やあやあ、みんな恐竜バトルに励んでいるでござるかな?
さて、今宵は恐竜戦隊の魅力である努力!根性!友情!が具象化かした恐竜合体兵士 ダイノキング(D-328、ダイノキング、4980円)の紹介でござる!
恐竜戦隊は1989年に販売されたトランスフォーマーVのデストロン側の商品でござる。
モンスターモードに変形する小型トランスフォーマーを本体とし、恐竜サイボーグをパートナーとして合体、分離の連動行動が可能な1人で2体分の活躍をするデストロン戦闘部隊でござる。 そして、本体のトランスフォーマーが合体するでござる。
恐竜戦隊長ゴウリュウ(D-322、ゴウリュウ、850円)が左足となり、防衛兵ガイリュウ(D-323、ガイリュウ、850円)が右腕に合体!
突撃兵カクリュウ(D-324、カクリュウ、850円)が胸部及び頭部として合体し、陸王兵ドリュウ(D-325、ドリュウ、850円)が右足に合体するでござる。
光速兵ヨクリュウ(D-326、ヨクリュウ、850円)は右腕に合体し、海魔兵ライリュウ(D-327、ライリュウ、850円)が腰部に合体しダイノキングが完成するでござる!
恐竜戦隊は単体売り5100円(850円×6)でござるが、合体セットであるダイノキングは4980円であり、合体セットの方が120円安いでござるが、本体には変わりが無いでござる。 (箱代か・・・? 説明書は共通のためにセット版には6枚入っていたのか不明?)
商品は合体を意識して作られた為にプロポーションは良いでござる。 (その分ロボットモード、モンスターモードは微妙?)
合体兵士と言う事でTVアニメでは巨大に描かれていたでござるが、実際は小型商品の為に合体してスタンダードサイズ位の大きさになるでござるよ。 だから、巨大合体兵士ではなく、合体兵士でござる(笑)。
販売当時は最小の合体兵士と呼ばれたでござるが、国内では、コレを切っ掛けに、1991年販売のマイクロトランスフォーマー合体戦士シックスライナー(C-370、シックスライナー、2500円)を筆頭に1992年展開の合体大作戦ではマイクロトランスフォーマーによる6体合体戦士が中核となり日本独自の展開を見せるようになったでござるよ。
なお、海外版であるプリテンダーモンスターも合体しモンストラクター(日本未販売)となるでござるが、カラーリングが実にショッキング(チープTOYカラー)でござる。 ダイノキングのカラーリング変更は正解でござるな。
まあ、しかし・・・ 小型商品の為に可動は両碗部のみでござる。
カクリュウに付属するダイノブラスターを手持ち武器とするでござる。
TVアニメで使用した武器が無いのが残念でござるよ・・・
一応左右の腕や足は逆に取り付け可能でござるが、合体特徴(機能)などは代わり映えしないでござるな。
合体後のサイボーグ恐竜との連動ギミックは無いでござるが、TVアニメ同様にダイノキングと連動行動をとるでござる。(海外版プリテンダーと同じ設定?)
ダイノキングの性格は一応リーダーである左足もゴウリュウのモノの様で、合体後は放っておけば死ぬまで暴れ続けるという物騒な性格でござる。 (頭で命令だけ下すリーダーより仲間を最下部で支える部下思いのリーダーと云うのが、デストロン合体兵士にしてはチームワークが良い原因かもしれない?)
本当に恐竜戦隊はマスターピースでリニューアルしてほしい商品でござるな。
そうそう、2002年よりコンビニ系にて、マイクロトランスフォーマー6体合体戦士が、ばら売りでマイクロマスター(各300円)として販売された際に、第6弾は、サイボーグ恐竜(アウターシェル)が削除された商品シックスモンスターの販売を期待していたでござるが販売されず、販売された第6弾は、ライバルであるマルチ戦隊(C-319、ランドクロス、2900円)がマイクロマスターDX(6種×2、各380円)として販売されたでござる。 ・・・残念。


















