THE VELVET UNDERGROUND
・御存知の方も多いと思うが、三文SM小説ペーパーバック本のタイトルから。ジョン・ケイルの友人がNYのボワリー通りの路上で拾ったそうだ。
・L・リードによるとこの本の「内容はくだらなかったが、タイトルが素晴らしかった」とのこと。彼はこのバンド名にまつわる興味深いエピソードとして、以下の話をインタヴューで語っている。
ヴェルベッツがフィラデルフィアの馴染みのクラブで演った際に、チケットの行列に居た女の子に声をかけられて、
「この間、父が死んだんです」
「ああ、それはお気の毒に」
「あの本を書いたのは父なんです」
!!!? こういう話、ボクは好きです。
・小生はむかし、この本の表紙デザインと同じ柄の白地黒プリント長袖Tシャツを発見し、小躍りして購入。随分前の話なので、いまやこのTシャツは漂白を繰り返したため、よれよれの伸び伸びになってしまったが、重ね着するなどして、まだ大事に着ている。
VAMPIRE!(gonbeさんのコメントをリクエストとみなして、苦笑)
・所属していた軽音学部では入部説明会で新入生全員が自己紹介を行い、やりたい音楽、好きな音楽を述べて、気の会いそうな人間同士が説明会終了後にとりあえずバンドを組んでみる、という慣わしがある。
・「バンパイヤ」はその際に組んだメンバーのB担当(名前忘れた、クラブもすぐやめた、松田優作に少し似ていた)がつけたもので、手塚治虫の漫画タイトルが由来と聞いた。登場人物に「ロック」がいる、というのもロックバンドの名前として彼がバンパイヤをあたためていた理由のひとつであったろう。
・この「第ゼロ期」バンパイヤは練習数回をしただけであえなく空中分解。真っ先に抜けたDsのかわりにバーシが加入したものの、ワダとバーシ以外が「音楽性の違い」(苦笑、フュージョンがやりたかったらしい)を理由に抜けてワダ、バーシとバンド名だけが残された。
・ここでワダが79年初夏の頃?に高校の同級生でベースを所有していたドンドン吉田に声をかけて出来上がったトリオが「第1期バンパイヤ」である。同年中にライブハウスデビューも果たす。以降、ベーシストのみが交代、バーシ+ワダのコンビは不動。ちなみに初代ベーシストはドンドン吉田としており、上記名付け親は歴代メンバーとしてカウントしていない。2代目が中村伊知哉(2月池袋にも御出馬)、JPイトヲは第6代目である。
・この名前はとうにやめた男が付けたものであるから、僕自身はずっと変えたくて仕方なかったのだが、当時いい名前を思いつかなかった。で、そのままずるずると27年間同じ名前で活動している次第。
・バンド名表記はいたっていい加減なもので、バンパイヤ(確か手塚治虫はこうだった気が、、、)、バンパイア、ヴァンパイア、などご都合主義で色々。だって情報誌各誌ごと、出演ライブハウスごとにバラバラだったんだもん。
・ただし83年?以降はバンド名末尾に「!」をつけることし、こちらには執拗なこだわりあり。これの由来はUltravox!の1st,2ndには「!」がついていることによる、というのは以前当ブログで書いたように思う。ただし、このアイディアはワダがSyn,G,Choで参加していたスーパーミルクが先に使っていた。SM解散の後「!」とその志を引き継いだ、つもり。
しらーーっと、ヴェルベッツと自分のバンドを並べるとは「不遜」の謗りを免れまいが、こういう無法が許されるのもブログの妙味よのう、ふふふ。
・御存知の方も多いと思うが、三文SM小説ペーパーバック本のタイトルから。ジョン・ケイルの友人がNYのボワリー通りの路上で拾ったそうだ。
・L・リードによるとこの本の「内容はくだらなかったが、タイトルが素晴らしかった」とのこと。彼はこのバンド名にまつわる興味深いエピソードとして、以下の話をインタヴューで語っている。
ヴェルベッツがフィラデルフィアの馴染みのクラブで演った際に、チケットの行列に居た女の子に声をかけられて、
「この間、父が死んだんです」
「ああ、それはお気の毒に」
「あの本を書いたのは父なんです」
!!!? こういう話、ボクは好きです。
・小生はむかし、この本の表紙デザインと同じ柄の白地黒プリント長袖Tシャツを発見し、小躍りして購入。随分前の話なので、いまやこのTシャツは漂白を繰り返したため、よれよれの伸び伸びになってしまったが、重ね着するなどして、まだ大事に着ている。
VAMPIRE!(gonbeさんのコメントをリクエストとみなして、苦笑)
・所属していた軽音学部では入部説明会で新入生全員が自己紹介を行い、やりたい音楽、好きな音楽を述べて、気の会いそうな人間同士が説明会終了後にとりあえずバンドを組んでみる、という慣わしがある。
・「バンパイヤ」はその際に組んだメンバーのB担当(名前忘れた、クラブもすぐやめた、松田優作に少し似ていた)がつけたもので、手塚治虫の漫画タイトルが由来と聞いた。登場人物に「ロック」がいる、というのもロックバンドの名前として彼がバンパイヤをあたためていた理由のひとつであったろう。
・この「第ゼロ期」バンパイヤは練習数回をしただけであえなく空中分解。真っ先に抜けたDsのかわりにバーシが加入したものの、ワダとバーシ以外が「音楽性の違い」(苦笑、フュージョンがやりたかったらしい)を理由に抜けてワダ、バーシとバンド名だけが残された。
・ここでワダが79年初夏の頃?に高校の同級生でベースを所有していたドンドン吉田に声をかけて出来上がったトリオが「第1期バンパイヤ」である。同年中にライブハウスデビューも果たす。以降、ベーシストのみが交代、バーシ+ワダのコンビは不動。ちなみに初代ベーシストはドンドン吉田としており、上記名付け親は歴代メンバーとしてカウントしていない。2代目が中村伊知哉(2月池袋にも御出馬)、JPイトヲは第6代目である。
・この名前はとうにやめた男が付けたものであるから、僕自身はずっと変えたくて仕方なかったのだが、当時いい名前を思いつかなかった。で、そのままずるずると27年間同じ名前で活動している次第。
・バンド名表記はいたっていい加減なもので、バンパイヤ(確か手塚治虫はこうだった気が、、、)、バンパイア、ヴァンパイア、などご都合主義で色々。だって情報誌各誌ごと、出演ライブハウスごとにバラバラだったんだもん。
・ただし83年?以降はバンド名末尾に「!」をつけることし、こちらには執拗なこだわりあり。これの由来はUltravox!の1st,2ndには「!」がついていることによる、というのは以前当ブログで書いたように思う。ただし、このアイディアはワダがSyn,G,Choで参加していたスーパーミルクが先に使っていた。SM解散の後「!」とその志を引き継いだ、つもり。
しらーーっと、ヴェルベッツと自分のバンドを並べるとは「不遜」の謗りを免れまいが、こういう無法が許されるのもブログの妙味よのう、ふふふ。