バンパイヤ VAMPIRE ! ブログ

一目惚れして衝動買いしちまいました。正妻におさまる予定。明日届くので写真を御覧頂きましょう。

遠距離バンドなんすわ、ウチのバンド＝ヴァンパイア！

かつてはメンバー3名の居住地が京都・倉敷・富山　という時期があり、リーズナブルに京都が中間地点っぽかったので、練習はずっと京都でやっていたんす。んが、私が東京へ、BのJ.P.イトヲが名古屋へ転勤になり「たまには真ん中の名古屋でスタジオ練習しようまい」ということになり、一回は名古屋でやったのですが、その後、私が京都へ転居したばかりにスタジオ練習は専ら京都、東京でライブの際は当日に東京でもリハ前にスタジオ入り、、、というパターンが定着。

昨年から復帰した2代目ベーシスト中村イチヤ（これまた東京在住）を迎え、現在ツー・プラトン・システム（←大層な、笑）をしくヴァンパイアですが、4月の2回のライブは名古屋在住のイトヲパパがBを勤めますので、赤ちゃんの居る家庭内平和のためにも今回は名古屋で練習しょうかいな、、、というわけで明日日帰りで名古屋行きですわ。こういうときもHがし君に借りているスタインバーガー・モデルのヘッドレスGが軽くて助かる。

寒の戻りで、かなりサブイので味噌煮込みでも喰うかねえ、、、本来なら大須あたりで安い服買って得三でライブ見て帰ってきたいところだが、「物欲大魔王」は浪費がたたりちと金欠。

昨日、悪友２名（ちなみに両方女性、苦笑）に誘われて、京都・南座にて齢４Xにして初めて歌舞伎を鑑賞。演目は「霧太郎天狗酒醼」（きりたろうてんぐのさかもり）で、なんでも１１１年ぶりの復活上演だそうな。

源氏の跡目争いに天狗＝盗賊の霧太郎（中村橋之助、、、三田寛子の旦那さんですな）の野望が絡むという、素人にも判り易い筋立て、台詞回しで、宙吊りや周り舞台まであって、かなりスペクタクルな内容。ちなみに、この演目の作者・並木正三氏は始めて回り舞台を考案したそうです。三階席の天井桟敷ながら、天狗と姫君が目の前を吊られて通ったりして無茶苦茶興奮した。

あと「成駒屋！」「中村屋！」などの掛け声をかけるツウのおっちゃんがあちこちに居たりして、歌舞伎ってとっても楽しいかも。当方、長年の落語ファンで、古典落語は芝居がらみの演題が多いこともあって、マクラなどで聞いて知っていたのだが、例えば「音羽屋」を「おとわや」とはっきり発声してはいけない。「、とわやっ！」と頭が聞こえない程度に言うのがイキだそうで、、、あと、なんと言ってもヤマ場の台詞の合間で声をかけるタイミングが難しいので、これは上級者向けですね。将来そんなジジイにわたしはなりたい、と思った歌舞伎鑑賞デビューの夜でした。

恐るべしMixiコミュの情報収集力。もうすぐチケットは売り出すんだそうな。この連中の再結成に関しては、職人ぞろいだから無様なことになる危惧は一切無し。吉祥寺でみたGrennのソロでも声ガンガンに出てたし。うーん、行くのか？俺？寒くて暗い11,12月のUKへ？！

by ひがし君。その魔術に魅入られた私は栗本英明くんのソロを見にウーララへ。今日も轟音と繊細なピッキングを使い分け、見事な出来栄え。終演後は栗ちゃんが本職のベースにまわる謎のバンド「チェリー・ファイブ」の打ち合せ、、、と思ってたら、「何とでもなる」気分のバンマスにその気なし。早速、次のプロジェクト（栗ちゃん、チェリー、ワシ）の検討に入る。五月デビュー目標。