三ヶ月のインテリアデザインコースも終了。
バスルームを設計するというプロジェクトに沿って進めてきたということで、
最終日は、最初に設定したクライアントに対してプレゼンするという形。
最初の mood boad でコンセプトを説明し、
見取り図、elevation 図で大体のレイアウトを。
colour boad で色合いのイメージを、
material boad で素材の感覚を伝え、
axonometric 図で 更に実感を深めてもらう。
クライアントのニーズにどうやって合わせていった作りなのか、
そんなふうに説明していくのは、
ジャンルは違えど前職とも通じるところあり、
やはり客商売、根っこのところは共通してるのだなぁと
プレゼンをしながらしみじみ思う。
比較的辛口な師にも気に入っていただけたようで、
「次にバスルームを設計するときは、コレをコピーするよ」なんて嬉しい冗談を。
ど初心者のくせにマイDrawingBoardまで購入して、
頑張って取り組んできた甲斐があったというものです。
実はこのコース、意外とハードワークなうえに、
初心者向けのくせに先生も結構高いレベルを要求してくるので、脱落者が多数。
当初20人近くいたクラスも、週ごとに一人減り二人減り・・・
なんと最終日には3人、という結末。
インテリアデザイン、というとインテリアデコレーションと勘違いされやすい。
特にこの国ではインテリアデコレーションが盛んなので、
そういったものを求めてコースを取る人も多いのだろう。
その実、英国でいうInterior Designerとは、
「インテリアに関するすべてを担う人」なので、
当然設計が基本だし、センス的なものばかりをやれるわけじゃない。
それで脱落していっちゃったのかなぁとちょっと寂しく思う反面、
最後の3人に残れたことをちょっと誇らしく思ったり。
しかし最終日になってわかったこと。
件の師はイタリア人でした。
思いっきりロンドン訛りなのでてっきりイギリス人だと。
まぁ殆どこちらで育っている人のようだけれど、
そういわれてみればなんとなくそんな血を感じないでもない。
でも「イタリア人の建築家は嫌いだ」そう。
遊び心がないんですと。意外。
来学期はもう少し本格的に取り組もうかと、
同じロンドン美術大内の違うカレッジへ通う予定。
(今回の師はそこでも教えているとのこと)
長いようで早かった1学期もこれで終わり、
気持ちよく冬休みを迎えられそう。
あたしも無事に終了しました★
写真が見れないのが残念です(泣)
脱落していく人、あたし達のクラスにもいました。
インテリアって中々難しいですよね。
でも写真見てみた~いっっ!!
写真、恥ずかしくってまだきちんとお見せできる状態ではございませぬ・・
来学期も頑張っていきましょー!
DrawingBoardとSetSquareの45度を使って書くです
いまどきはPCでソフト使ったらすぐなんだろうけどね
敢えてこれをひたすらやらされるわけですわ
慣れると結構楽しいわよ