万年思春期

友人のおうちにお招きいただき、のディナー。
イタリアンカップルによるItalian cuisineということで、
お昼は軽めにして準備も万端。
イースター休暇でミラノへ帰った際に仕入れてきたという
本場食材を使って、とのことで、期待も高く。

　　　
まずはサーモンチーズパイ。
パイといっても生地がパフではなくって、
パスタ生地を使っているので、普通のものと違った食感でそれも素敵。

　
それから各種チーズを。
玉ねぎのジャムと、ナスのジャムと一緒に。
ゴルゴンゾーラ、ゴートチーズ、フェタチーズ、そしてレッジャーノ。
野菜のジャムはとても新鮮で。
特に玉ねぎジャムとゴートチーズの組み合わせは絶妙。

　　
次のディッシュはパスタ。
アスパラガスとコジェットにプロシュートをメインのソースと生パスタのコラボは素晴らしく。
パスタにドライチリをかけて、という組み合わせにも開眼。
流石の食大国イタリア人の真骨頂に魅せられた思い。

　　
そして口直しにと生ハムメロン。
ミラノでは夏の間こうしたさっぱりした組み合わせを食べることが多いのだとか。
既にお腹いっぱいの私でも思わず手を伸ばし。

最後にデザート。
フルーツサラダ、ということで、各種ベリーがたくさんにメロン。
私の持参したオレンジケーキと共に。
コーヒーを頂いて本日のディナーの締めくくり。

いつも気持ちのい二人との会話は楽しくて、とてもリラックスした時間。
キャンティでほろ酔い気分のまま足取り軽く帰途へ。
ご機嫌な夕べ。