ラクジュアリーなリッツ界隈を後に、少し庶民的なエリアへ移動。
こちらはショップやレストランも充実していて、観光客の数もぐっと増え、活気に満ちて。
人の少ない美しいビーチで静かに過ごすのもいいけれど、
やっぱり街を体感するのが旅の醍醐味。
街のタコス屋さんに入るとコレまでと打って変わった低価格に興奮。
(Ritzさんはやっぱりなんでもお高いので・・)
スーパーでビールやらなんやら買いこんで、またも部屋にてほろ酔い。
宿のHyatt Regencyは、とてもコンテンポラリーなつくりで、配色も鮮やか。
お部屋がちょうど湾を望める場所で、夕日がとても美しい。
この辺りのビーチは現地の人も遊びに来ていて、大人も子供もみんなすごいはしゃぎよう。
なんだかほのぼのした風景になんだか安心。
やっぱりRITZ界隈は圧倒的に米白人のための場所といったかんじで、
現地の人は働いているひとばかり、なんだか健全な感じがしない。
(まぁこの辺りにしてもまだホテルエリアだし、充分特異な雰囲気なんですが。)
Cancunに降り着いて不思議だったのが、誰も両替所に並ばないこと。
その謎はすぐに解けました。
Cancunでは米ドルが通貨として充分使用できるから。
語弊を承知で書けば、なんだかすっかり植民地的な匂い。
まぁ間違いなく米観光客が潤している土地なので、しょうがないのでしょうけれどね。
でもお礼を言うときぐらい現地語使いましょうよ、と思うワタクシでありました。