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万年思春期

in London

ターキーを食べる日

2007-11-22 | 暮らし
アメリカ特有の文化と言ってもよいThanks giving holiday。
それを体験すべく大学主催のホームステイプログラムへ。
4日間アメリカ人家庭に滞在して実際の休暇の楽しみ方を体験するというもの。

バスにゆられること4時間、やっとたどり着いたRockfordという街で
私たちを待っていたホストファミリーは中年女性とネコが二匹、のこじんまりした家族。
と言うとなんだかちょっと寂しそうだけれど、この彼女Patが大変アクティブかつおしゃべり。
滞在中の予定もしっかり組んでくれていて、なかなかに盛りだくさんな休暇。

サンクスギヴィング当日には彼女の実家が集まるディナー(といっても昼間)に参加。
Patの弟の家に、次々と家族が集まって、総勢14名。
以前米人の友達から、
「サンクスギヴィングっていうのはね、とにかく食べる、それだけ」
と言われていたとおり、ありとあらゆる料理が並べられ。
                     

夫はメインであるターキーの切り分けに挑戦。
Patのお父上、推定80歳前後に手ほどきを受けつつ、なんとかお役目終了。
                   

めいめいに好きなだけ料理をとって、テーブルを囲んでの食事。
特にかしこまった話をするわけでなく、
本当に普通の会話をしながらの食卓はなんだか微笑ましく。
クリスマスのプレゼント談義が始まって、
なんか皆バラバラな意見で言いたい放題だったりして、
まさに家族の会話といったかんじ。
食後はラウンジに集まって昔の写真の整理をしたり、
次の日から始まるバーゲンのチラシに真剣に見入ったり。

こんなかんじのゆる~い家族イベントなんですね。
クリスマスよりもアメリカ家庭が分かる、という意味に納得。

<後日談>
帰りに喉元の骨であるウィッシュボーンを頂戴。
二股になっているこの骨、二人で引っ張り合って大きく取れたほうが、
願い事が叶うという言い伝え。
後日乾かしてから試してみたところ、夫に軍配。
ま、そんなもんですね。

コメント (2)
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了)

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Unknown (rita)
2007-12-14 11:12:56
ターキーを切る男性2人の背中っていいですね。
80歳のパパ可愛らしい~
ぱぱ (tomocotn)
2007-12-16 01:12:51
本ト、ぱぱは可愛かったのですー☆
高齢ゆえにちょっと震えがちな手元ながら、さすが切りわけ方も堂に入ってらっしゃいましたわ。

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