おとといの土曜日の風は、ホントすごかったね!
その日の昼間はとってもポカポカ陽気で、春がやってきたのかと思ちゃったくらい
だから、ぼく
としゃも
とちょっぴ
とパリンちゃんは、一足早く春をみつけるために、
探検に出かけていたのさ~
ぼくたちは、こんな感じになるのを予想していたんだけど、やっぱりまだ2月だからかな、
つくしも、かえる
も、たんぽぽも、ぜんぜんみつからなくて・・・
みんなでがっかり
してたのさ


そしたら、なんだかさっきより寒くなってきたかも~
って、しゃもがさわぎだして、
だんだんあたりがうす暗く、あやしい雲行きに
・・・
じゃあ、早く帰ったほうがいいわね
ってちょっぴが言ったそのとき・・・
とつぜん、すごい風がふいてぼくたちは飛ばされそうになってしまったのさ~

立ってることもできなくて、あわてて、みんなでパリンちゃんを抱えて、
手をつないでしゃがみこんでしまったくらいなのさ。
近くを走っていた自転車のお兄さんも、コントロールができなくなって、
自転車からおりてじっとしていたけど、もう少しで、転びそうになっていたのさ

何度かそんな大きな風をしのぎながら、なんとか家まで帰ったんだけど、
家のまどから外をながめていたら、今までに見たことのない、茶色い空になっていて、
とってもびっくりしちゃったのさ
そしたらおじいちゃんがね、「あの強風は春一番といって、春になるとふく強風じゃ」
と教えてくれたのさ。
あの風も春がきたことを知らせてくれるものだったんだ・・・
意外
「そして、あの茶色い空の正体は煙霧といって、チリや砂ぼこりが巻き上げられて、
周りが見えにくくなる現象なんじゃよ。それにしても、今年の春一番は異様な強さじゃの~。
煙霧はとってもめずらしい現象で、わしもそんなに見たことがない!」と少し驚いていたのさ。
ぼくは見たのははじめてだったんだけど、おじいちゃんが驚くってことは、
ホントにめずらしいことなのさ~
たしかに、これから何か起きそうな不吉な空で、そんなに何度も起きるのはイヤだよね。。。
そういえばね、おじいちゃんが後で思い出したように、
「春一番がふくと、冬の寒さが戻ってくるんじゃ。
寒くなったり、暖かくなったり、いそがしいが、そんな風にくり返しながら、
春は少しづつやってくるもんなんじゃよ
」って言ってたのさ。
本当に昨日から、また寒くなったよね!
さむいかも~
さすが!おじいちゃん!何でも知ってるのさ~
だからおじいちゃんは、いつもたよりになって、カッコイイぼくのじまんなのさ~~