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バンパイヤ VAMPIRE ! ブログ

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JOE COOL

2006-04-27 20:05:19 | WTV日記
タイトルを見て別の話題だと思った方、ご愁傷様。Gary Lucasライブ観戦記最終回です。

大盛り上がりのうちにGaryが「あともう1曲で、、、」みたいなことをいうので、皆でブーイング。僕などは最前列で「もっと!あと5曲!いや10曲」と指で数字を出して大声で叫んだもんだから、Garyから"I like that guy,,, Joe Cool!"と言われました。理由は下のTシャツを着ていたから。皆にはわからないと思って、客席後ろ側へ向かって「どーも、どーも」みたいな感じで手を上げてシャイな日本人っぽく大テレで御挨拶(苦笑)。ワシがNYで拍手もらうとは思わんかった。

特に狙ったわけではないんだけど、旅行中の服のローテーションの関係でスヌーピーTシャツを着ていたのが幸いしたわけです。ちなみにSnoopy君は「撃墜王」「ゴルフ帝王」など多重人格(犬格?)でいろいろなキャラになりきるんで、そのうちのひとつがJOE COOL。ロゴがAC/DC風でイケてるんで最近迷わず買ったTシャツコレクションの一枚。

【FRONT/BEFORE】


これで顔を覚えてもらってるわけだから、ここで終演後に握手+サインをもらわないアホはおりませんわねえ。当然ペンなどは持っていないので、店員の兄ちゃんのところへ行って「なんかペンない?」と聞いたら、「これならあるけど、、、」と快くポケットから一本取り出してくれたんで、まずはGary御大のところへ「JOE COOLっす。すんげえ良かったです。昔からファンですねん。」と固い握手とHUGまでしてもらったところで「ところで御願いが、、、」とTシャツの背中にサイン御願いしたところ「SURE!」と応じてくれました。あとはお片づけ中のメンバー全員を回って皆からサインもらってしまいました(感涙)。気難しい人とばかり思っていたんで恐る恐る声をかけたジェリー・ハリソンも口数は少ないものの、快く握手とサインに応じてくれてウルウル。機材、エフェクターセッティングしっかりちぇっくせねば、と思っていたんだけど、そんなモン吹っ飛んでしまいました。

【BACK/AFTER】

〔余談〕ちなみに下のほうにライブハウスPA君のGFのサインと右上にPA君本人のサインもあります。「ワタシ、貴方が今日のベスト観客でベストドレッサーだと思ってたのよ!ワタシもサインさせて!」と言われたら「だめ!」とは断れないわねえ。それでも隅っこにするのが、なかなか奥ゆかしい(苦笑)。PA君も片づけ中にもかかわらず彼女の命令でサインしてました。当然彼とも固い握手。

大感激のままふらふらよろよろとライブハウスを後に、深夜に地下鉄でPちゃん宅に帰宅しました。翌朝、思いっきりP&K夫妻に自慢したった(苦笑)。ほんま広告見つけてくれたPちゃんには大感謝です。


Gods & Monsters

2006-04-26 23:49:25 | WTV日記
続きです。ハコはステージサイズが銀閣寺(笑)CBGBあるいは旧新宿ロフトが少し奥行き、幅とも広くなった程度、客席は同じ幅でちょい縦長、いす席+丸テーブルが少数と思ってください。オールスタンディングなら150くらいは入るだろうが、その日は前回も書いたとおり、50人以下は確実だと思う。意外と知名度が低いのかねえ。年齢層も高め、あるいは明らかに古くからの友人知人が多い感じ。JリッチマンやTヘッズの人は一人も来てなかったけど(苦笑)。

Garyがアンプ&エフェクターのサウンドチェックを済ませたが、一曲目で弾こうとしているアコギ(メーカチェックしそこなった)の音が出ない、、、ってシールド入ってませんがな、大将!ちょっと酔っ払ってはるご様子。ところが極簡単なMC後に一曲かまされると、がっつーん!!マジック・バンドのあのGのあの感じやん!それにNYアンダーグラウンドオールスターズ(勝手にワシが命名)のリズムセクションやからタマりませんです。ビリーのスネア、やっぱりタイトでええねえ。何かものすごく安心するというか、(誤解を恐れずに言うと)僕にとっては懐かしい感じのするバック。

Garyのギターはフルアコと水色のストラトをしょっちゅう持ち変えて大炸裂。アコギでもフレージングがほとんどかわらないのが、逆にすっげえ!ところで問題の大量エフェクターですが、BOSSのFUZZ(メタライザー?)とディレイ、エレクトロハーモニックスのサンプラーみたいなやつのほかは、ぎょうさん並べ取るのにほとんど使わないんすわ(苦笑)。これは僕も同様なんで、これまた少しウレシかったりシテ(爆笑)。

もう最後まで最前列で大騒ぎですわ!人数は少ないながらも、僕の背後の客席も最後まで大盛り上がり。僕同様に前の方に座っていた(前回書いた)プレスの上品なオバチャンも、ジェリーのGFも皆で顔を見合わせてニコニコ。ワシの生涯ベストライブ5位以内には確実にランクインですなあ。(これ、「ベスト5内と」いってもほぼ30年間通算ですから、かなりのモンよ。)

実はこの話、もう少し続きがあって、ライブ終演後の顛末については、また後日。すみませんねえ、この手の人脈に興味のない皆さんには全然面白くないと思うけど、本当に良いライブやったんですわ。書かずにおれん。





Gary Lucas

2006-04-24 23:52:05 | WTV日記
昨日のおさらい。Gary Lucas (ex. Magic Band, G & Vo.)のバックバンド=
Gods and Monstersのメンバーは:
Ernie Brooks (Modern Lovers) bass,
Billy Ficca (Television) drums,
and Jason Candler (Hungry March Band) alto sax
んで、当日のスペシャル・ゲストが
Jerry Harrison !!(Talking Heads) keyboards and guitar
(現在ロシアツアーへも同行)

かなり凄い、というか「ありえへん、、、」(松本人志風に)メンバーですわね。WTVワタクシが見逃すわけにはいきませんわなあ。別にこの晩(4/7)にNY行き旅程をあわせたわけでも何でもなくて、「こんなんあるでえ」というてPちゃんが新聞(ヴィレッジ・ボイス?)の小さな広告を見せてくれましたん。行かいでか!Pちゃんには最大限の感謝!

ハコは「Bowery Poetry Club」という、かの本家CBGBのBowery通りの反対側、斜め向かいくらいにあるクラブで名前の通り、往時はポエトリー・リーディングなどをやっていたと思われ、入れ替え制で毎晩4-5組が出演しているようだ。お目当てのGaryの前もバンドではなく、スタンダップコメディーなのか芝居なのか、そういうのをやっていたようである。ただしPAシステムは十分合格点。

今回CBGBのライブはパス!夕方、上記クラブの下見を兼ねて、隣のCBGBギャラリー&ショップへ行ってディスカウントのロゴTシャツは買いましたけど、オノボリさんらしく(苦笑)

で、10時開演ちゅうことで上記豪華メンバーで下見時にキャパのでかいハコには見えなかったので、満員で入りそこなったら絶~~対に嫌ですから、かなり早めに(8時半?)行ったところ入り口でモギリのにいちゃんが「今一つ前のアクトをやっていて、ちょっとオシちょるけん、9時半くらいにもう一度来んさい」と言う。中でドリンクでも飲んで待ったらいかんのかいな?と聞くと「完全入れ替えじゃけん、悪りいけど、9時半に来たってえや」といわれ、アメリカ人のオノボリさんパンクスが店の前にたむろしているCBGBを避けつつ、周りをぶらぶらしていたところ、DVD専門のTレコードが見つかり、時間をつぶす。

こちとら何しろイラチな関西人ですから9:25に行くと、さっきのモギリの兄ちゃん、ドアのところで手持ち無沙汰に立っている。「悪いのう。もう少し待ってえや。おまはんが一番に来とるんはわかっとるけん、良かったらソコへ並んで待ってちょ」ということなんで、にいちゃんの横で待っていると、10分前くらいになって、ようやく2番目のにいちゃんが「ギャリーのバンドまだ?」といってやってくる。つまりダントツで僕が一番待ちやったちゅうことですね。

30分以上はオスのが当たり前のハコのようで、いつまでたっても前のアクトが終わる様子がない。にいちゃんタマラず「これからチケット売ります。並んでる人15ドルちょうだい!」といって日本の電車の切符よりも小さいチケットを売り始める。この時点で10時過ぎ。行列は10人足らず。この豪華面子でこんなことがあってよいのか!と憤慨しつつも、1番待ちなのでホクホクである。結局前のが終わって客がはけてから開場(10時半?)。その時点で30人くらいしか並んでいなかったのではないか?

開場と同時にステージかぶりつきの席に突進。ど真ん中Garyのまん前に陣取ろうとしたらカメラを持った品のよいオバチャンが「ワタシ撮影でライブ中に動き回らないといけないんで、その席はちょっと遠慮してくれないかしら」と上品に仰るので、「ここはイイすか?」とオバチャンの隣、ステージ左側、ジェリー・ハリソンが使うであろうアンプJCの正面に移動。このオバチャン何処の記者か知らないけれど、エエ人でした。

そうこうしているうちにBGMの中、メンバーが客席側からぞろぞろとセッティングに登場。でええっ。ビリー・フィッカもジェリーも自分でセッティングしてるやん。なんか、拾得かウーララで友達のバンドを見に来ているような錯覚に襲われるが、眼前に居るのはヘッズのジェリー・ハリソンその人である。やっぱりさっきまで入り口付近の店内ソファーでオバはんのGFといちゃついていたのはジェリーだったのだ。少し老けた気もするが、間違いない。ほっぺたつねる、という動作も憚られたので、代わりに「ジェリー?今日はG弾くの?」と聞いてみると、顔をしかめてクビを横にふり、横のGaryが立つポジションを指差す。「ヤツが居るのにGは弾けない」という意味と取った。

御大のセッティングはさすがにローディー君が居るんやなあ、と思ってみていたら、実はSaxのにいちゃんでした。多分一番若いメンバーで(ヒドイ言い方だけど)パシリっぽく使われているのでしょう(苦笑)。Garyのアコギの1弦が切れた後、このsaxのにいちゃんが張り替えてたもん。その間、ストラトに持ち替えて曲は進行、張替え終わってからSax吹き始めるという仕打ち(笑)。「Gの弦張るの初めてだろ?」とGaryに聞かれて「そのとおり」で笑いをとってました憎めないキャラ。昨日のリンク張りましたロシア写真では右端に写ってます。少し毛髪が心もとないので(笑)老けて見えますが、かなり若手のはず。

Garyのエフェクター群はフラッシュが光らなかった+少しピンボケですが、下に写真をアップ。撮影はGaryの許可を得ましたが「どうぞ、どうぞ」と言う感じ。ぼけてるんでアップしてもええでしょう。足元(BOSS製ケースにBOSS六個+上側に三個)と右手側テーブルの上、2箇所にエフェクターがずらり、ということがお分かりと思います。ワタクシ以上に数が多く、「僕の進んできた道は間違っていなかったんだ!」とエフェクター大好き人間としては、ちょっとウレシイ気分。特に僕と同じBOSSのディレイ+オクターバーが上下2台もあったのは、無茶うれしかったなあ。Garyさん、笑顔の素敵なイイ親父さんでした。長くなるんで、続きはまた明日以降に。





牛心船長

2006-04-23 21:47:48 | 今日の一曲・一枚・一本
、、、はモロにブルージーな初期作や「トラウト・マスク・レプリカ」もモチロン大好きですが、私の場合、80年代初頭の2枚にとどめをさす。リアルタイムで聞いてショックを受けて、初期作へさかのぼって聞いていった感じ。どうしても2枚のどちらを選べ、といわれたら80年の復活作"Doc at the Rader Station"(邦題は確か「美は乱調にあり」?)を選ぶかなあ。



ところで今日は82年作の「アイスクリーム、、、」を大音量で聞いたのには、訳ありでして、この2作でGを弾いているGary Lucasのバンド"Gods & Monsters"をNY滞在中に見てしもうた、んですわ!!!ギャリーのHPは下記。ブログによると現在同じメンバーでロシアツアー中の模様。
http://www.garylucas.com/home2.shtml

Garyは当時無茶苦茶若かったはずで、「美は乱調に、、、」では一曲だけの参加で7人目のメンバー扱いだった模様。(内ジャケ写真にも多分Garyは居ない、はず。)ところが「アイスクリーム」のほうではJeff Morris Tepperと二人でGバトル満開!L/Rどちらがどちらか解らんけど、どっちのGもやっぱり凄い。

でNYで見たバンドのメンバーについては、この記事でビンゴ!の皆さんには、上記リンクと下の写真でとりあえず確認してもらって、当夜の詳細レポートは明日以降、小出し(苦笑)に書きます。それほど「奇跡の一夜」だったのよ。僕にとっては。
http://static.flickr.com/53/131432820_829eb9d39f_b.jpg

ふう~何とか今日は

2006-04-23 21:00:46 | WTV日記
大丈夫そうではあるが油断してはいかん。ゼロで押さえるのがノルマでしょ。今日の久保田。

ところで告白いたしますが、僕は元タイガース●藤の解説がだいっ嫌いなのである。大体安易な精神論とか、トラキチの酔っ払いのおっちゃんでも言いそうな素人コメントしか言わないでしょ。今日などは元カープ監督が相方だけにアホさ加減が際立つのう。

逆に好きな元阪神選手解説者は山本(和)さんすね。