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冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

三都街道を歩く ② (天王~三国境~高山城址)

2006年09月26日 14時19分42秒 | ウォームス里山歩き


   昼食後天王にあるもうひとつの極楽寺に向かいます。
   本日のコースで、リーダーが1番のお勧めの高台の野道を歩きます。
   前方が大きく開けて、木津川を挟んで京田辺と山城の町が見えてきます。

       

        空気が澄んで、なかなか眼下に広がる景色も雄大です。
        このあたりで標高が250mですが、それ以上の高さ感じます。

       

        15分ほど歩くと、天王の集落にでました。
        天王の集落は山の急斜面にあり、斜面に家を造るために
        綺麗に高く積まれた石積みの道が続きます。

        奈良の東大寺二月堂のお水取りのたいまつの竹は、この天王の
        竹やぶから切り出されます。
        竹送りという行事が行われているの事でも有名な場所です。

        天王の極楽寺もそのような急斜面にありました。
        急な石段を上がった横に、お地蔵さんと室町時代の九重石塔が
        出迎えてくれた。
        高台にあるだけに、境内から見渡せる景色ものどかな感じです。



 本堂は立替中でした。それほど大きな本堂ではないのですが、さすがお寺の
 建物ですね。立派な太い大きな丸太の梁が張りめぐらされていた。
 このような急斜面に資材を運び上げるだけでも、大変な作業でしょうね。

       
       

      極楽寺から少し上がった稜線近くに朱智神社があります。
      なかなか立派な鳥居もあり、掃除も行き届いて、気持ちの
      いいお宮さんです。

      長い石段を揚っていくと、立派な社がありました。
      京都祇園の八坂神社の元神社とのことでした。

 
貞観11年(869)、朱智神社の祭神としてまつっていた迦爾米雷命(牛頭天王)を、
祗園の八坂神社の前身である八坂郷感神院にうつしたことから、八坂神社の元に
なる神社といわれています。今は行われていないけれど、昔は祇園祭のときに
天王地区の榊をうつすことが恒例となっていたようです。 (京田辺観光協会P)

      

       神社の横道より稜線に出ます。
       地図では京田辺市を離れ、大阪枚方市の県境を歩いています。
       本日のお楽しみのひとつ「三国境(みくにさかい)」に到着。
       三県の境の山なので、展望も開けてるかと思ったのでしが、
       まったく雑木林の中です。

      

       県境にはこのような手作りの看板が
       大阪難波の都、奈良平城の都、京都平安の都の県境です。
       何だか楽しくなってきますね。県境を越えるだけでも
       愉快なのに、ここでは3つの県境が交わっているのです。

       でも、なにやら横に立て看板が・・・



    「そこは三国境じゃありません」の新聞記事を貼り付けた看板が。
    150m下の方が正しい場所と、強い口調で立てられています。

    そんな向きにならずとも、50歩100歩の違いなので、
    楽しい夢を見させて下さいよ。
    新聞の示された場所には行かず、三度県境を越えて奈良側の山道を
    歩き、高山に下っていく。



   くろんど池の近くに下ってきて、やっと自販機がありました。
   飲み物を切らしていたので、お茶を一気飲みです。やれやれです。

   帰路、バスの時間にも余裕があるので、最近整備された高山城址に
   立ち寄りました。
   城址に上がるまでの細い取り巻き道は、ほんと信じられないほどの
   ふかふか道でとても快適に歩けました。

   城址からの眺めも良かったのですが、またも薮蚊の大群で早々に
   退却しました。
   さすが里山歩きのベテランさんはかの大群にも涼しい顔。
   皆さん腰に電動ベープを携帯されていました。勉強させてもらいました。

   16時半過ぎのバスに乗って、富雄駅にでて解散しました。
   さすがに帰路は自宅まで走って帰る元気はありませんでした。
   久しぶりに皆さんとお会いして楽しく、のんびりと里山歩きができました。

三国境付近の地図 (出てきた地図を青のバーをひとつ下げてください。
全体の地図が見れます)
コメント (4)
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了)

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関東の3国(3県)境 (saikoroat)
2006-09-26 18:07:37
高台の野道、すばらしい展望で気持ちよさ

そうですね。



三国境が平地にあるところは、全国でも少

ないのではないでしょうか。



関東では、埼玉県北川辺町、群馬県板倉町、

栃木県藤岡町の境が、田んぼの畦になって

います。さらに東に3km足らずには、

この北川辺町、板倉町と、茨城県古河市の

三国境があり、半日で4県を歩けます。

3国境と県境 (竜馬16)
2006-09-26 20:07:44
さすがにsaikoroatさんは、ウォーカーなのでお詳しいですね。

お遍路で雲辺寺山頂にある、県境線など2,3度往きつ戻りつしますよ。

松尾峠もそうですね。

日本は国境線がないだけに、お遍路などしていて今県境を越えたと判る瞬間はある種の感慨がありますね。



私にとっては、3県境は初めての経験です。
地図で見ました (anikobe)
2006-09-26 20:25:38
3県の境がよく分かりました。

今日の歩かれた場所は、全く初めての場所で、興味深く拝見しています。



空が真っ青で秋さ中いいハイキング日和ですね。

林の中の木漏れ日、こんなところを歩きたいものです。
県境 (竜馬16)
2006-09-27 09:26:33
ウォー娘の例会は、のんびり、寄り道街道歩きで、ちょっこと低山歩きなどもあり、結構楽しいハイクができます。



県境を越える楽しみを味わってきました。

以前anikobeさんのブログで1本の橋を境に、上流が吉野川下流が紀ノ川と名前が変るのには、県境に通じる楽しさですね。

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