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万年思春期

in London

ロンドン戻

2009-05-18 | 暮らし
気づけばすっかり時はたち、回り回ってまたこの街に。

最後の書き込みから一ヶ月以上に渡るヨーロッパ大旅行の旅を経て、
東京にたどりついてから更にふた月ちかくのホテル暮らし。
長いボヘミアン生活を終えやっと新居に腰を落ち着けたところで、
ありがたいことにロンドンのお仕事をいただき、
今月いっぱいは長め出張で慣れ親しんだ地にきております。

結構なプレッシャーのかかる大仕事なので街を楽しむ余裕がなく、
毎日なんとなく過ぎてしまいますが、
でもやっぱり空気感が肌に合うというのは確実にあるんだなあとしみじみ感じたり。

初夏のロンドンはやっぱり美しいです。
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ロンドン発

2008-07-14 | もの想い
怒涛のように日々が過ぎていきましたが、
とうとう本日お引越し。
これから英国内を旅して、その後、欧州を渡り歩いて、1ヶ月半ほど旅人。
かなり疲れること間違いないですが、
これだけの長期間の旅はもう今後ないと思うので満喫しようと思います。

8月末には東京です。

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通勤のおとも

2008-06-07 | 暮らし
ロンドンではfree paperが充実しています。それもdailyのもの。
朝配られるものと夕方配られるもの両方あるし、
大抵のニュースはこれで足りてしまう。
ということで、結構重宝。

大抵通勤時間帯に駅で配られているので、
地下鉄に乗ると、既に読み終わった人が残していったpaperが座席のところどころに。
これをまた次に乗ってきた人が読んで、という連鎖で渡り継がれて。
この街らしい風景の一ページ。

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本日のThe Times

2008-06-04 | しごと

若手デザイナー特集にうちのボスが取り上げられました。ぱちぱち。
インテリアデザイナーがどうやって仕事しているのか、その想い、てなかんじの内容。
まだまだ規模の小さい会社としては、願ったりかなったりの取材。
天下のTimesですしね。
早速同僚が壁に張ってました(笑)。

ちなみに写真撮ったのは私。
ライターさんから顔写真を送ってくれと言われて、
オフィス内で場所を変えたり表情を変えてみたりであーだこーだいいながら撮りました。
なかなかいい思い出。

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地下鉄飲み禁止

2008-06-01 | 暮らし
最近新Mayorが誕生したLondon。
彼の新政策として、地下鉄での飲酒が禁止となりました。

って、これまで飲めたのかよっって突っ込みでしょうが。
えー結構缶ビール飲んでるおっちゃんとかいたんです、はい。
でも地上線ならまだしも地下鉄で飲酒って、愉しいお酒なかんじはしないし、
さすがの私もちょっとひいておりました。
なんかお酒臭いおじさんに話しかけられたりしてびびったこともあるし。
ということで、やたらのクリーンアップには抵抗があるものの、この施策はとりあえず歓迎。

規制が施行される前夜は有志が集って
「地下鉄で最後の酒盛りParty」とやらが開催された模様。
facebook内で企画されたというこのparty、かなりの人数が集まったらしく、
ちょっとした乱闘もあったりしたようでニュースになってしまったり。
でもこういう遊び心がロンドンぽくて好きなところ。

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職業欄

2008-05-31 | しごと
来週大きなクライアントミーティングを控えているということで、
働きはじめというに結構ハードな一週間。

やはりデザイナーとしては初めての仕事なので、最初はなかなか自信が持てなくて。
だけど、ボスとはセンスの相性がいいみたいで、
そして彼がとてもオープンマインドな人なので、
デザインディスカッションをしていると、結構私の意見を取り入れてくれる。
それがまた力になって、いいアイデアが生まれてきたりして。
今のところなんかとてもいい感じで仕事ができています。

そんな中で感慨深い一瞬が。
展示会への登録をする際に、ボスが私の職業欄に「designer」と。
ああ本当に一歩を踏み出したんだなぁとしみじみ。

そうそうボスがTIMESの若手デザイナーという特集で取材を受けました。
早速来週の号に載るらしい。彼はその辺の「売り方」にも長けているなぁと。
勉強になります。
どんどん大物になってくれ~。

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恐竜さんとコンニチハ

2008-05-31 | 暮らし

前から一度は足を運ばなければと思っていた自然史博物館。
入り口からいきなり恐竜さんとコンニチハ。

やはりここは恐竜コレクションが見もの。
二人で童心にかえって見入ってしまう。

                

その他、人体、地球、といったテーマ別に、
それぞれとても詳しくそして分かりやすく展示されていて、
課外授業で訪れていたたくさんの子供たちにもきっと有意義な時間。

その後V&A museumに移動して、カフェでランチ。
ここのカフェは他にない雰囲気で私のとっておき。

            

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幕開け

2008-05-24 | しごと

ついに念願のカテゴリーを加えられる日が来ました。
「しごと」

来週から、インテリアデザインオフィスで働きます。

久々の面接、かつ初めてのポートフォリオ(作品ファイル)による面接ということで、
かなり緊張したものの、本日無事オファーをいただきました。

イタリア人ボスの経営する小さな事務所だけれど、
目下on goingのプロジェクトはVeniceのホテルとChelsea(london)のresidenceという、
新米のペーペーには幸運としかいいようがないお話。

実は、面接の日取りが決まってからも、
残り少ないLondonでの日々、しかもこの国が一番美しい時期に仕事をするのか、
とちょっと躊躇気味だったワタシ。(なんて贅沢な・・)

でも面接でプロジェクトの話を聞いて、
そしてその後照明デザイナーとの打ち合わせに同席して、
そんな気持ちはふっとびました。

照明デザイナーとのやりとりで、
デザインがふくらみ、そして固まっていく手法は
まさに「リアルビジネス」といったかんじで、
ワクワクすることこのうえなく。
私がやりたかったことはこれなんだ、と実感しました。

帰国までの残された日々、
この新しい仕事を、愉しんで、たくさん吸収してゆけるよう、
がんばっていこうと思います。

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finale de finale

2008-05-16 | 学び
最後のプレゼン。
火事騒ぎで延期となったために+αで時間がもらえたとあって、
少しのブラッシュアップをして臨む。

結果は。
「これでクライアントからGOでなかったらクライアントがおかしいね」
ありがたいお言葉。
まぁ現実はそんなに甘かあないわけですが。

       
      
           
プレゼンの後は、みんなでパブで一杯。
今後のキャリアの進め方について語りあったり。
皆それぞれいろいろな思いを抱えながら、
それでもがんばっていこうと誓い合い。
素敵な仲間ができて幸せな限り。

さて学びの章はこれでひとまず終わり。
次の一歩はどうしようか。
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芝生飲み禁止?

2008-05-16 | 暮らし

ここのところロンドンは快晴がつづき、
公園には陽気に誘われたくさんの人が。
もちろん我々も御多分にもれず。
長い長い暗い寒い冬を耐えてきたからこその、陽光のシアワセ。

しかしそんな気分に水を差す張り紙が。。
「ここでのアルコールは禁止。警官が見つけたら500ポンドの罰金。」
なんてことっ。
芝生の上でのワインがわたしの一番の楽しみなのにっっ。

でも何気に公園内のカフェではアルコール売ってるし、
なんとかごまかせるんじゃないかと踏んでいる諦めの悪いワタシ。フフフ。

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遊園地・ビビンバ・マレーシア

2008-05-10 | 暮らし
友人から電話があり、
遊園地の入場料一人分タダになるクーポンが紅茶の箱についてるから、
tomocotnも買っておくようとの指令。
ということで、三十路すぎの夫婦二組でウキウキ向かったわけです。
ロンドン郊外にあるテーマパーク。

まぁ正直あまり期待はしていなかったわけですが、
これがなかなか楽しい。
というのもなぜか乗り物がとても充実しているのです。
しかもクオリティ高し。

お昼には彼女お手製のビビンバをランチにいただき、
なんだかいい感じで遠足気分。

      

お定まりのジェットコースター記念写真もゲットして、
オトナな?遊園地を十二分に満喫。

ロンドン市内に戻って、マレーシア大使館にある食堂でディナー。
マレーシア人同伴でないと入れないというこのお店。
さすがのお味とコストパフォーマンスのよさ。
そこかしこにタイの要素も感じられて、
かの地で幼少時代を少しだけ過ごした夫は、忘れていた昔の記憶を思いだしたよう。
舌で思い出すって本当にあるんですな。

そんな春の一日。

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励みの言葉

2008-05-07 | もの想い
今日。

ずっと見てきたもらった先生と会う機会があり。
そこで、とても嬉しい言葉をかけてもらえました。

「あなたには独特のスタイルがある。
 作品をみるだけで、これはtomocotnのものだって、すぐにわかる。
 それはとても希少なことだし、私にもないものだわ。」

胸にぐっときました。
これを励みにがんばっていこうと思います。
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郊外の緑

2008-05-04 | 暮らし

友人夫婦と郊外のRichmond Parkへドライブ。
ロンドン中心部から1時間弱。
住宅街の中にゲートが現れて、そこをくぐると広がる緑。

他の公園とちがって、自然が本当に自然のままで残されているのが
ここを好きな理由なのだと彼女がいっていたとおり。

幹の太い樹齢の長い木ばかり。
枯木はそのまま横たわって朽ちて。
沼地も自然のまま特に囲いもされず。

              

その後高台で周辺を見渡せるというパブへ移動し、乾杯。
屋外のベンチに腰を下ろして田園風景を愉しむうららかな午後。

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聖火と反中感情

2008-04-18 | もの想い

善光寺が聖火出発地を辞退したとのニュース。

実は一連の騒動が始まったロンドンでの聖火リレー、
その場にまさに、いましたワタクシ。

4月にもかかわらず雪がちらついた朝。
もしかしたらチベット関連で活動家が来てるかもねー、
なんて暢気に言いながら向かった大英博物館前。

中国系市民が赤い国旗を持って歓声を挙げている傍らに、
Save Tibetの旗を掲げた反中国の大集団。

 

こういう騒動があると、どうしても人道的に正しいほうに気持ちがいくのが人情というもの。
路上のチベット人活動家が配る旗を受け取る。
集まったアジア系はやはり中国系が多い中、黒髪の私が持つ旗の意味は重い。
それを覚悟した上で受け取ったつもりだったのだけれど、
騒動を見ているにつれ、何ともいえない居たたまれなさが襲う。

活動家の殆どは西洋人、そしてとにかく中国を侮辱する言葉を吐き続けているという事実。
半ば嬉々として中国系市民に迫っていく彼らの姿を見ていると、大きな疑問が湧いてくる。
この中のどれだけの人が本当にチベットを思って"shame on you"と叫んでいるのだろう。
昨今ますます加速して台頭してきた中国パワー。
これまで世界を制したつもりだった西洋人にとって、この現状は脅威かつ面白くないもの。
皆が目をそらそうとしている、だけれどのシンジツ。
そんな行き場がなく鬱積した反中感情を、free Tibetを隠れ蓑にして叫んでいるように見えてしまうのは私だけだろうか。

私自身は、チベット問題に関しては、そこまで深く突き詰めて調べてもいないし、
正直なところ、世界情勢のひとつとして捉えるまでで、そこまでの強い感情も持てない。
そんな人間がこの旗をもってこの場にいてもいいのか。
彼らを見ていたら、そんな何ともいえない哀しい気持ちになってきて、
聖火を見届けるとそそくさと逃げるように帰ってきた。

「正義」という名のもとの偽善と傲慢さに嫌悪感を持ちながらも、
一方でただの傍観者でしかいられないのであれば何も変えることはできない。

そんなジレンマ。

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煙草事情

2008-04-18 | 
アテネ郊外のリゾート地、海辺のカフェ。
とても広く、海辺に向かって全面に開かれた窓に、
様々なソファが散らばって、タイヘン雰囲気がよろしい。
更にwifi完備ということで、午後はずっとここで。
しかし、ひとつ大きな問題が。

煙草。
禁煙席がないのです。。
そしてなんだかこの国は喫煙率がタイヘン高いようで。。。

ヨーロッパは煙草が高いので、
かなり喫煙率が低くなっていると思っていたのだけれど、
ギリシャは例外の模様。

ロンドンは昨年から公の場での喫煙は法律違反となり、
街のどこにいっても煙を吸って嫌な気持ちになることはなく快適。
そんな環境に慣れている身としては、この喫煙状況はかなりキツイ。

タダの愚痴でした・・
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