九州、行ったことなかったんです。本州から初めて出たのが、2019年四国の旅。北海道もちょこっとだけ函館に上陸。今回、九州にも上陸し、とりあえず日本列島主要4島を踏破したことになります。残るは沖縄……!
どうして九州だったかというと、推し活でございます(後日推し活レポート書く予定)。
というわけで、初九州の慌ただしい30時間の旅の記録です。
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今回の推し活は、金川さんが協演する九州交響楽団(九響)の定期演奏会に。同一プログラムで2日連続公演。初日(11月7日金曜夜)は福岡、2日目(11月8日土曜日昼)は熊本で、土日で旅程を組んでも良かったのだけど、8日土曜日の昼に銀座でのリサイタル(金川さんのではありません)のチケ取りしてしまっていたし、日曜日も用事が、、、。なので、金曜日の朝出発、土曜日の昼帰京、という無謀なスケジュールに挑むことに、、、。
で、7月、九響のチケットが無事に取れたのと同時に、JALの往復早割を予約。なんと往復25,364円(税込み)。早割スゴっ!! 実は、宿はチケット発売日1か月前からAgodaでゲットしておいたのだった。割と直前まで(確か1週間前まで)キャンセルできるとあったので。
タイトな旅なので、なるべく福岡で時間をたくさんとろうと、自宅最寄り駅の始発電車に乗れば間に合いそうな時間のフライトを探したら、コレだった。
羽田に着いたのが6時過ぎ。保安検査場に直行して搭乗ゲートに着いたのが6:25。搭乗開始まで、福岡についてからの電車の乗り換えとか確認しつつ、ボケ~ッと外を眺めて過ごす。
座席は事前に通路側を取っておいた。この後、続々人がやって来て、最終的にはほぼ満席だったような。この時間から満席、、、。
エアバスA350でキレイ。帰りも同じ機種だった。お隣は女性2人連れでホッとする(ちなみに帰りもだった。ラッキー)。悪いけど、やはりお隣は女性の方がホッとする。
機内サービスはドリンクのみ。眠いし、1時間20分くらいだから、エンタメもフライト情報のみで全く見なかった。多分、半分くらい寝ていたと思う。
で、ほぼ定刻に福岡空港到着。初めて九州の地に降り立つ!!
福岡空港。到着フロアから降りて見上げたところ
……といっても、特に感慨もなく、地下鉄空港線へ直行。
地下鉄空港線。始発&終点の福岡空港駅。駅ごとにシンボルマークがあって可愛い
左:この「姪浜」行に乗る/右:ガラガラ(この後の駅で割と人が乗って来ました)
さすが、中心部からアクセスが良いと噂の福岡空港。地下鉄で目的の中洲川端まで4駅、10分弱。この中洲川端駅から歩いて3分の所に宿を予約しているので、そちらに荷物を預けに、、、。
フロントで愛想のよいお姉さんが荷物を預かってくれた。Agodaは予約が取れていないことがあるとか噂を聞いたこともあるので、もし予約入ってなかったらどーしよ、、、と思っていたけど、杞憂であった。この日は朝から気温高めだったので、ついでに上着も預けて、太宰府へ。
再び中洲川端駅に戻り、一駅乗って天神駅で、西鉄天神大牟田線に乗り換える。
金曜の朝10時前でラッシュ時間を過ぎていたからか、地下通路もあまり人は多くない。
出発時刻を見ると、10:00ちょうど発の特急がある!
大牟田行きのこちらの電車で二日市まで行き、乗り換えだ。
福岡空港から大宰府までは、実は直行バスもあるのだけれど、国際線ターミナルへ移動しないといけないのと、やはり知らない所へ行ったら、そこの電車に乗ってみたい、、、というのがあるので、迷わず電車で行くことを選択した次第。
車窓からの風景は、こう言っては失礼だけど、意外に都会だな、、、という印象だった。私の育った愛知県のド田舎なんて、そもそも無人駅がいっぱいあったし、2両編成で走っているのが普通だったし(朝夕はせいぜい4両)、車窓から見えるのは田んぼと工場ばかり、向こうは山、、、なんて感じだったので、そりゃ福岡の中心部から走っている電車なんだからそんなド田舎と比べること自体が間違っているんだよな、、、などと思いながら車窓を楽しく眺めておりました。
で、15分くらいしたら二日市駅に到着。
左:太宰府行きに乗り換えるためホームを移動する/右:こちらの太宰府行きに乗る
10分弱で、太宰府に到着~。
駅前から参道の方へ行くと、、、あら、あんまし人いないのかしら? ……と思いきや、、、甘かった。
人、人、人、、、
平日の10時半からこの人出。休日はさぞや、、、。修学旅行生も結構いたが、やはり一番多いと感じたのは旅行客と思しき韓国人。近いもんね、、、。
両脇の土産物屋や梅ヶ枝餅のお店を眺めつつ、どのお店の梅ヶ枝餅を食べようかなぁ、、、と考えていたのだが、とにかくお腹が空いていることに気付いたのだった。何しろ、朝、4時半に軽く食べてから何も食べていなかったので、、、。これから動くのに燃料補給せねば! とこちらへ。
ふくや 太宰府店(画像お借りしました)
お腹が空き過ぎていたせいか、お店の写真を撮るのをすっかり忘れてしまった、、、。この時間ではまだ食事は早いかな、と思ったけれど、店員さんが食券の買い方を教えてくれて、食べられるのね、と安心。
明太茶漬け膳という、アフタヌーンティーみたいな見た目のセット。
上段に3種の明太子(生明太子、炙り明太子、明太子のゴマ油ねぎ和え)、下段にいか明醤、梅高菜、とろろ。右の白い容器の蓋を開けるとお上品な量のご飯が。これをお茶碗に入れて、「明太子を食べ比べてください!」とのこと。だしもついているので、お茶漬けにもできる。
食べ比べたけど、私はたらこは生が一番好きで、明太子もやっぱり生が好きだけど、炙ったのももちろん美味しかった。ゴマ油和えってのは初めてたべたけど、めっちゃご飯に合う!! ご飯お代わり!!!と行きたいところだったが、自重した。
とろろもおだしも薄味でお上品。空きっ腹には八分目に足りないくらいだったけれど、美味しくいただきました! こちら、1,700円。
空腹が落ち着いたところで、いざ! 大宰府天満宮目指して再び参道へ。
どこにでもあるスタバ、、、だが、この異様な見た目はクマさんの設計だとか(ノーコメント)
そうだ、梅ヶ枝餅を食べなくちゃ! というわけで、たくさんあるお店から何となく選んだのはこちら。
一応、行く前にお店は調べたけど、何となく良さげな感じのお店という印象で選んだのであった。お店によって個性があるらしいのだが、食べ比べしたいほどでもなかったし、こういうのは出会いだからね。
……うん、お餅の表面は香ばしくて、餡子アツアツで、甘さもあっさりで美味しい。
ちなみに、このお店の前にあった別の梅ヶ枝餅のお店の建物がステキだった。
美味しい梅ヶ枝餅を食べて、腹八分になったところで、今度こそ、天満宮へと向かう。
②につづく