佐保会(さほかい)というのは、万葉集に出てくる佐保川(奈良女の横を流れる)に因み奈良女子大の同窓会だ。お茶の水女子大の同窓会は「桜蔭会(おういんかい)」と言う。戦前らしい名前だ。そこで小話:「桜蔭会の会員は、多いんかい?」「さほどでもないよ!」
その佐保会京都支部から「恩師のたより」で何か書いて欲しい、とのこと、未だ退職したばかりなので、先輩が沢山いるでしょう、と言ったのだが、是非、と言われ「京都の住まい変遷」を書いた。学生時代は除いている。吉田のアパートに始まり、松ヶ崎の建売住宅、向島ニュータウンのテラスハウス、そして現在の精華町の戸建てと「おまけ」で奈良のコーポラティブ「つなね」である。いつか西山卯三先生のように『住み方の記』が書けたら良いな、とふと思った。
その佐保会京都支部から「恩師のたより」で何か書いて欲しい、とのこと、未だ退職したばかりなので、先輩が沢山いるでしょう、と言ったのだが、是非、と言われ「京都の住まい変遷」を書いた。学生時代は除いている。吉田のアパートに始まり、松ヶ崎の建売住宅、向島ニュータウンのテラスハウス、そして現在の精華町の戸建てと「おまけ」で奈良のコーポラティブ「つなね」である。いつか西山卯三先生のように『住み方の記』が書けたら良いな、とふと思った。