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バンパイヤ VAMPIRE ! ブログ

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三大ギタリスト

2006-09-13 21:59:47 | 今日の一曲・一枚・一本
、、、とか三人に絞るの好きですよね、日本人。あれ、海外でもあるのかなあ?ベック、ペイジ、クラプトンはヤードバーズ出身の3人、という位置付けの気もするし。まあ、どっちゃでもええか。

で、今日のお題はWTVにとっての日本パンク・NW界の3大ギタリスト、です。これは実際にプレイを目撃した上での「すげえ!」感によって決定されていますので、かなり偏りがあるが:
 ツネマツ・マサトシ
 北田 昌宏
 頭士 奈生樹
の3人になります。今日は雨なので、家でしっとり・まったりということで、頭士さんのCD再発された「PARADISE」を聞いてます、、、彼のプレイはイディオット・オクロックで2回しか見ていないと記憶しますが、ツネマツさんが圧倒的かカッティング音圧、北田さんが左手フィンガリイングで強烈な印象を残したのに対し、頭士さんの場合はフレーズ・コードワークの「美しさ」「センスのよさ」が圧倒的でした。

ちなみに三大ドラマーはチコ・ヒゲ、中村達也、イソノタカミ(コンチネンタル・キッズ)ね。この間、イソベエと対バンしたときも言ったけど。ベースは、、、今度ゆっくり考えとく。今はPARADICEにひたる。



ベルメールの影響

2006-09-13 00:23:30 | 今日の一曲・一枚・一本
最近ちょっと活字中毒から脱した、というよりも正反対にテキストの内容を追うのがシンドクなってきたので、京都へも本はほとんど持ってこなかった。画集・写真集オンリー。DVD(映画・音楽)とLPレコードばかり。TVはまったく見ないので、ニュースはyahooトップページが頼り。

そんな今日この頃ですが、京都へ引っ越してからJュンク堂で唯一買ったのが下の本。人形作家四谷シモン氏が2001-03の717日間、愛媛県の廃墟になった病院で行われた展示の記録写真集。

この人は自分でハンス・ベルメールの影響で人形作家を志した、といっているほどの人ですから、ベルメール好きのワタシにはたまらん充実の内容。愛媛県伊予三島市、といえば倉敷から瀬戸大橋渡ってすぐじゃないの。知らんかった~四谷氏の役者時代の写真や、澁澤龍彦の四谷氏の人形に関する文章の直筆原稿も展示していたらしい。知っていたら行ったものを。くやしーー(>_<)

そう考えると、四谷氏のお弟子さんすじの人形作家さんは日本にたくさん居るわけで、「はぐれもの」シュルレアリストとして知られたベルメールの影響は、ここ日本で大きな裾野を持つことになる。なにごとも縁ですなあ。その割にはベルメールの名前があまり日本で知られていないのは何故?ちなみに私のベルメール蔵書2冊はマイミクさん2名さまにそれぞれ貸し出しちう。



日付は変わったが

2006-09-12 02:59:52 | WTV日記
いまだ米国・欧州ともに9.11。僕の場合はちょうどこのくらいの時間帯(夕食時)にアントワープの自宅でCNNに釘付けになっていたのである。

その日はイタリアへ出張でミラノの空港(濃霧などでまともにスケジュール通り飛行機が飛ばないことで有名)からブリュッセルへ帰る機内のヒトだったのである。珍しく時間通りに搭乗して離陸待ちしていると、妙に大声でイタリア語やフランス語、フラマン(オランダ)語が飛び交う。その日は同僚がおらず一人で乗っていたので訝しげな視線を通路の向こうの紳士に向けると「アメリカで大変な事故があったらしい」「ほぼ満員の国内線飛行機がニューヨークのでかいビルに突っ込んだらしい」「テロかも」などと断片的に英語で教えてくれる。

『んなアホな!』正直そう思いました。通常の飛行機事故(「通常」飛行機事故があっては困るのだが、、、)について、ラテン系の連中が話を大きくしているのだろう、、、と。

日本の皆さんはTVで映像をいきなり見せられるところからニュースを知っているので「とんでもない」ことが本当に起こったことを早く飲み込んだと思うのですが、僕の場合「そんなことが起こるはずがない」と思ったまま、フライト、ブリュッセル空港→自宅までの運転中と約3時間のあいだ「んなアホな」状態が続いたわけです。

帰宅して家へ入ると連れ合いが「アメリカがエラいことになってるみたいやで」という。TVはCNNをさっきからつけっぱなしだが、ボーイングがWTCへ突っ込んでいく画像を繰り返し流しているとも言う。すぐに僕も夕食を忘れてTVに釘づけに。そのうちWTC倒壊の映像も流れ始める。「ジーザス!」「マイガッ!」と英米人なら叫ぶところを、さすがに関西人「えらいこっちゃ!」=緊迫感がないように聞こえるのが大阪人のつらいところですが、手のひらにじわーっと汗をかいているのが自分で分かりました。

とりあえず、NYで巻き込まれている可能性のある人間(会社のNY駐在は明日会社が安否確認するだろうから友人のみ)にアドレスの分かる限りでe-mailを打ちました。ほどなくピーターから「あの時間帯にWTC地下にいた可能性はあったけど、たまたま直接打ち合わせ先へいって無事だった」とか、イチヤから「ボストンを早朝出発しNYへ車で向かっていたが、大渋滞になりラジオでニュースを聞いてあわてて引き返した」とか返事が返ってくると、ほっとするやら恐ろしいやら。

欧州でも同様のテロが起こる可能性がある、とのことで我が社は2週間地度の長きに渡り飛行機を使った出張が禁止、、、仕事にならなかった、ちゅうか書類整理などの普段たまっていた雑務が片付いてよかったけどね。大手の国際企業ではお客さんのほうでも出張禁止令がでていたそうです。わしは週末のプライベートのベニス行きをキャンセルさせられた。

ガチガチの民主党支持リベラルのアメリカ人同僚に翌朝感想を求めても、首を横に振って信じられない、を繰り返すばかり。彼も友人の安否確認メールを昨晩打ちまくって一安心の様子。ニュースで見たブッシュのコメントが「世界の警察を自認する国の大統領にしては感情的にすぎたのではないか?」と水を向けてみると(ブッシュ当選はインチキだ!が持論の彼が)声を荒げて「こんな状況では感情的になるのが、あたりまえだ」というので「それは分かるけれど、TVで国民に対して感情をむき出しにすれば報復行動にでざるをえないからエンドレスだぞ、、、」と議論をもちかけても、首を横に振るばかり。大統領としてはあれで当然だ、とアンチ・ブッシュの彼がまったく譲らない。

今年の春にNYへ遊びに言った際、閉鎖されている駅のひとつ手前から歩いて「グラウンド・ゼロ」WTC跡地へ行ってきました。その後、ブッシュが報復を始め「エンドレス」になったのは、僕の予言が当たった、というよりも当然・必然の成り行きと言わざるを得ないでしょう。自衛隊を出すポチ君が首相になっていたのは必然ではなく、日本国民の責任だが。

WTC跡ではイロイロなことを考えた。あまり好きな作品ではないのだが、ジョンのあの曲の",,,there's no religion"のメロディーが浮かんだりもした。想像することはできても、現実に宗教がなくなることはないだろう。でも「想像」することには意味がある。そこから生まれるヴィジョンもあるはずなのだが。

僕は「神」はいると思っている。我々の人体の、植物の光合成の精緻な仕組み、生き物の進化の仕組みが自然発生したとは思わない。システムを造り、プログラムを書いた全知全能の存在はいるのに違いない。その「神」は「死」もプログラムしたのだから、冷酷・無慈悲に違いない。

その全知全能の存在、およびその子、その預言者に異なった名前をつけた時点で異なる宗教が生まれ、紛争がはじまる。解決手段の糸口はほんとうにないだろうか? "I'm not the only one" は間抜けなオプティミストの台詞だろうか。

今日は長文になった。こういう話題についてはまた気が向けば書くかもしれない。批評・批判・反論は大歓迎。

眠れない夜

2006-09-11 02:38:37 | 今日の一曲・一枚・一本
20台後半は寝床に入ってから、これか落語のビデオばかりをかけていた。吹き替え版ではなくて英語+字幕のほうで所有しているものが多かったので、この習慣のおかげで英語ののヒアリングがよくなったような気もする。今は全7巻のDVD-BOXセットで所有。今夜の1枚には「バカ歩き省」に敬意を表してVol.2のジャケットを、、、ジョンさん最近の007にも出てましたね。


エピソードの内容は大体覚えているので、超スランギッシュな部分以外は、繰り返し聞いているうちに言い回しが聞き取れるようになり、順次覚えていって「使える英語」になったんでしょうなあ。今比べてみると、吹き替え版(by 錚々たる声優陣)は訳し方に無理が多く苦労がしのばれる。字幕版もどうしても「うっつ、それは苦しい訳やなあ」ちゅうのがあるけど。シリーズ中で一番の吹き替え名訳はE・アイドルの"Nudge Nudge"を「ちょん、ちょん」にしたやつだと思う。字幕では「このお、やるねえ」とかになっていたと思うが「ちょんちょん」はインパクトある。どこかに残ってるかなあ?古いVHS。

こうやって寝る前に英語を(睡眠学習法的に、笑)繰り返し聞くのは、結構お勧めの英語学習法かも。好きなものでないと長続きしないのでダメっすよ。あとロックの歌詞は日常会話の役に立つものが少ないので、効果薄い気がする。だからお勧めは好きな映画を繰り返し見る。ストーリーに飽きて退屈になっても寝ながら聞く。

僕の当時は不眠症気味で、いつのまにか眠っているので睡眠薬代わりに重宝しました。落語も同じ理屈やね。ストーリーは覚えてて、くすぐり、言い回し、声のトーンまで覚えているのをリズムで聞くうちに寝てしまう。

実はビデオの場合、ひとつ重大な難点があって、VHSテープが最後までいくと「きゅるきゅるーー」という巻き戻し音がするんですね。これで起きちゃう(苦笑)4時ごろに巻き戻されると最悪。DVDって便利ねえ。


少しウレシイ

2006-09-09 00:05:49 | WTV日記
ここ2-3ヶ月はMixiの参加「コミュニティ」の数をキリ番で100箇所に定めている。始めのうちは「えっこんなド・マイナーなコミュまで」と際限なく増えていったのだが、きりがないと思い、自分でMax数を設定した次第。

すると新しく面白いコミュを見つけた場合、なにかから退会することになる。ほとんど書き込みのないコミュ、あまりメリットが感じられないコミュは泣く泣く「切る」ことになります。

今回、入れ替えたのは「AB型」を「AB型男子」に切り替えたほか、12弦ギターを購入した「ダン・エレクトロ」や「京都西院OOH-LA-LA」「乙女座の男」に新規加入、などです。どこを退会したかは、武士の情け、聞かないでくれい!

この入れ替えで発見したのが「AB型男子」「乙女座の男」の双方が入り口ページの有名人の例に「松田優作」を挙げていることです。つまり彼とわたしは星座と血液型が同じなんです。これは、かなーーーり、うれP。

もちろんワタクシは身長180cm未満ですし、彼のような生き方(39歳で亡くなった、合掌)ができるはずもないのですが、日本人で好きな俳優を挙げろ、といわれたら松田優作と答えるでしょう。星座占いも、血液型占いも、普段小ばかにして顰蹙をかうワタクシですが、こういうときばかりは素直にうれしい。これがファン心理、ちゅうことですかねえ。

ちなみに血液型の相性、性格分類、などはあまり信じない、というか当てにしない小生ですが、AB型のヒトは少し会って話をすると、男女問わずかなりの確率で同じ血液型だ、と分かります。これはいつも両極端で「ものすごく波長が合う」か「すんげーイケ好かないやつ!」のどちらかです。後者は自分の嫌なところを見ている気分になっているのかも。