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万年思春期

in London

テムズ河岸の巨匠オフィス

2008-03-07 | 学び
本日の授業はモデルメイキング。
以前もご紹介したRichard Rogersのモデルメーカーでもある先生。
相変らずの手先の素晴らしさと絶妙のアイデアに感服。
で、午後はなんとお勤め先を見学させていただくことに。
そう、「あの」Richard Rogersオフィスです。

Hammersmith駅から歩くこと10分、
なんでこんな駅から遠いところに。。と若干思いかけてきたところ、
目の前に広がるテムズ河。
ああ、もう何も言うまいというかんじ。
オフィスは川沿いに面しガラスをふんだんに使った空間。
もともとあった建物をリノベーションして使っているというビルは5階建てほどの低さ。
最初は一棟だったのが今は三棟にまでなってるとのこと。
すべて川沿いにったった建物で、真ん中に中庭が、
そこに面してレストランも併設されていて、なんだかいい雰囲気。

まずはRichard Rogersのこれまでの作品のモデル展示をいろいろ見せていただく。
有名な建物がたくさんあって、興奮してくる。
いろんなテクニックが使ってあるので、先生に質問攻めの私。
で、気付かなかった事実。
となりのミーティングルーム(ガラス張り)で、Richardが会議してたそうな。
なんてこったい、私ひとりだけ見損なってしまったよ・・トホホ

その後建物内をご紹介いただく。
設計部は、まさに柔らかな日差しと川の流れを眺めて、な状態。
こりゃイマジネーションも広がるだろうし、いいアイデアも浮かぶんだろうなぁ、
とオフィス環境の重要さを再認識。

モデルメイカーのオフィスは広々としていて、ひとりひとりの空間が広い。
色んな機械をみせてもらう。
レーザーで何でも切れちゃうのを見ると、手技術は使う機会あまりない?と思いきや、
やっぱり細かいところの調整はゴッドハンドがやるらしい。
その他なんだかんだ質問したりしてる間に、あっという間に終了時間。

当日は誕生日ということで、私にとってはなんか神様からもらったプレゼントみたいな気分。
貴重な機会を頂きマシタ。


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