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万年思春期

in London

Caribbean Christmas【四】島の数日

2007-12-23 | 

クリスマスをはさんだ最後の4泊はCancunから船に乗ること30分ほどの島、
イスラムへーレスにて。
バックパッカーの聖地と呼ばれるだけあって、
昨今はかなり洗練されてしまったという声もあるものの、
アメリカ色の強いCancunと比べると断然現地の香りがして、やっとメキシコに来た感アリ。

宿はその島から更に橋を渡った先にある小さなプライベートアイランドに建つホテル。
ホテルのある島が見えてきたそのときの感動はかなりのもの。
ありえない澄みようの海水。
降り注ぐ太陽が一面の海を輝かせる。
そしてその中をまっすぐに伸びる木製の橋。
                                 

車が通るたびにカタカタいう橋の音はなんともいえない情緒。
フロントのお兄さんも陽気でのんびりしていて。
時間のながれがずっとずっとゆっくりながれている。
建物の老朽化は否めないし、内装もごくごくシンプル。
Cancunの一流ホテルの洗練さはないけれど、
なんともいえない心地よさが全体を包んでいる。

そして何より。
本当にここの海は綺麗で。
                                      
ビーチではひたすらパラソルの下でのんびり読書が目的の私ですら、
この美しさには思わず入りたいと思わされる。

手の届く範囲にキレイな魚たちの群れ。
腰がつかる程度の浅瀬でも充分。
水中眼鏡で素もぐりで。これでばっちりお魚さんとお友達になれる。

夕昏どきのカクテルは格別で、
夜は月明かりに照らされたハンモックに揺られて波の音を聞く。

              
     
                    

ココに来るためだけに、もう一度Cancunに足を運んでもいい、
そんな気分にまでさせられる、イスラムへーレスはそんな島です。


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