師走半ばにシカゴを後にし、最初に目指した土地はメキシコ、Cancun。
実は当初はMexico cityにも行く予定だったのだけれど、
なんとAgencyの手違いで、渡航当日に航空券取れてなかったことが発覚。
オヘア空港で唖然としたものの、メキシコでの滞在をCancunのみにすることで、
なんとか軌道修正。
そんなこんなでトラブルを乗り越えたどり着いたカリブ海。
ターコイズブルーの海に真白い砂浜。
海の色は本当に嘘のように美しくってこれを表現するには、
"ridiculously blue"がまさにぴったり。
これを発したのは10年ほど前にこの色に魅せられて
この地に移住したという現地在住英人のお兄ちゃん。
ちなみに彼が言うには「このブルーはどういう着色料を使ってるの?」と
米人観光客に尋ねられたことがあるらしい。
思わず爆笑したら、本気で聞くんだよ、しかも違うひとに二度も聞かれたんだから、と。
まぁ自然とは信じられないくらい美しいということですな。
Cancunの中でも場所によって海の色が違うと聞いていたので、
ホテルは前半後半とエリアを少し変えて。
前半は人気の少ない、そして一番美しいビーチを有するとされるRitz Carlton。
さすが噂に違わぬ素晴らしさで、滞在中3日間は殆どホテル内にて過ごす。
ビーチもさることながら、部屋からの眺望が素晴らしく、
ひたすら部屋のバルコニーにて、海を眺めてボーっと時を過ごす。
何がいいって、打ち寄せる波の音。
それに耳を傾けながら、目に映るはridiculously blue、
これにキーンと冷えたメキシカンビール。
あぁシアワセとはこういうことを言うのね、という至福のとき。