結果、クラシックレンズの相場が動くという現象が起きているようです。先日の渋谷中古カメラ市で格安のデッケルマウントアダプターをゲットしたことで火が着いて手持ちのレンズをデジカメで再活用する努力が始まりました。 これなら投資する必要もありません。(笑)

Dscn0692

このレンズはデッケルマウント クルタゴン28mm レンズですが、数回使用したまま飾っていました。フォクトレンダー一眼レフのレンズが、パナソニックGF-1で常時使えるようになったことは画期的です。

ということでウチのレンズ群を見直すと意外にもデジカメに装着出来ないものは少ないことが分かった次第です。 もちろん創意工夫の面もありますが、物理的に無理だった昔の旭ペンタックス系レンズにはM42ネジアダプターを昨日入手したのです。 これで日本のみならず独逸、露西亜の古いM42レンズが蘇りました。使わなければガラス入りの筒だったのがハッとする写りを現代カメラに与えてくれるので嬉しくてたまりません。 受光素子がAPS、ハーフサイズ 等々なので写りの評価は難しいなど姦しく語る向きもありますが、死蔵するよりも使ってあげるのがずーっといいと思います。(笑)

一度此処で採り上げたレンズですけど数日前に撮り直してみました。

P1020269 退職記念に早田カメラでゲットしたコニカ60mm/f1.2という大口径レンズを開放で使いました。f1.2という明るさなので1/4000秒の高速シャッター値になりました。ブレはなさそうです。 白の花びらのフレアを見るとソフトフォーカスレンズと考えても良さそうです。(苦笑)

P1020268 同じ被写体をf4まで絞って撮るとご覧の写りです。同じレンズとは思えない結果になりました。写して気が付いたのですが、小蝿も見えます。これで1/1300秒のシャッター値でした。 カメラ任せの露出だったのでアンダー気味はご容赦下さい。

Dscn0743

今を盛りの西洋紫陽花を場所を変えて撮りました。 これから色が変わるはずです。多分。 こちらはNikon Coolpix P7000 正当なデジカメレンズです。

剪定しなかったので藪一歩手前です。

梅雨空ではすっきりした写真が撮れませんが、その雰囲気を写せるレンズは何だろうと思いつつ選別してみましょう。 ところで、現在デジカメで利用できない大物レンズはNikon Sマウントでありますが、手段はあるのでそのうちにと思っています。

ちょっとだけ汽車ぽっぽからカメラにシフトしていますが、忘れたわけではありません。

(6月20日 追記)

と云うことで汽車ぽっぽに乗ってきました。その話は次の記事にあります。同じ被写体を別のレンズで撮ったので自分の記録として載せました。

P1020316 上のレンズから10mm短いズミクロン5cm/f2 開放で撮りました。

P1020317 こちらは同じズミクロン5cm/f2をf4に絞ったものです。2絞り絞るとグーッと鮮鋭さが上がります。と云うか立体感が増してきます。 やはりLeitzの銘レンズと云われるものはいいですね。

ところでNikon Coolpix P7000のレンズバリアがまた不具合になりました。汽車旅の後、これで三度目、構造的な問題があるのではないかと釈明を求めたいと思います。


ウルトラマチックの復活

2011年06月07日 12時01分17秒 | からくり情報

 このところ午前中は家で仕事というパターンが定着してしまいカメラを抱えた鐵道旅、いわゆる窓鐵が出来なくなっています。近所の街へチラッと出かけてますが、この週末は前回紹介した中古カメラ市でした。 早田カメラで鉄人から不調なカメラの調整法を伝授されたのでせっせと取り組み、無事復活したのでメモしておきます。

独逸フォクトレンデル社のウルトラマチックというメカニズムの極致のカメラです。 このカメラ自体が完動品としてみるのが希なもの。希だから高いのかというと動かなくなる確率が高いので安いという皮肉な製品です。 もともとフォクトレンデルのカメラはひねくれた機械が多くて分解を拒否する構造が多いようです。機械的な謎解きをやりながら修理するという技術者泣かせとでも云えます。 私も十年ほど前に近代カメラを修理しようと思いましたが、早田さんから十年早いと云われてしまいました。既に一昔前、ますます腕が落ちたのでこれらのカメラの修理は諦めました。

Dscn0702

中でも修理が大変なものがこのカメラ、初期の欧州一眼レフは、レンズシャッターによるものが殆どで、シャッターボタン押下と同時にファインダーが暗転するのが一般的でした。このカメラのみ撮影しても明るい画面が残ります。クイックリターンミラーという今では当たり前の機能をフィルム巻き上げレバーでチャージしたエネルギーを使い、一気にやってのけるのです。 その後主流となるフォーカルプレーンシャッター機では内部の機能分担が確立されたので単純なメカになるのですけどレンズシャッターでは極めて複雑な動作を要求されてしまいます。Nikonにもレンズシャッター式一眼レフニコレックスというものがありましたが、早々と撤退したと思います。故障が多いのです。 このブログをご覧になるとウルトラマチックの複雑な動作をご理解いただけると思います。(引用感謝)

ボディのあちこちのゼンマイをチャージしつつ作動させるメカニズムでオートマター的な構造はこのメーカも含め独逸カメラに見受けられます。 考える設計の原点のようで大変興味深く好きな世界です。

Dscn0705

前置きが長くなりましたが、クイックリターンするはずのファインダーが暗転したままで本来開いているはずの遮光セクター(板)が閉じたままになっています。潤滑油が粘って動作を邪魔しているのかなぁ-? でした。 早田さんの助言は、5Bまたは6B鉛筆芯を粉にして塗(まぶ)せばいいと云う簡単なもの。 その通り実行してみると見事にもとの動作が戻りました。 これでお宝が復活しました。カメラの下に置いた鉛筆がみそであります。

これはセルフタイマーを作動させた状態です。この薄い金属板が潤滑油のため動作が渋くなっていました。

「こいつは修行カメラである。」、「常に使い続けないと駄目になる。」、「シャッターを切ってもチャージしてもスプリングに常に負荷がかかっている。動かし続けることが保管法である。」 などの止まれば倒れる自転車の運転と云われていたのをやっと理解しました。(汗)

「まだ動いている? あ、よかったね。」だそうです。 「強いて云えば、バルブで開いた状態が負荷がかかっていないのかなぁ-?」だそうです。 えらいものを背負い込んだものだと今更ながら思っております。(苦笑)

Dscn0700

とはいえ、メカマニアから見たらお宝には違いなく、この時代に複雑な機構でシャッター優先AEカメラを作り上げたことには脱帽してしまいます。私の中学二年生の頃ですね。このようなカメラが存在するなど考えたこともありませんでした。(笑)

Dscn0706

このセレン光電池の受光窓はいま見ても不思議な姿です。上部の四角な出っ張りはレンズの絞りとシャッター値をファインダーに表示するためのプリズムです。ファインダー内には現在の露出状況も表示されているので仕様的には現代カメラと遜色ありません。 が、唯一の弱点は自分の複雑さに一人相撲で負けてしまったと云うことでしょう。(苦笑)

カメラは1962年製、50年前のものとは思えぬデザインと機能に恐れ入るカメラであります。 楽できる設計があったと思うのですが、あえてこの構造で作り込んだというゲルマン精神には恐れ入ります。これが国民性とでも云うのでしょう。

これをご覧の皆さまの感想にはいかがなものがありましょうか?

久し振りのカメラネタ。少しは前向きになったものの、原発の後始末が相変わらず気になってなりません。 もうお昼、とりあえずの連絡もあったので外出できそうです。

そうそう、この鉛筆の粉での修理はあくまでもきちんと整備したカメラが不調になったときの手段なのでその辺に転がっているカメラには応用できません。このカメラは早田カメラブランド品なので復帰したのだと思います。念のために。