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万年思春期

in London

my favorite things

2008-03-07 | 暮らし
本日はワタクシメの○○回目のお誕生日ということで、ディナーと観劇を。
久々の外での待ち合わせはなんか新鮮。
当日まで内緒と言われていたディナーの場所は前から気になっていたフレンチレストラン。

インテリアは重厚かつモダンなかんじで、かなり好み。
斬新さで惹きつけるのではなく、洗練された空間。

インテリアをやってる端くれとしては、トイレチェックは外せない、ということで地下へ。
ここが、いい意味で期待を裏切ってくれて、素晴らしいセンス。
ダイニングルームがオークウッドを中心とした、ダークカラーで仕上げられているのに対し、
とてもキレイな水色を基調としたレストルーム。
しっかりと広さがあって、空間の使い方もよく考えられている。
ちゃんと手拭用のハンドタオルもキレイに積み上げられていて、
傍らに置かれた胡蝶蘭が絶妙なバランス。

サービスも丁寧で、行き届いていて。遠すぎず近すぎずの心地よい距離感。
ディナー後にTheatreを控えていたので、ちょっと駆け足気味になってしまったけれど、
お味のグレードもかなりなもの。
シャンパンのお味もよかったし、メインのお肉も素晴らしく、
デザートのタルトの味には口に入れたとたんヤラレました。

食後のお茶もそこそこに、Theatreへ。
今宵の演目は"sound of music"
殆ど前売りで売り切れてしまうので、なかなかチャンスがなかったこの演目。
今回は夫が劇場まで足を運んでよい席を予約しておいてくれて、お初です。

以前ご紹介したオーディション番組で主役を勝ち取ったconnieから、
west endでも実力派と言われる彼女にバトンタッチ。
まだ主役交代してから数日、というタイミング。
噂に違わぬ彼女の素晴らしい美声+演技力に、
子供が出てくる演目がどうも苦手な私も、ぐいぐい引き込まれました。

映画を観た人は分かると思うけれど、あの有名な草原のシーン。
あれを舞台上でどう表現しているか、そんな舞台芸術も見モノな作品です。
声量じゃなくて、声質で勝負してる演目だね、とは夫談。
なかなかイッパシのことを言うようになりました。

美味しいご飯に大好きな観劇、ちょっとほろ酔いなのもあって、
my favorite thingsを口ずさみながら帰路について、誕生日を終えたのデシタ。

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