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万年思春期

in London

「The Rocky Horror Picture Show」

2006-12-14 | 暮らし


                                         

念願の”singalonga”ロッキーホラーショーへ。
http://www.singalonga.net/rockyhorror/index.html
カルト的人気を誇る「The Rocky Horror Picture Show」という70年代のミュージカル映画。(もともとはロンドン発のミュージカルショー)
これを一同に会して観つつ、一緒に歌い、踊り、野次を飛ばし、
というインタラクティブショー。
インタラクティブなので、当然観客も映画のイメージに合わせた格好で臨む。

Leicester squareの駅を出てすぐのところで、
怪しげな格好をした女性発見、
おそらく同志であろうと思うと気分が高揚してくる。
そんなワタクシ、初ロッキーのいでたちのポイントは肩にのせた黒孔雀。
V&Aで見つけた黒孔雀のクリスマスオーナメントを
ブローチにリメイクして肩に乗っけてみました。いいかんじに不気味。

あらかじめWebで予習していたとおり、
新聞紙とお米とトイレットペーパーは完備。
意気揚々と会場へ向かう。

会場に着いてチケットを受け取るも、残念ながら席は二階。
いまいち初心者さんの多い二階は盛り上がりに欠けそうでちょっと不安。
(というこちらも初心者なのだけれど)

席にはひとりひとりFun Bagなるものが。
中にはゴム手袋、クラッカー、新聞紙、ティッシュ、カード等。
それぞれキーとなる場面で使うアイテム。
新聞紙はヒロインが雨の中を歩くときに新聞紙を雨よけに使うときに。
クラッカーは二人が結ばれるシーンで。
ゴム手袋は実験が実行されるシーンで引っ張って音を鳴らす。・・・

映画上映の前にはプレショーとしてホスト役の役者が舞台にあがる。
ショーの説明を面白おかしくしたり、
踊りのリハーサルをしたり、
恒例の衣装コンテストが始まったり、
こうした本編以外のセッティングがインタラクティブさをより濃くしている。

本編である映画も、
singalonga用に字幕が付けられていて、
「ここでクラッカーを準備して」とかインストラクションも出るので、
初心者にも大変分かりやすい作り。
映画自体もお初、という正真正銘の若葉マークのワタクシでも充分満喫。

しかしやはり一階は常連さんが多いらしく大変なお祭騒ぎ。
一方我らが二階はやはり若干大人しめなのは否めない。
次回はぜひ一階チケットを手にするぞっ、と
既にこのショーのとりこになってしまった模様のワタクシ。

singalongaにはSound of Musicバージョンもある模様。
こちらも楽しそうなので、ぜひ予約しなくては。


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